ポルシェ カイエン、後発でもさすがの“速さ”でトップランナーに躍り出た【高山正寛のテレマティクス Now!】

ポルシェ カイエン 2018年

「うおおっ、これは…」思わず息を呑むほど驚いた。そのハンドリングの素晴らしさ・・・ではなく搭載するインフォテインメントシステムの驚くべき進化に対してである。

文・高山正寛

“高材疾足”という言葉が似合いそう

基本性能の高いカイエンのPCMだが、これをさらにレベルアップさせるのが「Porsche Connect」と呼ばれるサービスだ。これは専用のサイトにアクセスすることで多彩なサービスを入手、利用できるものだ。

前述したオンライン交通情報を含め、Google Earthやニュース/天気予報/駐車場情報など多彩なサービスは「Navigation & Infotainment Services」に含まれているが、36ヶ月無料で使うことができる。その後は有償となるが、得られる恩恵から考えても価値のあるサービスであることは間違いない。

さらにスマホに「ポルシェ コネクト アプリ」をインストールすることで車両との連携が可能。具体的には車両情報をスマホ側で確認できたり、ナビゲーションの目的地設定をスマホ側で行い事前に転送しておくことでスマートにドライブを始められるなど、前述したLTEを搭載していることで多彩なサービスを享受することができる。

またAppleのインフォテインメントシステムである「CarPlay」にも対応しているが、これだけシステムが充実しているのであれば積極的に接続させる必要もないと感じるほど完成度は高いと感じた。

結論としては「クルマも早いがインフォテインメントの進化もさすがに早い!」である。“高材疾足”という四字熟語があるが、これは「知勇を兼ね備え、優れた才能や能力をもった者」の例えを言う。ポルシェにおいても最新のインフォテインメントシステムを持つカイエンの印象はまさにここに尽きるのである。

【ポルシェ カイエン ターボ】ポルシェカイエンの外装、内装、荷室など徹底解説!!【解説編】

ポルシェカイエンは、2002年に初代が誕生しました。このカイエンはポルシェの業績不振から救った救世主として知られています。 今回ご紹介するポルシェカイエンは、カイエンターボというカイエンのグレードの中でも上から2番目のグレードになります。3代目へと進化した、カイエンはMLBエボというアーキテクチャを使用し、アウディQ8、ランボルギーニウルス、ベントレーベンテイガなどにも使用されています。果たしてどんなSUVになっているのか? CARPRIMEナビゲーター、河西啓介が解説します。

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