スズキ 3代目 ワゴンRスティングレーの2つのグレードを徹底比較!
更新日:2024.11.20
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スズキ ワゴンRの派生車種として登場したワゴンRスティングレー。初代ワゴンRスティングレーは、2008年に発売された4代目ワゴンRからラインナップに加わり、以降はワゴンRのモデルチェンジに合わせて新型がデビュー。
現在は初代から数えて3代目にあたる、スズキ 3代目ワゴンRスティングレー(MH55S/MH95S型)が販売されています。今回は、そんな3代目ワゴンRスティングレーの各グレードについて紹介していきます。
現在は初代から数えて3代目にあたる、スズキ 3代目ワゴンRスティングレー(MH55S/MH95S型)が販売されています。今回は、そんな3代目ワゴンRスティングレーの各グレードについて紹介していきます。
3代目ワゴンRスティングレーのグレード比較表
型式 | 新車価格 | 中古車価格 | 販売開始年月 | 車両重量 | 乗車定員 | ドア数 | 排気量 | 駆動方式 | 燃料 | 燃費 | トランスミッション | ハンドル | 全長×全幅×全高 | 最小回転半径 | 前輪サイズ | 後輪サイズ | 福祉車両 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ハイブリッド(HYBRID) X | 5AA-MH95S | 150.2万円 | 7.4〜186万円 | 2019年12月25日 | 790kg | 4名 | 5ドア | 657cc | フロント | 無鉛 | 25.2km/L | CVT | 右 | 3,395×1,475×1,650 | 4,400mm | 155/65R5 | 155/65R5 | - |
ハイブリッド(HYBRID) T | 4AA-MH55S | 176.6万円 | 7.4〜186万円 | 2023年10月2日 | 800kg | 4名 | 5ドア | 658cc | フロント | 無鉛 | 22.5km/L | マニュアルモード付CVT | 右 | 3,395×1,475×1,650 | 4,600mm | 165/55R6 | 165/55R6 | - |
スズキ 3代目 ワゴンRスティングレー HYBRID X グレード
スズキ 3代目ワゴンRスティングレーのエントリーグレードにあたるモデルが「HYBRID X」です。
エントリーグレードは快適装備などが必要最低限にとどめられることが少なくありませんが、3代目ワゴンRスティングレーはスズキ 6代目ワゴンRの上級車種という位置づけであるため、「HYBRID X」でも基本的な装備が充実しています。
エントリーグレードは快適装備などが必要最低限にとどめられることが少なくありませんが、3代目ワゴンRスティングレーはスズキ 6代目ワゴンRの上級車種という位置づけであるため、「HYBRID X」でも基本的な装備が充実しています。
エクステリア(外装)ではエアロ形状のフロントバンパーやリアバンパーに加えて、サイドアンダースポイラー、ルーフエンドスポイラーなどを装着し、ベースとなった6代目ワゴンRよりもシャープな外観を演出しています。
ドアにはメッキ加飾されたドアハンドルが奢られ、バンパーや外装の形状を変更しただけではなく、質感が高められている点も見逃せないポイントです。
ヘッドランプも6代目ワゴンRから形状が大きく変更された専用LEDヘッドランプを装備。ドアミラーもLEDを採用したサイドターンランプが備わり、リヤコンビネーションランプにもLEDが使われています。
ドアにはメッキ加飾されたドアハンドルが奢られ、バンパーや外装の形状を変更しただけではなく、質感が高められている点も見逃せないポイントです。
ヘッドランプも6代目ワゴンRから形状が大きく変更された専用LEDヘッドランプを装備。ドアミラーもLEDを採用したサイドターンランプが備わり、リヤコンビネーションランプにもLEDが使われています。
インテリア(内装)ではブラックを基調とした落ち着いた雰囲気が特徴です。
運転席と助手席のサンバイザー裏にバニティーミラーを標準装備。ダークバイオレットパール色のドアアームレストを備え、インサイドドアハンドルもメッキ加飾されています。
運転席にはシートリフター機能が付き、本革巻のステアリングにはチルト機構が備わっていることから適切なドライビングポジションを得られます。また、最大2,450mmの室内長はサーフボードやゴルフバッグなども収納でき、幅広いニーズに応えられるよう多彩なシートアレンジが可能となっています。
運転席と助手席のサンバイザー裏にバニティーミラーを標準装備。ダークバイオレットパール色のドアアームレストを備え、インサイドドアハンドルもメッキ加飾されています。
運転席にはシートリフター機能が付き、本革巻のステアリングにはチルト機構が備わっていることから適切なドライビングポジションを得られます。また、最大2,450mmの室内長はサーフボードやゴルフバッグなども収納でき、幅広いニーズに応えられるよう多彩なシートアレンジが可能となっています。
エンジンは最高出力36kW(49PS)/6,500rpm、最大トルク40Nm(4.1kgm)/5,000rpmを発揮するR06D型を搭載。
さらに最高出力1.9kW(2.6PS)/1,500rpm、最大トルク40Nm(4.1kgm)を発生するモーターを組み合わせ、システム最高出力37.9kW(51.6PS)、最大トルク98Nm(10kgm)を誇り、伝達効率に優れるCVTを組み合わせることで良好な燃費を実現。
実際の走行状況に近いとされるWLTCモード燃費で2WD(前輪駆動)モデルが25.2km/L、4WD(4輪駆動)モデルが24.2km/Lとなり、軽自動車としては充分なスペックを誇ります。
価格は2WDが150万1,500円、4WDが162万4,700円となり、標準装備の多さを考慮すればお買い得の1台となっています。
さらに最高出力1.9kW(2.6PS)/1,500rpm、最大トルク40Nm(4.1kgm)を発生するモーターを組み合わせ、システム最高出力37.9kW(51.6PS)、最大トルク98Nm(10kgm)を誇り、伝達効率に優れるCVTを組み合わせることで良好な燃費を実現。
実際の走行状況に近いとされるWLTCモード燃費で2WD(前輪駆動)モデルが25.2km/L、4WD(4輪駆動)モデルが24.2km/Lとなり、軽自動車としては充分なスペックを誇ります。
価格は2WDが150万1,500円、4WDが162万4,700円となり、標準装備の多さを考慮すればお買い得の1台となっています。
スズキ 3代目 ワゴンRスティングレー HYBRID T グレード
「HYBRID T」は、スズキ 3代目ワゴンRスティングレーの上級グレードにあたるモデルです。
下位グレードの「HYBRID X」から基本的な機能や装備がさらに充実し、フロントシート(前席)にはサイドエアバッグやカーテンエアバッグが標準装備となるなど安全性も向上しています。
下位グレードの「HYBRID X」から基本的な機能や装備がさらに充実し、フロントシート(前席)にはサイドエアバッグやカーテンエアバッグが標準装備となるなど安全性も向上しています。
快適装備ではクルーズコントロールシステムが追加され、長距離移動や旅行の際にドライバーの負担を軽減。一方でステアリングにはパドルシフトが備わり、「HYBRID X」では14インチだったアルミホイールが15インチへとサイズアップ。ハンドリングはよりシャープとなり、メリハリのあるドライビングを楽しむことも可能です。
また、フロントブレーキがベンチレーテッドディスクに変わり、ブレーキの許容熱量が増えている点も見逃せません。
また、フロントブレーキがベンチレーテッドディスクに変わり、ブレーキの許容熱量が増えている点も見逃せません。
その他にも「HYBRID X」と同様に、セキュリティアラームシステムやイモビライザー、ライト消し忘れ警告ブザーなどの機能が備わり、6代目ワゴンRの上級車種にふさわしい多彩な機能が装着されています。
エンジンスペックや燃費性能は「HYBRID X」と変わりませんが、価格は2WDが165万3,300円、4WDが177万6,500円となり、「HYBRID X」に比べて2WDと4WDそれぞれ15万1,800円高い値段設定となっています。
エンジンスペックや燃費性能は「HYBRID X」と変わりませんが、価格は2WDが165万3,300円、4WDが177万6,500円となり、「HYBRID X」に比べて2WDと4WDそれぞれ15万1,800円高い値段設定となっています。
3代目ワゴンRスティングレーはどちらのグレードもハイブリッドモデルとなり、エンジンや燃費などの性能に差が無く、両者の違いは快適装備の数となっています。
上級グレードの「HYBRID T」はクルーズコントロールシステムやパドルシフトなど、長距離ドライブで威力を発揮する装備が充実していることから、長距離を移動したり旅行にもクルマを使う場合は「HYBRID T」、市街地や近距離の移動が中心となる場合は「HYBRID X」がおすすめと言えるのではないでしょうか。
※ 2020年9月現在
上級グレードの「HYBRID T」はクルーズコントロールシステムやパドルシフトなど、長距離ドライブで威力を発揮する装備が充実していることから、長距離を移動したり旅行にもクルマを使う場合は「HYBRID T」、市街地や近距離の移動が中心となる場合は「HYBRID X」がおすすめと言えるのではないでしょうか。
※ 2020年9月現在