クルマのメンテナンスって言うけど、何すればいいの?

よく耳にする自動車の定期点検やメンテナンスと言った言葉。「やらなきゃいけないのは分かるけど、何を交換して、どこに気を使えばいいのか分からない!」という方もいますよね。そこで日頃からチェックした方がいいポイントや、周期的に交換が必要なポイントの代表例をご紹介します。

文・西川 昇吾/写真・横山 大輔

Chapter
日頃からチェックしておきたいポイント
周期的に交換が必要なポイント
基本は取扱説明書に準じて
あくまで代表例!使い方によって交換時期は異なる

日頃からチェックしておきたいポイント

タイヤ 空気圧

まず毎日とは言いませんが、日常的に気を配りたいポイントからご紹介。代表例として挙げられるのがタイヤの空気圧です。

近年はタイヤの空気圧が低いと燃費に影響があるというタイヤメーカーのアピールなどからユーザーの関心も高まっていますが、こまめにタイヤの空気圧をチェックすることで、タイヤの異変に早く気づくことができます。

「釘を踏んでパンクしてしまった!」ということがよくありますが、徐々に空気が抜けていくため意外と早く気が付かないものです。またエンジンルームを覗いてブレーキフルードや冷却水などが減っていないか?変色を起こしていないか?エンジンオイルが規定量入っているか?などもチェックしておきましょう。

こまめにチェックすることで異変にも素早く対応でき、必要以上に愛車を傷めずに済みます。

周期的に交換が必要なポイント

雨の多い梅雨にしておきたい愛車のメンテナンス

続いて定期的に交換やメンテナンスが必要なポイントをご紹介していきます。

まず半年ごとに交換が必要なのがエンジンオイルです。エンジンオイルは一般的に半年もしくは5,000kmごとに交換が必要と推奨されています。エンジンオイル交換をしないとエンジンを傷めてしまい、最悪の場合エンジンを壊してしまうのでしっかり定期的に交換しましょう。

続いて一年ごとに交換をした方がいいのがオイルフィルターとワイパーゴムです。オイルフィルターはオイル交換2回に1回交換が推奨されています。交換しないと汚れたエンジンオイルが直接エンジン内部を駆け巡ってしまい、こちらもエンジンを壊してしまう可能性があります。

ワイパーゴムは劣化してしまうとガラスに落ちた水滴の拭き取り能力が劣化してしまい、雨の日の視界が悪くなります。視界確保は運転において最も重要な項目の一つですので、定期的に交換しましょう。

次に紹介するのが車検を目安に交換した方がいいポイントです。まず冷却水は車検ごとに交換するのが望ましいでしょう。また走行距離にもよりますが、車検2回に1回はATFやミッションオイルを交換した方がいいでしょう。

基本は取扱説明書に準じて

オイル交換 オイルレベルゲージ

家電製品などと同じく自動車にも取扱説明書が存在します。その取扱説明書に各種部品の推奨交換時期や距離が記載されています。基本的にはこちらに準じて消耗品の交換を行いましょう。また新車を購入した場合はメンテナンスパックなどをオプションで付けておくのも一つの手です。

あくまで代表例!使い方によって交換時期は異なる

ドリフト(サザンサーキット)

今回紹介したのはあくまで一部の代表例です。自動車はユーザーの使い方によって消耗品の減り方やストレスのかかるポイントも変わってきます。かかりつけのディーラーや整備工場がある場合はそちらのアドバイスに従うのが吉でしょう。

またそのような場所がない場合はカー用品点などで各種点検サービスを行っているのでそちらを利用するのもいいかと思います。定期的にメンテナンスや必要部品を交換することで愛車の寿命も延びますし、安心して愛車に乗れます。

目先の交換費用をケチってしまうと、後で高くついてしまうなんてこともありますので、日頃から愛車に気をかけてあげましょう。

西川 昇吾|にしかわ しょうご

1997年生まれ。富士スピードウェイ近隣で生まれ育ち、大学で自動車に関する学習をする傍ら、自動車ライターとしての活動を始める。過去にはコミュニティFMのモータースポーツコーナーにてレギュラー出演経験あり。「書くこと、喋ることで自動車やモータースポーツの面白さを伝える」ことを目標とし、様々なジャンルのライティングや企画に挑戦中。

西川 昇吾|にしかわ しょうご