【TMS2019】ウェットグリップ性能の低下を半減?ダンロップブースでは、エナセーブ NEXT IIIやALL SEASON MAXX AS1を東京モーターショー2019にて展示

現在東京ビッグサイトで開催中の東京モーターショー。その南4ホールにある住友ゴム工業ブースでは、ダンロップとファルケンの両ブランドの製品や技術を訴求する展示を実施している。

文/写真・栗原 祥光

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ダンロップブースでは、エナセーブ NEXT IIIやオールシーズンタイヤ、ALL SEASON MAXX AS1を展示

ダンロップブースでは、エナセーブ NEXT IIIやオールシーズンタイヤ、ALL SEASON MAXX AS1を展示

注目はウェットグリップ性能の低下を半減したダンロップブランドのフラグシップ低燃費タイヤ「エナセーブ NEXT III(ネクスト スリー)」と、オールシーズンタイヤ「ALL SEASON MAXX AS1」だ。

ダンロップはタイヤの性能低下をゼロにすることを目指して技術開発をしているとのことで、その粋を集めたのがエナセーブNEXT IIIとのこと。担当者によると2万キロ走行してもウェット路面におけるグリップ力の低下は少なかったというから驚きだ。どうしてもタイヤは経年変化によるゴムの硬化などで性能が下がり、最悪ウェット路面でスピンをする可能性がある。大事な車や命を守る意味で、この性能向上は誰にでも歓迎されるものだ。

オールシーズンタイヤは、都内における降雪など「スタッドレスタイヤは用意した方がいいけれど、かといって年に数回程度のために」というような顧客にピッタリの商品。オールシーズンタイヤそのものは以前からあったのだが、いっぽうで「ロードノイズが大きい」「燃費が低下する」といった面があったのも事実。しかし「ALL SEASON MAXX」は、そのような問題を大きく改善したという。担当者によると「新車購入時に標準採用されているエコタイヤからの買い替えにオススメです」と胸を張っていた。

ブースでは世界初の空気入りタイヤのレプリカのほか、空気を使わないエアレスタイヤコンセプト「GYROBLADE(ジャイロブレイド)」も展示され、タイヤの過去・現在・未来がわかるような展示となっている。新商品ともどもチェックしてみてはいかがだろうか。

栗原 祥光|くりはら よしみつ

中央大学理工学部卒。通信機器メーカーにて回路設計をした後、長年の趣味であったオーディオへの夢を追い求めて専門雑誌の編集者へと転職。その後、一般誌の編集を経て現在フリーランスのカメラマン&ライターとして主にWeb媒体で活動する。モータースポーツのレポートや新車試乗記のほか、グルメやエンタメ系など幅広い分野で執筆中。

栗原 祥光|くりはら よしみつ