旧車なのに未来感あふれるクルマ5選

スバル アルシオーネSVX

過去と未来を行き来する映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』に登場してくるデロリアンDMC-12は、1985年の公開当時は非常に未来的なモデルに映ったという方も多いはず。デロリアンは未来のクルマを具現化したモデルだが、旧車なのに未来感あふれるクルマというのは昔から存在する。ここでは5台をピックアップしよう。

文・塚田勝弘

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流麗なクーペスタイル「スバル アルシオーネ/アルシオーネSVX」
日本製SUVでは未だにインパクト大「いすゞ ビークロス」
これぞアバンギャルドの代表格「シトロエン DS」
EVで復活したら大ブレイクするかも!?「BMW イセッタ」
ドアが収納される!?「BMW Z1」

流麗なクーペスタイル「スバル アルシオーネ/アルシオーネSVX」

1972年生まれの筆者にとって、今では旧車なのに未来的な感覚を抱かせる代表格がスバル・アルシオーネだ。

奇しくも先述したデロリアンDMC-12と同じ1985年デビューで、日本ではバブル真っ最中だった。販売的には振るわなかったが、ロングノーズに配されたリトラクタブルヘッドライト、スクエアなフォルム、スパッと切り落としたテールなどが印象的だ。

「いまでもなんとか乗れる」という点では、後継のアルシオーネSVXだろう。ジウジアーロ(イタルデザイン)の手によるデザインは、アルシオーネよりも洗練されていて、パノラマのようなウインドウスクリーンも未来的。

日本製SUVでは未だにインパクト大「いすゞ ビークロス」

筆者が自動車雑誌編集部に在籍していた頃、編集部の駐車場に止まっていたいすゞ ビークロスは、コンセプトカーがそのまま市販化されたようなインパクトがあった。

しかも、ベース車は比較的コンサバティブなクロカン四駆のビックホーンのショート版。現在の板金技術でリニューアルしても非常に目を惹きそうなインパクトがいまだにある。

1997年から2000年までの生産と短命だったためタマ数は少なく、いま乗るにはハードルは高い。

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これぞアバンギャルドの代表格「シトロエン DS」