V8、ロータリー、VTEC等…エンジンスワップする際に注意すべき点とは?

ポルシェ968カブリオレにマツダのロータリンエンジンをスワップ

今年、インターネットオークション「e-bay」にあるポルシェが出品されました。車種はポルシェ968カブリオレ。黒のボディでインテリア含め、見た目はいたって普通の個体です。しかし、この車にはとんでもない秘密がありました。なんと!ポルシェなのにマツダRX-8のロータリーエンジンを搭載したエンジンスワップ車だったのです。

ベースとなったポルシェ968カブリオレは、元々3.0Lの直4DOHC/240psのエンジンが積まれていました。そのエンジンをマツダRX-8のロータリーエンジン13Bに載せ換えてしまったのです。

画像の通り、ロータリーエンジンがまるで元々そうだったかのように、エンジンルームにすっぽり収まっています。パワーは、元々のエンジンの方がありますが、軽量・コンパクトなロータリーエンジンに載せ換えた後はどのような変化があるのでしょうか。実際の変化についてのレポート等はネットにも見当たらない為、どんな走行フィーリングになるのかは分かりませんが、とりあえず一度乗ってみたいですね。

エンジンスワップは法的にNG?

さて、そんなエンジンスワップですが、海外などではごく普通に行われているようです。ノーマルモデルのBMW3シリーズにハイパワーなM3のエンジンをスワップしたり、アメリカンV8の世界では4気筒のベースグレード車に7LオーバーのV8エンジンをスワップしたり。また、ポルシェやフォルクスワーゲンの空冷モデルは、スワップが容易にできるそうです。

本来エンジンスワップは、ベースモデルに上位モデルのエンジンを載せ換えるなど、性能向上の為に行われる事が多いですが、中には例外もあります。旧車に元々搭載されているエンジンが、部品供給終了に伴い修理やメンテナンスが困難になってしまった場合や環境規制に適合させるために新しいエンジンにスワップする場合などが、これにあたります。

ただしエンジンスワップは、ただエンジンを載せ換えただけでは、法的にNGの可能性があります。基本的に同一モデルや同型式のエンジンを載せかえるだけなら問題ありませんが、違う型式や排気量の異なるエンジンを載せ換えた場合には違法改造となってしまいます。

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