売れ行きは微妙だけど、ここがイイ! ツウが選ぶ現行ミニバン5選
更新日:2020.01.09

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広い室内空間と多彩なシートアレンジ、さらに充実した装備が魅力のミニバン。日本で人気のこのカテゴリーには、当然多くの自動車メーカーがさまざまなクルマを投入しています。そのなかには、良いクルマなのになんらかの理由で販売に苦戦する不遇なモデルがあります。今回は、そんなミニバンに注目してみていきます。
文・立花義人
文・立花義人
①ホンダ ジェイド
2015年2月にデビューしたジェイドは、ストリームの後継モデルとみなされているようですが、実際にはシャシーが別物であり、まったくの新規モデルです。
3列シートで6人乗車が可能でありながら、タワーパーキングに入る全高1,530mmに抑えた低いフォルムは、ミニバンというよりもステーションワゴンに近いデザインとなっています。
この全高を低く抑えつつ広大な居住空間と荷室スペースを確保するために、リアサスにはアッパーアームを湾曲させた、専用のダブルウィッシュボーン式を採用。燃料タンクや排気システムの配置なども工夫することにより、見た目よりも大きな室内空間を実現しています。
高い遮音性や快適な居住性、スポーティな走りなど、”ホンダらしい”良いクルマなのですが、販売は苦戦。実車を見ないと伝わりにくいコンセプトが影響しているのかもしれません。
3列シートで6人乗車が可能でありながら、タワーパーキングに入る全高1,530mmに抑えた低いフォルムは、ミニバンというよりもステーションワゴンに近いデザインとなっています。
この全高を低く抑えつつ広大な居住空間と荷室スペースを確保するために、リアサスにはアッパーアームを湾曲させた、専用のダブルウィッシュボーン式を採用。燃料タンクや排気システムの配置なども工夫することにより、見た目よりも大きな室内空間を実現しています。
高い遮音性や快適な居住性、スポーティな走りなど、”ホンダらしい”良いクルマなのですが、販売は苦戦。実車を見ないと伝わりにくいコンセプトが影響しているのかもしれません。
ジェイド 画像ギャラリー
②トヨタ プリウスα
3代目プリウスをベースに、2011年5月に販売が開始されたモデルです。プリウスのハイブリッドシステムによる低燃費はそのままに、3列シートで荷物もたくさん積みたいという方におすすめです。
良くも悪くも平凡なデザインであるのと、ベース車に比べて重量が増したことによって動力性能がスポイルされたこと、プラスチックを多用した内装で高級感に欠ける、といった理由で販売は低迷しているようです。 発売された時期を考えると、そろそろモデルチェンジの噂も出てくることかな、と思われます。
良くも悪くも平凡なデザインであるのと、ベース車に比べて重量が増したことによって動力性能がスポイルされたこと、プラスチックを多用した内装で高級感に欠ける、といった理由で販売は低迷しているようです。 発売された時期を考えると、そろそろモデルチェンジの噂も出てくることかな、と思われます。
プリウスα 画像ギャラリー
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