最短7日で運転免許取得!? ”一発試験"とは?

免許を取得するには…

運転免許

それぞれ運転免許を取得した時代によって、教習時間や費用が異なりますが、現在、教習所に通って自動車免許(AT限定)を取得する場合、それまで免許を一切持っていない受講生で約30万円の費用と、ほぼ1ヶ月の時間がかかかります。

そのコストを一気に下げるなら、試験場での「一発試験」という方法があります。しかし、教習所を通ったときのことを思い出していただければ想像できるかと思いますが、「非常にハードルが高い」受験方法といっても過言ではありません。

では、一発試験のメリット・デメリットを見てみましょう。

一発試験のメリット・デメリット

教習車

一発試験のメリット

・教習所と比べて、費用がかからない
これは最大のメリットといえるでしょう。仮免許と本免許の試験手数料のみとなりますので当然です。

それぞれ試験の流れをざっくり挙げると、
●仮免試験 受付→適正試験→仮免許学科試験→仮免許技能試験⇒仮免許交付
※技能試験は、その前に実施される学科試験に合格しなければ受験できません
●本免許試験 受付→適正試験→本免許技能試験→合格→普通車講習応救護処置講習→暗証番号設定→写真撮影⇒免許証交付
という流れ。(神奈川県警HP参照)

試験手数料は、普通自動車の場合
仮免許…試験手数料2,900円 交付手数料1,150円 試験車使用料1,450円
普通試験…試験手数料2,550円 交付手数料2,050円 試験車使用料800円

2つの合計は、10,900円です。教習所に通うのと比べたら破格です。

・圧倒的短期間で取得できる
仮免許を取って、その後10時間以上の練習を5日間に分けて行い、本試験を受けることで修了となります。この仮免許練習の際は、一般的に路上練習申告書に沿った練習を行い、本免許試験時に提出します。

つまり、試験に2日、練習に5日と、計7日間で免許取得が可能です。合宿免許もびっくりです。

一発試験のデメリット

・難易度が圧倒的に高い
教習所で練習し、仮免許をとって路上に出るまで、皆さん相当苦労したハズです。あのプロセスを、一気に行う、ましてミスなくこなさなければならないわけですから、難易度は圧倒的に高まります。

また、運転技術よりも「安全運転とその心得」が重んじられる試験。天賦の運転技術を持った方でも、易易と合格できるものではないと筆者は考えます。

・試験が平日のみ
非常に難しい試験であるだけでなく、平日の指定された時間のみ試験がは行われます。ミスして不合格の場合、再度申し込みをしなければならず、またすぐには再試験とならず指定日の試験となるので、実際のところかなり時間の余裕と練習ができる環境のある方でないとまずムリということになります。


メリットだけ見れば、皆が一発試験を目指すところですが、恐らくそうしたチャレンジャーはごく一握りの勇者のみでしょう。

どんな人が一発試験を受けるの?

いきなり一発試験で運転免許を取得するのは、超ハードモードということがご理解いただけたと思います。しかし一定数、一発試験を受ける方はいます。

そうした方々の多くは「過去に免許を持っていた」というケースが多いとのこと。違反や事故など、なんらかの事由で免許を取り消しになってしまった方は、少なくとも運転の素養があります。そうした方々にとっては、一発試験がある種のセーフティーネットになっているといえるのかもしれませんね。

パスすのは非常に難しいと言われる一発試験ですが、教習所での免許講習にかかる費用を考えると、挑戦してみる価値はありそうです。

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