質感アップで魅力を高めたルーテシアを日本初公開

コンパクトハッチとして日本でも人気のルノー ルーテシアのニューモデルが、東京モーターショー2019においてジャパンローンチされました。欧州では、すでに今年(2019年)春に発売され、好調な滑り出しをみせています。間もなく日本上陸を果たす予定の新型ルーテシアは、どんなクルマに仕上がっているのでしょうか?

写真・宮越 孝政

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2019年春にモデルチェンジ
質感向上とハイブリッド追加で、ユーザー拡大を狙う

2019年春にモデルチェンジ

TMS2019 ルノー ルーテシア

2012年のデビュー以来、欧州市場の新車販売台数において、つねに上位を維持し、昨年も欧州新車販売台数第2位、フランス国内ではセグメントNo.1 という人気ぶりで、ルノー日産アライアンスの売り上げに貢献してきたルーテシア(EU名:クリオ)が、2019年春にモデルチェンジを行いました。

好調な販売を記録してきたルーテシアがモデルチェンジを行った背景には、通常のモデルチェンジサイクルのほかに、これまでのプラットフォームではハイブリッドの用意ができないというお家事情があったと言われています。

そんな事情もあってか、新型ルーテシアのエクステリアデザインは、4代目のコンセプトを受け継いでいます。とはいえ、機能・装備・質感というクルマに必要な要素をすべて向上させ、セグメントにとらわれないクルマに仕上がっています。

発表当日、壇上に上がったルノー・ジャポンの大極 司社長の言葉を借りれば、5代目ルーテシアは、かつてのルノー5(サンク)を彷彿とさせる革新的なモデルになっているということです。

質感向上とハイブリッド追加で、ユーザー拡大を狙う

TMS2019 ルノー ルーテシア

具体的には、まずプラットフォーム変更により、ボディサイズはひと回り小さい全長4,050 mm✕全幅1,798 mm✕全高1,440 mmとなっています。とはいえ、フロントを中心としたデザインのブラッシュアップとLEDライトの採用、などによって、全体の質感が向上しています。

コンパクトになったボディーに対し、若干広められたインテリア(内装)は、コクピットに7〜10インチのTFT液晶ディスプレイを採用。センターコンソールの9.3インチマルチメディアスクリーンを採用するスマートコクピットとあいまって、先進性もアピールしています。

またソフトな素材に覆われたダッシュパネルやドアパネル、形状や素材が吟味されたシートなど、上質さとシックさを合わせ持つ室内空間となっています。

搭載されるエンジンは、1.0LのNAとターボ、1.3Lターボ、1.5Lクリーンディーゼルの4種類。1.6Lエンジンに2基のモーターを組み合わせたE-TECHハイブリッドは2020年に導入されます。

もちろん先進安全装備も、アダプティブクルーズコントロールをはじめ、エマージェンシーブレーキ・車線逸脱警報&レーンキーピングアシスト・ブラインドスポットワーニング・オートマチックハイ/ロービームなど、今日的なものへと進化しています。

TMS2019 ルノー ルーテシア

日本での発売は2020年前半。エンジンラインアップは、これまで通り1.0Lと1.3Lターボが導入されると思われますが、ハイブリッドモデルはどうなるのでしょうか?発売を期待して待ちましょう。

CarMe編集部

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