東京モーターショー 2019に創業100周年を迎えるベントレーが登場。会場の南展示棟4F、日本スーパーカー協会エリアをチェック

TMS ベントレー  栗原 祥光

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1919年にロンドン・クリックルウッドに創立。今年で創業100周年を迎えた英国の高級自動車ブランド「ベントレー」は、東京モーターショー2019の会場にて2台の現行車種を展示している。普段なかなか見かけることが少ないベントレーの2モデルをご紹介する。展示場所は、東京ビッグサイト南展示棟4F、有明エリアの日本スーパーカー協会エリア。

文/写真・栗原 祥光

栗原 祥光|くりはら よしみつ

中央大学理工学部卒。通信機器メーカーにて回路設計をした後、長年の趣味であったオーディオへの夢を追い求めて専門雑誌の編集者へと転職。その後、一般誌の編集を経て現在フリーランスのカメラマン&ライターとして主にWeb媒体で活動する。モータースポーツのレポートや新車試乗記のほか、グルメやエンタメ系など幅広い分野で執筆中。

栗原 祥光
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東京モーターショー 2019に創業100周年を迎えるベントレーが登場

東京モーターショー 2019に創業100周年を迎えるベントレーが登場

19MY コンチネンタル
コンチネンタルGTは、2003年に誕生したグランドツーリングカー。現在販売されているのは2017年に登場した3代目である。2ドアクーペスタイルのボディサイズは全長4850ミリ、全幅2187ミリ、全高1405ミリと大柄で重量も2.2トンを超える。しかし、最高出力が635ps、最大トルクは900Nmを発するブラッシュアップされた6リッターW12エンジンの搭載により、0-100km/hを3.7秒で到達するという俊足の持ち主だ。

ブラックベルベットと呼ばれるカラリングは美しいの一言。足元には21インチの5スポークホイールが備えられ、スポーティーな雰囲気を醸し出している。価格は2600万円以上のプライスで、展示車は2851万8214円というプライスタグがつけられている。
19MY ミュルザンヌ・スピード
ベントレーの高級セダンがミュルザンヌである。同社の旗艦モデルといわれており、その大きさたるや、全長5575ミリ、全幅1925ミリ、全高1530ミリと見る者を圧倒する。車重は約2.8トンとこれも大柄。エンジンは排気量6.75リッターのV型8気筒で、537馬力/1100Nmを発するというから驚き。静粛で快適ながら、0-100km/hを4.9秒という記録を持つ。写真のボディカラーはブラック・クリスタルで、展示車の価格は税込4478万6907円! ちなみに残価設定ローンも用意されているようで、頭金825万3889円を用意すれば月々49万7700円で手に入るという……。

おそらく今回の東京モーターショー2019で展示されている市販車の中で最高額といえる2台のベントレー。ぜひチェックしてみてはいかがだろう。
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