オーバーヒートでクルマが動かない!対処方法と日頃からの注意点

運転中、エンジンからモクモクと白い煙が出てきたと思ったらクルマが動かなくなって…もしかしたらそれ、エンジンのオーバーヒートかもしれません。オーバーヒートの対処法と日頃注意しておきたポイントをご紹介します。

文・PBKK

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オーバーヒート、なぜ起こる?
オーバーヒート、起きたらどうする?

オーバーヒート、なぜ起こる?

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エンジンのオーバーヒートとは、エンジン本体が熱くなりすぎた状態を指します。クルマのエンジンは動力を作り出す際、内部でガソリンと空気を爆発燃焼させることで動力を作り出すため、非常に高温な状態となります。そして同時に、内部機関を保護するために冷却作業が行われています。

その冷却機能がエンジンの温度上昇により異常をきたし、エンジンの冷却作業が上手く行われなくなることで、エンジンの熱量が冷却機能をオーバーしてしまったときに起きる異常をオーバーヒートというのです。

オーバーヒートが発生する際はエンジンや警告灯に前兆が現れるため、ある程度は把握することが可能です。例えば走行中の違和感です。アクセルを踏んでも詰まったような加速になったり、エンジンの回転数が安定しないような場合は、オーバーヒートが疑われます。

また、スピードメーター付近に表示されている水温計も、オーバーヒートの前兆目安となります。

多くの場合、水温計はスピードメーター付近に「H」や「℃」などの文字で表示されています。そしてエンジンが高温となると、水温計の針は「H」に近づいていき、異常な高温となるとエンジンがオーバーヒートする可能性があるため参考にしましょう。

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