ホンダ 2代目バモス(HM1/HM2型)の後部座席の使い勝手はいかに!?

ホンダ 2代目バモス

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今回はホンダ 2代目バモス(HM1/HM2型)のリヤシート(後席)の使い勝手について紹介していきます。

ホンダ バモスは1970年に初代バモスが発売されたのが歴史の始まりで、2代目バモスは1999年に発売され2019年までの20年間たくさんの人に愛され続けました。

そんな2代目バモスのリヤシートの使い勝手はどうなっているのでしょうか。

吉田 恒道|よしだ つねみち

1980年代、大学卒業後ファッション・モード専門誌「WWD Japan」編集部勤務を皮切りに編集者としてのキャリアを積む。その後、90年〜2000年代、中堅出版社ダイヤモンド社の自動車専門誌・副編集長に就く。以降、男性ライフスタイル誌「Straight’」(扶桑社)など複数の男性誌編集長を歴任し独立、フリーランスのエディターに、現職。著書に「シングルモルトの愉しみ方」(学習研究社)がある。

吉田 恒道
Chapter
ホンダ 2代目バモスの後部座席の広さは?
ホンダ 2代目バモスの後部座席の装備は機能性抜群!
ホンダ 2代目バモスの後部座席はシートアレンジでますます便利に!

ホンダ 2代目バモスの後部座席の広さは?

まずはホンダ 2代目バモスの大きさについて確認してみましょう。2代目バモスは全長3,395mm×全幅1,475mm×全高1,755mmとなっています。

続いて2代目バモスのリヤシートの広さを確認していきます。2代目バモスは他社の軽ワンボックスに比べて広々とした車内空間を実現しています。

他社の当時の軽ワンボックスはフロントシート(前席)の下にエンジンを配置していましたが、2代目バモスはアンダーフロアミッドシップと呼ばれるエンジン配置で、後輪の少し前のラゲッジルーム(荷室)にエンジンを配置しています。

このアンダーフロアミッドシップにより、バモスのフロアはフロント・リアともに低くフラットになり、足元も広く、大人でもゆったり快適に過ごすことが可能です。

またアンダーフロアミッドシップは運転手にとっても快適な乗り心地を実現してくれます。

従来のクルマはフロントシートの下にエンジンが配置されているので、運転手周りは特にエンジンの音がうるさかったのですが、2代目バモスはアンダーフロアミッドシップのおかげで特に運転手周りは静かです。

アンダーフロアミッドシップによりリヤシートの広さを確保するだけでなく、運転手の乗り心地の良さも実現しています。

ホンダ 2代目バモスの後部座席の装備は機能性抜群!

ホンダ 2代目バモスは従来の軽ワンボックスとは違うアンダーフロアミッドシップというレイアウトにより、リヤシートの広さを確保していることがわかりました。

次はリヤシートに設置されている装備について確認していきましょう。リヤシートの中央に設置されているアームレストにはドリンクホルダーが付いており、2本のペットボトルを置くことができるので、長時間のドライブも快適に過ごすことが可能です。

そして足元は大人でもゆったりと座れるように、ステップイン・シートが採用されており、ラゲッジルームを狭めることなく足元のスペースを広げています。

また横長の送風口のエアアウトレットも搭載されており、リヤヒーターとして寒い冬でも快適にドライブをすることが可能です。

そしてフロントシート・リヤシート双方とも撥水+消臭機能付きシート&撥水ドアライニングで、通気性を保ちながら、水をはじきやすくペット臭などのニオイに対して持続性のある消臭がされています。

ホンダ 2代目バモスの後部座席はシートアレンジでますます便利に!

ホンダ 2代目バモスのリヤシートにはステップイン・シートやリヤヒーター、など機能性のある装備があることがわかりました。

そして2代目バモスはリヤシートをシートアレンジすることでさらに機能性があるクルマになります。

2代目バモスのリヤシートは6:4の可倒式になっており、荷物の量や乗車人数によってラゲッジルームを拡大するなど自由自在に調整が可能です。リヤシートを両方倒すことでラゲッジルームはとても広くなり、26インチの自転車が余裕で確保することが可能です。

またリヤシート背面とラゲッジルームフロアにはワイパブルマットという水分をはじく素材が使用されており、汚れや水分を拭き取りやすいので、アウトドアなどでよりアクティブに使用できます。

そしてフロントシートとのシートアレンジを組み合わせることでさらに機能性がある魅力的なクルマに変化します。

フロントシートも可倒式になっており、ヘッドレストも外すことができるので、車中泊もできるようにすべてのシートを倒してフルフラットのリゾートスペースを作ることも可能です。

その他にも旅行や買い物、サーフィンやキャンプなどシーズンや用途に合わせたシートアレンジができるようになっています。
ホンダ 2代目バモスのリヤシートは長時間のドライブでも快適な装備や、冬場でも快適に過ごすことのできる足元のヒーターや、可倒式でラゲッジルームを拡大することができ、実用性もある充実した装備が搭載されていることがわかりました。

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