1位はプリウス!盗難されやすいクルマは?

トヨタ プリウス 2015

イモビライザーやGPS、テレマティクスサービスなどの普及によって、自動車盗難の認知件数は年々減少しています。とはいえ、なお車両の盗難事件は後をたちません。ここでは、盗難されやすいクルマと、盗難対策を確認しましょう。

文・赤井福

Chapter
イモビのない車種が狙われやすい
盗難されないためにできること
筆者の盗難体験

イモビのない車種が狙われやすい

官民合同プロジェクトSTOP THE自動車盗難が公開している、2016年から2017年中における2017年の盗難件数トップ5は以下のようになっています。

1位:プリウス(986件)盗難率0.5%
2位:ハイエース(878件)盗難率1.1%
3位:ランドクルーザー(478件)盗難率2.2%
4位:エルフ(289件)盗難率0.4%
5位:キャリィ(269件)盗難率0.1%

車種はシリーズでまとめられており、ハイエースにはレジアスを含みます。トップはプリウスですが、登録台数1,000台あたりの盗難率はランドクルーザーが最大です。

プリウス以外、海外での人気が高い車種が並ぶのは、盗難車両を足のつきやすい日本国内で再販するよりも、海外に売ってしまうほうがリスクが少ないからでしょう。

なかでもランクル、ハイエースのイモビライザーのない年式や、イモビライザーのないトラックなどは、簡単に盗まれてしまう傾向にあるようです。

盗難されないためにできること

盗難に遭わないためには、基本的なことですが、セキュリティの高い駐車場に停めること、バー式ハンドルロックや警報装置などを取り付けて盗難に対して対策をとることが重要です。いま一度、自分のクルマが夜間どのような状況なのかを考えてみましょう。

また、エンジンをかけたままクルマを離れたり、キーを入れっぱなしにすることは「盗んでください」といっているようなものです。絶対にやめましょう。

各自動車メーカーも盗難対策は行っていますが、盗む側とのイタチごっこが続いていて、盗難防止装置のほとんどは解析され、対策を破る方法が作られています。メーカーの対策は過信しないほうが良いでしょう。

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