危険が伴う豪雨での運転!事故を防ぐ運転方法とは

雨天時は交通事故の件数が増加するとされています。なかでも、豪雨時の運転は危険なため特に気をつけて運転したいところです。今回は、危険が伴う豪雨時の運転方法をご紹介します。

文・PBKK

雨天時の事故率は3倍!

雨天運転

豪雨時の運転は、普段以上に気をつけなければなりませんが、実際どの程度危険なのでしょうか。高速道路の管理・運営を行うNEXCOの公開している情報によると、「雨天時の死亡事故の発生率は3倍」としており、豪雨時ではなくても路面が濡れている状況下での運転が危険なことがわかります。

キホンが重要!気をつけたい運転方法

では、豪雨時に安全な運転をするにはどのような運転に気をつければよいのでしょうか。意外にも、特別なテクニックは必要せず、キホンの運転が重要のようです。

雨天時の運転は視界が悪くだけではなく、路面状況も悪化するためスリップの危険が高まります。そのため速度を落として運転することが重要です。雨天時にもっとも多い事故がスリップとされており、「速度が高いままカーブに進入する」「追い越し時の急加速によるスリップ」「水たまりに進入してスリップする」などの事故が報告されています。

そのため、普段の路面が乾いた状況と同じ認識で運転すると危険が高まるため注意が必要です。

また、豪雨時は道路が冠水する危険性があるため注意が必要です。特に「立体交差点」「ガード下」「すり鉢状にくぼんでいる道路」などは水が溜まりやすいため気をつけましょう。

危険性の高い道路の場合は、注意喚起を促す看板などが設置されている場所もありますので、雨の日は見落せずに運転する必要があります。仮にそのようなシーンに遭遇した場合は、無理をして走行せず引き返すことが重要です。

危ないと思ったら運転を控えよう

日常的な雨天時の運転であれば、運転に気をつけることでリスクの危険性を抑えることができますが、ゲリラ豪雨といった豪雨時の運転は特に危険がともないます。

気象庁の公開している「雨の強さと降り方」という情報によると、傘をさしていても濡れる「激しい雨」にあたる1時間あたり30〜50mmの降水時には、「高速走行時に車輪と路面の間に水膜が生じブレーキが効かなくなるハイドロプレーニング減少の危険性が高まる」としています。

さらに、傘がまったく役に立たなくなる「非常に激しい雨」にあたる80mm以上の降水時の場合、「車の運転は危険である」と注意を促しています。

ワイパーを最速に設定しても視界が確保できない場合や、運転に危険を感じた場合は無理をせず安全な場所で運転を一時中断するようにしましょう。また、路肩駐車は後続車との事故の危険性が高まるため、必ず安全な駐車場で待機するようにしましょう。