月々11万円からでフェラーリのオーナーに!? スーパーカーのお得な買い方

残価設定型ローンとは?

ローン 電卓 お金

ローン(loan)とは、直訳すると「なにかを貸す」という意味ですが、ここで用いるローンは融資商品のことを指します。融資を受けて毎月決まった額を返済していくというものです。

たとえば3,000万円の車を5年60回払い、頭金無し、均等割り(金利分は含まず)で購入すると、月々の返済額は50万円。一般庶民では、支払える金額ではありません。

残価設定型とは、あらかじめ数年後の売却を想定して売却額分(残価)の返済を据え置くことで、月々の返済額を低く抑えるというものです。つまり、通常のローンなら完済後の売却で返ってくる金額を、あらかじめ分割返済分から差し引いておくのです。

これを使うと、3,000万円の車でも、5年後に半額の1,500万円で売却(残価)できると仮定し、その分を据え置けば、分割返済額は1,500万円となり、前述したシミュレーションと同じく5年60回頭金0で計算すると、月々の返済額は25万円で済むことになります。一般的なのローンと比べて、なんと月々の支払は半額で乗れてしまうという計算になります。

据え置く残価の設定ルール

据え置く残価を多くすればするほど、月々の返済額を小さくできます。しかし、この残価の設定には上限が存在しています。上限についてはローン会社がさまざまな市場調査をすることで割り出しています。上限を上回らない範囲でなら、好きな値が設定可能です。

ここまで説明すれば、なぜスーパーカーの購入で重宝されているか、おわかりいただけたかと思います。フェラーリやランボルギーニなどは、一般的な車と比べて値落ちが少ないからに他なりません。値落ちが少ない=据え置く残価を大きくできるのです。

月々11万円からのフェラーリ生活

フェラーリ ポルトフィーノ

据え置き額の上限は、ローン会社が市場調査のうえで決定するとお話しましたが、なんとそれがフェラーリだと3年残価75%まで設定可能なのです。しかも、新車だけではなく中古車にも適用されます。

乱暴を承知で言ってしまえば、3年間で車両本体価格の25%だけ支払えば、憧れのフェラーリに乗れてしまうと言うことです。一括払いや普通のローンに比べると、圧倒的にハードルが低くなります。

例えば、フェラーリの最新型車ポルトフィーノを乗り出し3,000万円と仮定し、3年残価75%で計算すると、3年後の据え置き額:3,000万円×75%=2,250万円、3年間の分割返済額:3,000万円-2250万円=750万円ですから、月々の返済額は、750万円÷36回で20.8万円です。
※本来はオプションの扱いや登録諸費用、金利等細かく計算する必要があるのですが、今回はわかりやすさを優先するため単純計算しました。

つまり最新型のフェラーリに、月々21万円で乗れてしまうという計算です(もちろんこれ以外にも駐車場代や保険料、税金、燃料代も必要です)。

ひとつ前のモデルであるカリフォルニアTの中古車相場が2,200~2,600万円であることを鑑みると、ポルトフィーノの3年後の残価も妥当な金額といえるでしょう。

フェラーリ カリフォルニア

ついでに大人気のカリフォルニアの中古車についても、試算してみましょう。

発売当時大人気で納車待ち2年と言われたカリフォルニアも、いまでは1,600万円前後で程度のいい認定中古車が購入可能です。これに3年残価75%を当てはめて計算すると、月々約11万円でオーナーになれてしまうのです。

普通のローンなら、男気溢れる7年80回払いですら月々の返済額は20万円ですから、残価設定型ローンの便利さがおわかりいただけるかと思います。

新車でメルセデスAMGやBMW Mなどのプレミアムカーを購入し、3年後には半額になってしまうことを考えると、より高額なフェラーリのほうが消費する金額は少ないという逆転現象が発生する場合があります。

高級車の購入を検討される際には一度、残価設定型ローンを利用したスーパーカーの購入も視野に入れてみてはいかがでしょうか。

ただし、残価設定型ローンは走行距離を増やし過ぎないことや車両の状態を保つことも条件となりますので、注意点があることをくれぐれもご理解いただいたうえで利用してくださいね。

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