トンネルで火災に遭遇した時の緊急対応方法

トンネル1

※この記事には広告が含まれます

日常、車を使用して移動される方はトンネルを通過することもあるかと思います。その身近なトンネルという閉鎖的な環境で事故にあったら、と想像したことがある方もきっと多いはずです。中でも極めて危険なのがトンネル内での火災事故です。

万が一巻き込まれたら重大な被害を受けかねない、トンネル内での火災事故において緊急対応方法について解説いたしますので、よく確認して落ち着いて対応できるよう心構えを作っておきましょう。

文・PBKK
Chapter
過去におけるトンネル火災事故
トンネルにおいて火災に巻き込まれてしまった場合の対処法

過去におけるトンネル火災事故

日本のトンネル火災事故として最大規模だったのが、1979年(昭和54年)年7月11日に東名高速道路日本坂トンネルの下りルート(現上り右ルート)において発生した、いわゆる日本坂トンネル火災事故です。

死者7名、負傷者2名を出したこの事故は、日本のトンネルにおける火災対策を一新させた重大事故でした。当時としては最新の火災対策が施されていたにも関わらず、火勢が強すぎて全く役に立たず、数日にわたって火が燃え続けました。

事故車両に可燃性の強い物質が乗せられていたのも一因なのですが、事故発生の告知不備によって火災を知らずにトンネルに侵入し、結果的に被害を大きくしてしまった面もあります。この影響によって日本のトンネル内における防災対策が改められ、長距離トンネルにおいては各地で対策が施されています。

トンネルにおいて火災に巻き込まれてしまった場合の対処法

まずポイントを挙げると

1:車両停止
2:脱出方向の確認
3:身の安全の確保

の三点となります。

1つ目のポイント、車両停止ですが後続車の存在も想定されるので落ち着いてハザードランプを点灯させ、非常駐車帯か道路左側に停車させます。

2つ目のポイント、脱出方向の確認ですが出来れば車両を降りる前に、煙の流れる方向を確認しましょう。煙に巻かれてしまうとかなり重大な被害が発生する可能性があります。煙の出ていく方向に脱出しましょう。またトンネル内やラジオにおいて情報や指示が流れることもありますのでよく注意して聞いてください。

3つ目のポイント、身の安全の確保ですが、脱出方向を確認したら他の車両に気を付けて車を離れましょう。その際、サイドブレーキをひいてエンジンを止め、のちの救出作業をスムーズにするためにキーを付けたままにしてドアロックもしないままにしておきましょう。余裕があれば車検証も持っていきましょう。スマートキーはわかりやすくダッシュボードなどの上に置くようにしましょう。

完全に自分の安全を確保できたならば、通報や出来れば初期消火を行うようにしましょう。通報ボタンや消火器がトンネル内に設置されています。
まずポイントを挙げると

1:車両停止
2:脱出方向の確認
3:身の安全の確保

の三点となります。

1つ目のポイント、車両停止ですが後続車の存在も想定されるので落ち着いてハザードランプを点灯させ、非常駐車帯か道路左側に停車させます。

2つ目のポイント、脱出方向の確認ですが出来れば車両を降りる前に、煙の流れる方向を確認しましょう。煙に巻かれてしまうとかなり重大な被害が発生する可能性があります。煙の出ていく方向に脱出しましょう。またトンネル内やラジオにおいて情報や指示が流れることもありますのでよく注意して聞いてください。

3つ目のポイント、身の安全の確保ですが、脱出方向を確認したら他の車両に気を付けて車を離れましょう。その際、サイドブレーキをひいてエンジンを止め、のちの救出作業をスムーズにするためにキーを付けたままにしてドアロックもしないままにしておきましょう。余裕があれば車検証も持っていきましょう。スマートキーはわかりやすくダッシュボードなどの上に置くようにしましょう。

完全に自分の安全を確保できたならば、通報や出来れば初期消火を行うようにしましょう。通報ボタンや消火器がトンネル内に設置されています。
【お得情報あり】CarMe & CARPRIMEのLINEに登録する

商品詳細