観音開き、傘収納…ロールスロイスに隠された、知ってるようで知らない装備って?

極上のおもてなし…ロールスロイスの装備とは?!

ロールス・ロイス

ロールスロイス、というメーカーはなんとなく知っている、という方も多いでしょうし、高級車ブランドである、という事も広く周知されているところです。

しかし周囲に乗っている人がまずいない…という事から、意外と知られていない存在といえるのかもしれません。

ロールスロイス社は1906年にイギリスで設立されたメーカー。こうした自動車黎明期に「世界最高の6気筒車」という触れ込みでリリースしたのが「シルヴァーゴースト」。ロールスロイスは世界の王侯貴族はもちろん、1922年には、大正天皇の御料車になっていました。

このシルヴァーゴーストのキャッチコピーが短縮され、「世界最高の自動車」と呼ばれるようになったことから、ロールスロイスのブランドが確立された、そんな歴史があるようです。

さて時計の針を2017年に戻すと、現在ロールスロイスは、「ファントム」、「ゴースト」、「レイス」の3車種を主軸に展開しています。

いったい、どのような装備が用意されているのでしょうか?

観音開きドアはデフォルト装備…

ロールスロイス・レイス・ヒストリー・オブ・ラグビー

ファントム、ゴーストといった4ドアモデルのドアは観音開きドア(コーチドア)が奢られています。リアドアは当然後ろ側に開きます(クーペモデルのレイスも同様)が、この理由が実に素敵なのです。

リアシートに乗っている方が優雅な振舞い(女性であればドレス、男性であればタキシードでしょうか)で降りる事を配慮しての設定なのだとか…。やはり王侯貴族に愛され続けた歴史を持つだけのことはありますね。

勿論開閉は電動で行われます。

142万円の天井「スターライトヘッドライナー」

ロールスロイスは当然ながらオーナーと綿密な打ち合わせを行い、カスタムメイド仕様となるのが常です。そんな富豪たちがほぼ選んでいる装備というのが、「スターライトヘッドライナー」です。

これは天井のレザーに1430本の光ファイバーで編み込み、プラネタリウムさながらのエレガントにライトアップする装備。お値段は142万円のオプションなのだとか。とはいえ、3000万~5000万以上もするモデルを購入する方にとっては些少な価格…なのでしょうか。

リアドアに仕込まれた、「傘」の値段は…

ロールスロイスのモデルのリアシートには、なんと「傘」が左右に仕込まれています。

突然の雨でもオーナーや同乗者が濡れないように、というきめ細やかな配慮からなのですが、この傘の価格に驚きます。なんと一本10万円、なのです。つまり2本装備なので20万円の傘が装備となっているわけです。

エルメスの傘も一本10万円と言われていますから、まさに高級ブランドの傘が仕込まれている、といった状況。使おうにも庶民では気おくれしてしまいそうです…。

ロールスロイス ファントムのパワーユニットは…

ロールスロイス ファントム

英国の最高峰といえるブランド、ロールスロイス。

面白い事にそのパワーユニットはBMW製6,749cc V12気筒エンジンが搭載されています。

■ロールスロイス ファントム
最高出力:338 kW(460 PS)/ 5,350 rpm
最大トルク720 Nm(73.4 kgm)/ 3,500 rpm
0-100 km/h加速:5.9 秒
最高速:250km/h(リミッター作動)
車両価格 5,176万円~

またクーぺモデルの「ロールスロイス レイス」はV12気筒ターボエンジンを搭載し、ロールスロイス最強の465 kW / 632 PSを発揮するモデルとなっています。

このように、おもてなしの精神にあふれた豪奢な装備に加え、強大なパワー、トルクを持っているのがロールスロイスのモデル達。滅多に見かける事はありませんが、とにかく、選ばれた方だけが乗れるクルマ、というべきでしょうね…。

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