ついにさようなら...EJ20.. スバル WRX EJ20ファイナルエディションが東京モーターショー 2019にて初公開

TMS2019 スバル  WRX EJ20

SUBARUは東京モーターショーにてWRX STI 特別仕様車「EJ20 Final Edition」のプロトタイプを初公開しました。平成のスバルの歴史を支えたとも言える名機「EJ20」。このエンジンを搭載する最後を飾る記念モデルとして販売されるこのファイナルエディションはスバリスト必見の1台です。

文・西川昇吾/写真・宮越孝政

Chapter
スバルWRX EJ20ファイナルエディションとは?
EJ20ってどんなエンジン?
至極のEJ20を味わう最後の機会

スバルWRX EJ20ファイナルエディションとは?

この限定モデルは長らくスバルを支えてきたエンジンである「EJ20」の最後を飾る市販車として販売されるWRX STIのプロトタイプとなります。限定555台のみ販売予定で、10月24日より優先購入権の申し込みが始まっていますが、すでに販売台数を大幅に超える問い合わせが殺到しているとも噂されています。

ベースとなるWRX STI TypeSと異なるファイナルエディションならではの特徴としては、ピストンやコンロッド、クランクシャフトなどの回転系パーツの重量公差を低減したバランスドエンジンであること。エクステリアでのポイントはゴールド塗装のBBS社製19インチ鍛造アルミホイールの装着や、専用フロントグリルが挙げられます。

EJ20ってどんなエンジン?

先に「平成のスバルの歴史を支えてきたエンジン」と述べたEJ20は1989年登場の初代レガシィに搭載されてデビューしました。その後インプレッサやフォレスターなど幅広いスバル車に搭載され、スバル車を支え続けました。様々な改良や性能向上が図られ約30年間使用され続けたエンジンは汎用性の高い名機とも言えます。

またモータースポーツの世界でも使用され、世界ラリー選手権で3度のマニュファクチュアラーズチャンピオン獲得に貢献しました。そのほかにも国内最高峰のツーリングカーレース「SUPER GT」では現在でも使われており、その高い汎用性と、それに耐えうる強度が長らく第一線で戦えるエンジンである理由なのです。

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至極のEJ20を味わう最後の機会

西川 昇吾|にしかわ しょうご

1997年生まれ。富士スピードウェイ近隣で生まれ育ち、大学で自動車に関する学習をする傍ら、自動車ライターとしての活動を始める。過去にはコミュニティFMのモータースポーツコーナーにてレギュラー出演経験あり。「書くこと、喋ることで自動車やモータースポーツの面白さを伝える」を目標とし、様々なジャンルのライティングや企画に挑戦中。

西川 昇吾