スーパーカーオーナーあるある5選|助手席には謎の美女?故障自慢をする?

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スーパーカーと言えば、人目を引く派手なデザインや極端に低い車高、高額な車両価格に圧倒的な走行性能と、一般的な車とは異なる特徴が盛りだくさん。そんなスーパーカーだからこそオーナーにしかわからない共通の悩みや、思わず「そうそう!」と頷いてしまう“あるある”が存在するはず。今回は、そんなスーパーカーオーナーあるあるをいくつか紹介しましょう。

文・山里真元|日本スーパーカー協会 事務局 ライティングGT代表ライター

山里 真元|やまざと まさゆき

日本スーパーカー協会 事務局 ライティングGT代表ライター。国内最大手IT社員→ITコンサルティング会社創業を経て、2010年より趣味の車好きが高じて主にスーパーカーやクラシックカーなどのニッチな車の売買相談を開始。インポーター各社とのパイプも太く、国内外新型クラシック問わず幅広く相談を受けている。趣味のツーリングでは、地域密着型のスーパーカークラブを運営し、日本スーパーカー協会事務局長としても活動中。

山里 真元
Chapter
手元にあると乗らないのに、ないと乗りたくなる
バッテリー充電のために仕方なく乗る
助手席に謎の美女が乗っている
故障自慢をする
お金を使うところとケチるところがハッキリしている

手元にあると乗らないのに、ないと乗りたくなる

みなさんの想像通り、スーパーカーは日常使いに不向きです。低い車高は行く場所を選ぶし、派手な外見はTPOに注意が必要な場面も。公道では持て余す性能のコントロールや大きな排気音で運転そのものも非常に疲れます。

仕事で疲れたときには乗りたくない、雨が降りそうだから、などと理由をつけては乗らない日々が続いて、いつの間にか最後に乗ったのは1か月前なんてことは日常茶飯事です。

せっかく車庫に収まっていても出番は少なめ、にも関わらずこれがメンテナンス等で手元にないとなると途端に乗りたくなるから不思議です。いつ帰ってくるんだ、と年頃の娘の帰宅を待つ父親かの如く気が気じゃありません。

バッテリー充電のために仕方なく乗る

一般的な車ではまず考えられないことかもしれません。乗りたくなくてもバッテリーが上がってしまいそうだからと、充電のためだけに近所をひとまわりすることもよくあることです。

昔はキルスイッチ、いまではバッテリー充電用のコンセントプラグを装備したスーパーカーも増えましたが、都心部に多い機械式駐車場では使えないため、いまだにいい解決策はありません。

助手席に謎の美女が乗っている

彼女なのか友達なのか、見るからに奥様ではない謎の美女を助手席に伴っているケースが多いです。

モテる人がスーパーカーに乗っているのか、スーパーカーに乗っているからモテるのかは、男性にとって永遠の謎です。

故障自慢をする

普通は自分が選んで買った車が頻繁に故障するなんて不名誉なことだと感じると思います。しかし、スーパーカーは違います。

「俺のフェラーリはここもここも、まさかこんなところだって壊れたことがあるんだぜ!」と無駄に過去の故障をアピールします。負けじと「俺のランボルギーニも…」と故障自慢大会が始まることもしばしば。

しかし、最近のスーパーカーは壊れにくいうえに、新車保障も手厚いので自慢できるほど壊れません。故障自慢していたころを懐かしむオーナーまでいるとかいないとか。

お金を使うところとケチるところがハッキリしている

あれほど高額なスーパーカーを買えるだけの経済力を持っているのだから、さぞお金の使い方も豪快だろう。と思われるかも知れませんが、そうでもありません。

もちろん自分の趣味には、たとえ周囲に理解されなくてもお構いなしに出費を惜しみませんが、少しでも不要なことには1円だって払いたくないといった考えをお持ちの方が非常に多いです。このあたりはスーパーカーあるあるというよりも、お金持ちあるあるかもしれませんね。


以上、なるほど!と納得できるものもあれば、意外に思われるものもあったのではないでしょうか。

今回ピックアップした5つの他に、「人にやたらとスーパーカーを買わせようとする」、「集まりたがる」なども挙がりました。


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