センチュリー、早くも復活か!? 次期型はV8 HV搭載で2018年に登場!?

トヨタ センチュリー

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トヨタのセンチュリーといえば、天皇陛下御用達の車として知られています。

そんな超高級車センチュリー、1997年から続く2代目がいよいよ新型にフルモデルチェンジするという情報が!

トヨタの最高級セダン、次期型センチュリーはどんな車になるのでしょうか?

※ 2017年3月時点
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センチュリーとは?
次期型センチュリーはどうなる?

センチュリーとは?

センチュリーの初代モデルが登場したのは1967年、ラインナップ数の多いトヨタ車のなかで長い歴史を持つ車です。ボディタイプは4ドアセダンに分類され、日本を代表するショーファードリブンカーです。

御料車としても知られるセンチュリーですが、それらはカスタムを施したセンチュリーロイヤルで、一般に販売されるセンチュリーとは大きく内容が異なります。皇室に納車された台数は計4台で、一番高いモデルで約9,500万円という価格のようです。

2017年3月現在、センチュリーは生産を終了しており、最終型の新車価格は、1,219万円で販売されました。

ちなみに、センチュリーおよびセンチュリーロイヤルのボディサイズは以下の通りです。

■センチュリー
全長5,270mm×全幅1,890mm×全高1,475mm 車両重量1,990~2,070 kg
■センチュリーロイヤル
全長6,155mm×全幅2,050mm×全高1,780mm 車両重量:2,920~3,270 kg

次期型センチュリーはどうなる?

次期型センチュリーはTNGAを採用し、デザインは2011年の東京モーターショーで展示されたFSハイブリッドコンセプトがベースになるといわれています。

パワーユニットは、V12気筒4,996ccガソリンエンジンから、V8+モーターのハイブリッドになる模様。レクサスブランドで展開しているLS600hに搭載されているパワーユニットがベースになるようです。

動力性能は申し分ないものですが、一番の恩恵は環境性能でしょう。現行モデルはJC08モードで7.6km/Lですが、ハイブリッドになることで燃費の向上はもちろん、CO2排出量も抑えることが可能です。

また、約20年ぶりのフルモデルチェンジというだけあって、安全装備も現代の水準で一気に高められるでしょう。

衝突回避支援パッケージ「Toyota Safety Sense P」に加え、カメラとミリ波レーダーによる自動操舵で衝突回避支援をする「プリクラッシュセーフティ」を採用してくるという情報も出ています。

トヨタの最高級モデル、センチュリーは、モデルチェンジによってレクサスLSを凌駕する価格になるようです。

日産のプレジデントが生産を終了した2017年3月現在、国内メーカーの作る車としてトップに位置するセンチュリー。お披露目は、2017年の東京モーターショーが濃厚で、2018年に発売予定といわれています。

世界に通用するトヨタの最高級車が、どんな装いで私たちの前に現れるのか、今から楽しみですね。
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