エクリプスが復活?三菱 エクリプス クロスってどんな車?

エクリプス クロス

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90年代スポーツカーに夢中だった方たちは、エクリプスという名前を聞いて、ハッと思ったのではないでしょうか?

1990年代から2000年台に掛けて、三菱自動車が販売していたスペシャリティクーペが、エクリプスでした。

近年86やロードスターなど、スポーツカー市場も活気を見せていることから、エクリプスが復活するのも自然の流れと思いきや、その名が採用されたモデルは、ちょっと違うタイプの車のようなのです。

※ 2017年3月時点
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三菱 エクリプスとは?
エクリプス クロスの参入カテゴリーは今人気のSUVクーペ?
エクリプス クロスのスペックはどうなる?

三菱 エクリプスとは?

三菱が手掛けるスタリッシュなコンパクトSUV「エクリプス クロス」がジュネーブモーターショー2017で世界初公開されました。

ネーミングの"クロス"は、おそらくクロスオーバーのことで、かつて三菱自動車が販売していたエクリプスとは、ネーミング以外の共通性はないと思われます。

しかしながら、スポーティーなエクリプスの名前を採用することで、今回投入する新型SUVにスポーティーなイメージを重ね合わせたのではないでしょうか?

ちなみに、オリジナルのエクリプスは、1989年~2012年まで4世代に渡り生産されたモデルです。4代目は日本市場には導入されていません。

エクリプス クロスの参入カテゴリーは今人気のSUVクーペ?

後方に進むにしたがって下がったルーフラインに、前傾したリアウインドウ、さらにリアエンドに向けて競り上がってくるショルダーラインは、数値以上にリアが絞り込まれて見えます。

SUV独特の鈍重さは皆無で、むしろ軽快さを強く感じるデザインです。これならかつてエクリプスに乗っていたスポーツカーファンも納得のデザインなのではないでしょうか?トヨタのC-HRにも劣らないクールなデザインですね。

エクリプス クロスとは、この車のキャラクターを一言で表現するのに相応しいネーミングだということが分かります。

サイズは、全長4,405mm×全幅1,805mm×全高1,685mmとなっており、アウトランダーよりもひと回り小さくなっていますが、三菱ではアウトランダーとの上下関係はなく、まったく異なるジャンルのSUVとしているようです。

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エクリプス クロスのスペックはどうなる?

世界戦略車でもあるエクリプス クロスのパワートレインは、1.5Lのガソリンターボエンジンと、2.2Lクリーンディーゼルエンジンが設定される予定です。

国産の多くのコンパクトSUVが、ガソリンエンジンとハイブリッドの設定になっていますが、モーターを搭載するよりもダウンサイジングターボやクリーンディーゼルのほうが、欧州を中心としたマーケットへの訴求力は高いと判断されたのでしょう。同時に国内のライバル車とも差別化が図れますしね。

注目なのはデザインだけではなく、スマートフォンとの連携を積極的に取り入れ、Apple CarPlayやAndroid Autoにも対応していること。

詳細なスペックはまだ明かされていませんが、三菱の意気込みを感じることのできる1台であることは間違いないようです。

スタイリッシュSUVのジャンルは、今後も熱い展開が期待できそうです。
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