【TMS2019】東京モーターショーにてトヨタ グランエース初披露!
更新日:2020.11.25
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トヨタはフルサイズバンの新型車「グランエース」の実車を初披露しました。国内市場では今までなかったフルサイズバンのグランエースは、広く上質な移動空間を持ち、高級ハイヤーなどの法人向けの新たな高級車として注目の存在です。
文・西川 昇吾/写真・宮越 孝政
文・西川 昇吾/写真・宮越 孝政
グランエースの概要
グランエースは国内販売のバンとしては最大のボディサイズを誇る高級フルサイズバンです。そのボディサイズは「5,300mm×1,970mm×1,990mm(全長×全幅×全高)」と何処を取っても今までになかった大きさ!実車を見た第一印象は「デカい!」の一言。
室内空間も現行販売されているトヨタの高級ミニバン「アルファード」や「ヴェルファイア」と比べても上質なものとなっています。
トヨタが高級フルサイズバンと称するだけあって。乗り心地や静粛性も磨かれたものとなっており、運転してみたいというよりは後部座席に乗ってみたいという1台です。
室内空間も現行販売されているトヨタの高級ミニバン「アルファード」や「ヴェルファイア」と比べても上質なものとなっています。
トヨタが高級フルサイズバンと称するだけあって。乗り心地や静粛性も磨かれたものとなっており、運転してみたいというよりは後部座席に乗ってみたいという1台です。
堅実な造りのメカニズム
規格外の大きさのフルサイズバンという印象を受けるグランエースですが、エンジンやパワートレインなどのメカニズムは堅実な造りをしています。
エンジンの種類は2.8リッターのディーゼル1種類のみで、タフなオフロード性能が必要とされる世界の地域で愛されるハイラックスやランドクルーザープラドなどで実績のあるエンジンを搭載し、重たい車体を気にすることのないトルクフルな走りを予感させます。
レイアウトもミニバンなどにありがちなFFレイアウトではなくFRレイアウトを採用。リア周りの新開発トレーリングリンクサスペンションと組み合わせることで走行安定性と上質な乗り心地を実現しています。
エンジンの種類は2.8リッターのディーゼル1種類のみで、タフなオフロード性能が必要とされる世界の地域で愛されるハイラックスやランドクルーザープラドなどで実績のあるエンジンを搭載し、重たい車体を気にすることのないトルクフルな走りを予感させます。
レイアウトもミニバンなどにありがちなFFレイアウトではなくFRレイアウトを採用。リア周りの新開発トレーリングリンクサスペンションと組み合わせることで走行安定性と上質な乗り心地を実現しています。
ディーゼルながら静粛性に優れた車内
ディーゼルエンジンの採用と聞くと騒音を気にする人もいるかもしれませんが、そんなことはなく、徹底した振動&騒音対策により、高級車にふさわしい乗り味と快適性を実現しているとのこと。
モーターショーでの発表時、実際に何度も乗車したトヨタ車体代表取締役社長の増井氏も「素晴らしい静粛性と乗り心地で自身を持っていいクルマと言える」とコメントしておりました。
モーターショーでの発表時、実際に何度も乗車したトヨタ車体代表取締役社長の増井氏も「素晴らしい静粛性と乗り心地で自身を持っていいクルマと言える」とコメントしておりました。
広大な印象の車内空間
実際に車内に入るとその縦と横の広さに驚かされます。今までの乗用車では経験することのできなかった車内空間となっており、新たなジャンルの高級車であること印象を強く受けました。しかし意外にも室内高はあまり高くなく、室内高に限って言えばアルファード・ヴェルファイアの方が高く感じます。
これは安定した走行性能や乗り心地を確保するためにFRレイアウトを採用した結果、室内床下にプロペラシャフトなどが通り、床の高さを上げてしまったためでしょう。
これは安定した走行性能や乗り心地を確保するためにFRレイアウトを採用した結果、室内床下にプロペラシャフトなどが通り、床の高さを上げてしまったためでしょう。
「おもてなし」移動手段の新たな提案
今までトヨタセンチュリーやレクサスLSなショーファーカーたちが担ってきた「おもてなし」としての移動手段に対するトヨタの新たな提案と言えるでしょう。販売は2019年内を予定しており、今まで高級セダンを使っていた法人関係者がグランエースの購入を検討するか注目していきたいところです。
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