走行中にシフトをRに入れるとどうなる?他のシフトは?

シフトチェンジ

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シフトをRに入れる際はクルマを停止した状態にするのが一般的ですが、「走行中にRのシフトにチェンジしたらどうなるのだろう」と疑問に思ったことはありませんか。
今回はそんな疑問にお答えすべく、Rや他のシフトのパターン別にどうなるのかを調べてみました。
Chapter
Rにシフトチェンジした場合
Pにシフトチェンジした場合
Nにシフトチェンジした場合

Rにシフトチェンジした場合

最近のAT車ではRにシフトレバーを入れても何かしらの安全対策が施されているため、すぐに走行に支障はないそうです。また、バックカメラが装備されているクルマは、走行中でもモニターに後方の視界が写る時もあります。モニターが映っても走行に支障はありません。

しかし、クルマの年式が古かったり、種類によってはRのポジションに入った時点でエンジンがストップするものもあれば、逆回転時の負荷が小さくなるスピードまで減速したらバック走行するようになっているものもあるそうです。

マニュアル車の場合はそもそもギヤが入らない、または入る前にギヤ同士がぶつかり異音が発生します。またさらに無理にギヤを入れようとすると破損する恐れがあります。

Pにシフトチェンジした場合

Pのポジションに入れると、クルマはギアボックス内のギヤに対してパーキングロックポールが引っかかり、機械的にロックをかける仕組みになっています。

そのため、もし走行中にDからPへとシフトチェンジしてしまった場合はロックがかかった瞬間に大きな衝撃が発生し、ロック機構の損壊や地面の状態によっては車体の横滑りなどが起こる可能性があります。

といっても走行中にいきなりギヤがロックすることはなく、Pのポジションに入ってから時速5kmほどまで減速したタイミングでロック機構が働くようになっています。(減速するまではギヤの唸り音が続きます)

ただし徐行程度のスピードであってもその衝撃はそれなりに大きく、一般的な法定速度で走行している状態の急ブレーキと同程度になるため危険であることに変わりありません。

Nにシフトチェンジした場合

走行中にNポジションへとチェンジしてしまうとエンジンブレーキが効かなくなります。そのため、長い下り坂などでは非常に危険な状態となるだけでなく、減速時のフットブレーキへの負荷も上がり寿命を短くしてしまうことになります。

燃費の向上のために下り坂ではNにシフトチェンジするという人もいるかもしれませんが、現在ほぼ全ての車が電子制御されたエンジンを搭載しており、下り坂でアクセルを踏んでいない状態では燃料をカットするようになっています。走行中のNポジションへのシフトチェンジは、メリットがないと言われています。
即危険な事態に繋がりうる運転操作についてはきちんと安全対策がなされているのはさすがですね。Nポジションに入れることは燃費対策にならず、むしろ危険を増すだけであるというのも意外だったという方も多いのではないでしょうか。今回の調べた内容は、メーカーの推奨する運転方法ではないため、決して真似をしないようにしましょう。

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