車のエンブレムって他社のものに変えても大丈夫?

インフィニティ Q60 2018

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街でみかけるクルマのエンブレムを見て、あれ?と違和感を感じることがあるのではないでしょうか。国産モデルでも海外仕様のブランドエンブレムになっていたり…。こうしたエンブレムをオーナーが替えるのは法的に大丈夫なのでしょうか?
Chapter
エンブレムを替えるクルマはアリ?!
エンブレム交換の注意点
一方、エンブレムの取り付け方は?
お手軽にできるエンブレムカスタムだが…

エンブレムを替えるクルマはアリ?!

現在、国内メーカーの高級ブランドはレクサス(トヨタ)、アキュラ(ホンダ)、インフィニティ(日産)などが存在するわけですが、日本でそのブランド展開をしているのはトヨタ=レクサスのみです。しかし、たまに日産やホンダのモデルで前述のようなエンブレムに換装されているのを見たことある方、多いのではないでしょうか。

またレクサスのLマークも、「この年式のモデルで?」というのもあろうと思います。

これは言うまでもなく、オーナーが自ら換装している「ドレスアップカスタム」のひとつ、といえます。その観点でいえば、アリかナシかでいえば、個人の趣味趣向…としかいいようがありません。

しかし、日本は厳しい車検制度のある国。こうしたエンブレムの変更は車検に影響を及ぼすのでしょうか?

エンブレム交換の注意点

結論から先にいえば、エンブレムを変更しようと車検への影響は無い、といえるでしょう。車検の点検項目にエンブレムの有無に該当するものはありませんから。

しかしエンブレムを外す、あるいは換装する際の注意点は当然あります。最近のエンブレムは両面テープ等での接着で取り付けられているものが多いでしょう。非常に強力な粘着力でついているため、ヘラなどで強引に剥がしたりすると、ボディへのダメージも懸念されます。

またそのように剥がす作業の際に、エンブレム周辺の塗装を痛めてしまうこともあるので、専用工具や釣り糸を使うなど、自身でDIY作業を行う場合は、事前によく方法をチェック、検討しておくことが吉のようです。一般的にはよくドライヤーで加熱して、前述のアイテムで剥がすことになるようです。

また接着ではなく、ピンでとめているタイプも多く存在します。これも同様に、裏側の処置をしっかりと行って、ボディにダメージがいかないよう配慮が必要です。

で、このピンタイプのエンブレムは当然、ボディにピンの数だけ穴があいています。エンブレムをはずした場合に、こうした穴の処理をしっかり行わないと、錆びの原因にもなります。

一方、エンブレムの取り付け方は?

無事エンブレムを剥がせたら、新しいエンブレムに換装です。しかしその前に、しっかりと粘着テープの剥がし残しを除去するのが重要です。その後、新しいエンブレムに両面テープを張り(3Mなどの両面テープを使用するケースが多いようです)、元の位置に新しいエンブレムを取り付ける、という工程になります。

その際、気を付けなければならないのが、元のエンブレムの位置をしっかり把握できるようにしておくことです。マジックで書くわけにもいかないので、マスキングテープで位置をわかるようにしておくと良いようです。

お手軽にできるエンブレムカスタムだが…

エンブレム交換は、お手軽なカスタムメニューでもあるので、ご自身で行う方も多いと思いますが、前述のように愛車の塗装を痛める等のリスクもありますし、穴が開いた箇所に対しては、穴埋め~塗装、なんて大がかりな作業になってしまいます。

自信の無い方はこうしたカスタマイズを行ってくれるショップに相談する法が良いかもしれません。

愛車に人と違う拘りを…という方は一度、検討してみてもよいかいもしれませんね。
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