新型カイエン。第3世代の注目すべき優秀装備とは?

第3世代となる新型ポルシェ・カイエンが発表…

ポルシェ カイエン 2017年

ポルシェ カイエンといえば、スポーツ性の強いクロスオーバーSUVとして人気を博しているモデルです。911をモチーフとしたデザインは、どこから見てもポルシェとわかるものです。

そのデビューは2002年ですが、それぞれの世代で大幅なマイナーチェンジを行っているので、今回のモデルはまだ3世代目。今回のモデルチェンジでは、時代に即した技術、ラインナップとなっていることが、注目すべきポイントです。

すべてが新開発…大幅刷新となった新型カイエン

2017年8月30日にリリースされたポルシェの資料によると、新型カイエンは、3.0Lターボのカイエンと、2.9L V6ツインターボのカイエンSという2つのグレードで構成されています。これまでのカイエン ターボやカイエンS ハイブリッドにあたるモデルは、まだ発表されておらず、今後追加されていく可能性が高いと思われます。

■ポルシェ・カイエン スペック
ボディサイズ…全長4,918mm×全幅1,983mm×全高1,701mm
エンジン…3.0L 直6ターボエンジン
最高出力…250kW(340ps)
最大トルク450Nm(45.9kgm)
0-100km/h…6.2秒(スポーツクロノパッケージ仕様車は5.9秒)
最高速度…245km/h

■ポルシェ・カイエンS スペック
ボディサイズ…全長4,918mm×全幅1,983mm×全高1,701mm
エンジン…2.9L V6ターボエンジン
最高出力…324kW(440ps)
最大トルク550Nm(56.1kgm)
0-100km/h…5.2秒(スポーツクロノパッケージ仕様車は4.9秒)
最高速度…265km/h

これまでの3.6L、4.8Lといったエンジンからダウンサイジングターボに刷新しているのも環境性能と出力を両立する狙いがあるといえましょう。

エクステリアデザインは、これまでのカイエンを踏襲しつつ、9mm車高を下げ、全長を63mm拡大することで、洗練とスポーツテイストを与えるものに進化しています。

またタイヤは前後サイズの異なるミックスタイヤ、リアアクスルステアリングを採用。さらにアクティブ制御4WDシステムのポルシェ4Dシャシーコントロール、3チャンバーエアサスペンション、電子制御ロール安定化システムであるポルシェ ダイナミックシャシー コントロールシステム(PDCC)により、オンロード性能が大幅に向上しました。

こうした新装備にもかかわらず、車重は先代より約65kg軽量化されています。

新しいエンジンに組み合わせられるティプトロニックも進化を続け、このカイエンでは新型8速ティプロトロニックSトランスミッションが採用されて、エンジンパワーを効率よく利用することで、最適な燃費が達成されています。

こうした要素は、運動性能、環境性能向上につながっているのは間違いないでしょう。

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時代の趨勢、デジタル装備も充実の新型カイエン

コクピットに備え付けられるディスプレイは、ポルシェ コミュニケーションマネージメントシステム(PCM)の12.3インチフルHDタッチスクリーン。これはボイスコントロールなどで、直感的に操作できるという優れモノです。

また運転支援機能であるレーンチェンジアシスト、レーンキープアシスト、トラフィックジャムアシスト、サラウンドビューを含むパークアシスト、アダプティブ クルーズコントロールに加え、“熱探知カメラ”を備えたナイトアシストは、歩行者や大型動物の熱反応をとらえてドライバーに警告を出すという技術です。

デザイン、シャーシ、パワーユニット、そして運転支援機能まで進化・拡充をさせた新型カイエン。その姿を早く見てみたいところですね。またハイスペックモデルである「ターボ」の追加もあるか、あわせて注目したいところです。

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