【2020年2月販売予定】ホンダ 新型 アコードが東京モーターショー2019に登場!セダン市場活性化なるか?

2019 TMS ホンダ アコード

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2020年2月販売予定、ホンダアコード東京モーターショーにて日本初公開!ホンダの上級セダン「アコード」。その日本仕様が東京モーターショーにて初公開されました。2020年2月の販売を予定しているアコードは現在海外市場で高い評価を受けていて、満を持して日本市場へ導入といった様子です。

文・西川 昇吾/写真・宮越 孝政

西川 昇吾|にしかわ しょうご

1997年生まれ。富士スピードウェイ近隣で生まれ育ち、大学で自動車に関する学習をする傍ら、自動車ライターとしての活動を始める。過去にはコミュニティFMのモータースポーツコーナーにてレギュラー出演経験あり。「書くこと、喋ることで自動車やモータースポーツの面白さを伝える」を目標とし、様々なジャンルのライティングや企画に挑戦中。

西川 昇吾
Chapter
2020年初頭に登場する新型 ホンダ アコード
次世代ホンダハイブリッドの中心「eHEV」
乗り心地や走りにも期待
セダン市場の活性化なるか

2020年初頭に登場する新型 ホンダ アコード

アコードは1976年から販売されているホンダの上級セダンで、今回のフルモデルチェンジで10代目となります。すでにアメリカやヨーロッパでは販売されている新型アコード。アメリカでは販売開始から2年ほど経過していて、その評価は高く2018年にはアメリカカーオブザイヤーを受賞しています。

海外市場ではハイブリッドのほか、ターボモデルなどパワーユニットやグレード体系がいくつか存在しますが、日本市場では基本1グレードでの展開を予定。パワートレインはハイブリッド1本の予定です。

次世代ホンダハイブリッドの中心「eHEV」

日本市場に投入されるパワーユニットはハイブリッドオンリーとなり、2モーターハイブリッドシステムである「eHEV」が採用されています。「eHEV」は今後ホンダの2モーターハイブリッドシステムに用いられる名称で、同じく東京モーターショーで発表された「フィット」にも搭載されていて、今後ホンダのハイブリッドシステムのスタンダードとなることでしょう。

乗り心地や走りにも期待

このクラスのセダンになってくると各種先進技術や運転支援技術の装備は充実しているのはもちろんですが、注目したいのが足回りです。走行条件やドライバーの好みによってダンパーの減衰力を変更するアダプティブ・ダンパー・システムを装備。上質な乗り心地はもちろん、スポーティーなハンドリングにも期待感が高まります。この2つの両立という欲張りな欲求に応えられるかどうか、実車試乗が楽しみな装備です。

セダン市場の活性化なるか

コンパクトカーやSUVが人気となっている近年の日本市場。セダンユーザーの年齢層が上がっているのも事実。しかし展示車両の近くにいた説明員の方に話を聞いてみると、新型アコードは若い方の関心も高い印象を受けるそうです。実際にその様子を見てみると確かに若い世代もアコードの周りに集まっている様子も見受けられます。美しく生まれ変わりよりスタイリッシュになった新型アコード。「カッコいいセダン」は日本のセダン市場の新たなカンフル剤となることはできるでしょうか?

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