ロシアで数多く盗まれている日本車、果たして第一位は?

5位 ホンダ アコード

アコード

5位はホンダ アコードです。アメリカでも頻繁に盗難に遭っているクルマですが、ロシアの泥棒にも人気が高いそうです。

4位 トヨタ ランドクルーザー

トヨタ ランドクルーザー

優れた走破性を誇るランドクルーザーが4位にランクイン。

ロシアのウラジオストクにランドクルーザー ブラドの組み立て工場があります。供給台数が多いのもランクインした要因でしょうか。ロシアの、特に極東で重宝されているクルマです。

3位 マツダ アテンザ

マツダ アテンザ

こちら、マツダのアテンザです。昨年のマイナーチェンジ(もはやビッグチェンジですが)で高級感が高まった一台です。

2位 マツダ アクセラ

マツダ アクセラ

3位のアテンザとデザインはほとんど変わらないですが、2位はアクセラでした。
国土が広いロシアではロングドライブ向きのアテンザの方が需要があるのかと思いきや、アクセラの方が順位が上、より小回りが効くアクセラの方がロシアでは好まれるのでしょうか。

1位 ホンダ CR-V

ホンダ CR-V 2017

2014年、ロシアでの盗難車ランキング、1位はホンダ CR-Vでした。ロシアでの盗難車ランキングに数年に渡りランクインしているクルマですね。2010年以降から常にトップ10入りしているクルマです。

※写真は2017年モデル

なぜこんなにも”日本車”が盗まれるのか。

世界全体を見渡しても、日本車は盗難率が非常に高いです。ロシアにおいてもそうですが、生産拠点が数多くあり流通量が多いことも原因のひとつとして考えられます。また日本車が盗難に合う理由は「よく売れるから」でしょう。

さらに、日本車は世界的に安全性が高いクルマとして認識されていることに加え、燃費の良さ、積載量の多さなど盗難理由には様々な要素が考えられます。またセキュリティの甘さを指摘する声も多くあります。

ロシアで日本車は性能、価格の観点から高く評価されているため多くの日本車が流通し、トヨタやマツダ、日産など日本の自動車メーカーの生産拠点が多く存在します。ロシアでのクルマの故障は命に直結する大問題なので、故障しにくい日本車が大変好まれているんですね。またロシアの、特に極東では地理的に欧州自動車の流入が難しかったため、日本車が重宝されたという背景もあります。

実際、日産のゴーン社長が「ロシアのシェア4割を狙う」と述べている通り、日本自動車メーカーにとってロシアは非常に魅力的なマーケットです。となると、今後日本車の盗難数も増えてしまうのでしょうか…

右ハンドル禁止で日本車ブームはどうなる!?

ロシアで約20年に渡り人気を博してきた”日本車”ですが、2015年でその人気は終焉に向かうかもしれません。ロシアでは「自動車交通安全に関する新法」が発効され、税関同盟加盟諸国領内(ロシア、カザフスタン、ベラルーシ)で右ハンドルの自動車を移動手段として利用する事が禁じられました。

まさに日本車の狙い撃ちですね。右側通行のロシアでは右ハンドルのクルマは事故を誘発するというのが理由らしいです。盗難グループを法的に牽制する目的ももちろんあると思いますが…
ロシアでの日本車人気に影が差すことになれば日本自動車産業に対する打撃は大きいでしょう。
右ハンドルを禁止にすることで本当に盗難がなくなるといいですね。

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