揺れてる?運転中に大地震が起きたときに取るべき行動

停車している車の様子

日本は地震のリスクと常に隣り合わせであり、私たちの日常生活において急に地震が発生する可能性があります。そんな時クルマを運転していたら、私たちは一体どう行動すればよいのでしょうか?

今回は運転中に地震が起きたときに、ドライバーが取るべき行動をご紹介していきます。

吉田 恒道|よしだ つねみち

1980年代、大学卒業後ファッション・モード専門誌「WWD Japan」編集部勤務を皮切りに編集者としてのキャリアを積む。その後、90年〜2000年代、中堅出版社ダイヤモンド社の自動車専門誌・副編集長に就く。以降、男性ライフスタイル誌「Straight’」(扶桑社)など複数の男性誌編集長を歴任し独立、フリーランスのエディターに、現職。著書に「シングルモルトの愉しみ方」(学習研究社)がある。

吉田 恒道
Chapter
安全な方法でクルマを停止させる、または移動する
安全が確認できるまで車内で情報収集を行う
適切な方法で避難を行う

安全な方法でクルマを停止させる、または移動する

クルマを運転している時に地震が起きていることに気づいたら、急ブレーキ、急ハンドルを避け安全な方法で道路の左側にクルマを止めましょう。停止中はハザードランプをつけるなどして、周囲に注意喚起を行います。

そのほかに、高速道路を走行中の時は、警察官などの誘導に従いましょう。また、主要な幹線道路で緊急交通路に指定されている道路を走行中の場合は、速やかに道路外の場所か、他の道路に移動しましょう。

安全が確認できるまで車内で情報収集を行う

次に、クルマの中で待機しながら安全が確認できるまで、ラジオやスマホなどで情報収集を行います。

地震は余震の発生や建物の倒壊、火災など、発生後さまざまな被害を引き起こします。そのような状態で、何の情報もなしにクルマから飛び出るのは極めて危険です。クルマから出るのは、災害や交通に関する情報や周囲の状況の確認など、安全が確保できてからにしましょう。

ただし海岸沿いなどは津波の発生で、停止したままだと返って危険な場合があります。そういった場合はまず高台など、安全な場所までクルマを移動させましょう。また警察などの指示で、すぐクルマの中から降りなければならないこともあります。その場合は貴重品を持った状態でクルマから降り、誘導員の指示に従って行動してください。

適切な方法で避難を行う

クルマを置いて避難する場合、出来るだけ道路外の場所に移動することが理想です。止むを得ず道路上にクルマを置いて避難する場合は、まずエンジンを切りサイドブレーキをかけます。

鍵タイプのキーは、シリンダーに挿入したままにしておきます。スマートキーの場合は、ダッシュボードなど目立ちやすいところにキーを置きます。すぐ走行できる状態にしておくのは、緊急車両の通行の妨げになるときに警察などがクルマをすぐ動かせるようにするためです。

走行の安全が確保できる場合は、そのまま安全な場所までクルマで移動しても構いません。ただし緊急車両の邪魔にならないように配慮してください。

地震後は危険なだけでなく渋滞も随所で発生します。安全な場所に避難した後のクルマの使用は、災害対策の車両の迷惑にもなりますのでしばらく控えましょう。もし、移動が必要な時は、クルマを使わない方法で移動しましょう。

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