『MFゴースト 3rd Season』×「BLITZ」スペシャルトークステージレポート@東京オートサロン2026
会期中は延べ272,383人もの自動車ファンが来場し、今年も大盛況のうちに幕を閉じた。
そんな会場を盛り上げていた話題のひとつが、TVやインターネット配信で人気を博すアニメ『MFゴースト』。
現在は第3期(3rd Season)が放送中とあって、注目度もますます高まっている。
自動車用チューニングパーツメーカーBLITZ(ブリッツ)のブースでは、その放送開始を記念した
『MFゴースト 3rd Season』トークイベントが開催されていた。
さっそくブースを覗いてみると、CARPRIMEや車選びドットコムにも出演している相沢菜々子さんの姿を発見。
会場の様子とあわせて、その模様をレポートする。
そして、CARPRIMEや車選びドットコムにも出演している相沢菜々子さんだ。
相沢さんは、今回のMFゴースト 3rd Seasonから新たに登場するキャラクターエマ・グリーン役に抜擢された。
本作が声優初挑戦となるだけに、そのフレッシュな演技と今後の活躍に期待が高まる。
三間監督とBLITZとの関係性
「本物のパーツを装着しなければ、本物の音は録れない」という、音響への強いこだわりを語った。
そのこだわりから、主人公が作中で駆るトヨタ86を自ら購入。
アニメと同様の仕様へと実車をチューニングしていったという。
しかも、劇中でクルマのチューニングが進化するたびに、実車側もその都度スペックアップ。
アップデートされた状態で改めて走行音を収録するという、徹底した姿勢を貫いている。
そして、その86のチューニングを担当しているのがBLITZ。
こうした背景から、作品とBLITZの深い関係性が築かれていったと語った。
また会場では、音声収録の様子を収めたメイキング映像も公開された。
サーキットでの高速走行シーンはプロドライバーが担当し、一方で低速走行時は、三間監督自らがハンドルを握り音の収録に臨んだという。
こうした徹底したこだわりについて三間監督は、「『頭文字D』から続くファンの期待を裏切るわけにはいかない」と語り、長年のファンに向けた真摯な姿勢をのぞかせた。
制作エピソードの数々
このほかにもトークでは、クルマ好きを感じさせる数々のエピソードが披露された。
アフレコの休憩中には、スタジオ前で片桐夏向役・内田雄馬さんを86の横でポージングさせて、原作コミックスの表紙と同じ構図で記念撮影をしたという裏話も。
さらに、ドリキンこと土屋圭市さんが運転する車に内田さんが同乗し、サーキット走行を体験したエピソードや、小野大輔さん、畠中祐さん、三間監督の3人で結成したレーシングチームにまつわる話題も語られ、会場を大いに沸かせていた。
こうしたトークからは、『MFゴースト』が単なる役作りにとどまらず、クルマを愛する役者とスタッフによって作り上げられている作品であることが、強く伝わってくる内容となっていた。
アニメにまつわる話題
GT-Rへの強い憧れを語りながら、「自分も欲しい」と本音をこぼす場面もあり、会場は大きな盛り上がりを見せた。
続いて畠中祐さんは、自身が演じるキャラクター緒方について言及。
ところが、その語り口について三間監督から「紹介の仕方がクサい」とツッコミが入り、思わずへこんでみせる畠中さんの様子に、会場は笑いに包まれた。
そして、3rd Seasonから登場するエマ・グリーンと、彼女が駆るアストンマーティン・ヴァンテージについては、エマ役を務める相沢菜々子さんが紹介。
相沢さんは過去にアストンマーティン・DB12に乗った経験があるそうで、DB12を「マッチョ」と表現しつつ、「紳士的ですが、加速感などはやはりV8は違いますね」と、その印象的な乗り味を語っていた。
なお、このDB12の試乗シーンは、CARPRIMEで撮影した松田次生選手の引退企画動画で紹介されている。
音響へのこだわりが「本物感」を演出
アニメを観る際、あえて音を消して視聴したことがあるという小野さん。
「音があるのとないのとでは、まったく違う。音が加わることで一気に本物になる感覚があった」と、
改めて音の重要性を実感したと語った。
これに対し三間監督も、「音響監督だからこそできること」と前置きしたうえで、まずは絵とセリフだけで作品を確認し、その後にセリフと効果音のみで改めて視聴しているという、独自のチェック方法を明かした。
「Rage your dream」を使用したいと、「無理なお願いをした」と当時を振り返った。
その想いに応えるべく、スタッフが権利関係の調整に尽力し、ついに念願がかなったという。
三間監督は、その実現に向けて動いたスタッフへの感謝の言葉を述べた。
こうした舞台裏のエピソードに、会場に詰めかけた観客からは大きな拍手が送られ、作品を支えるスタッフへの敬意と共感が広がっていた。
実況の魅力
アフレコ現場では、レーサー役やピットクルー役とは別に実況席を設けて収録しており、ピットにいるキャラクターだけが実況を聞こえる状態で演じているという、リアルさを追求した収録方法が明かされた。
田中洋二という人物像について小野さんは、「間違いなく一番しゃべっていて、一番熱い男です」と表現。
さらに畠中さんも、「彼の興奮した実況と、カナタが真剣に走っている姿が重なって、興奮と心配で泣けてくる」と語り、実況が作品の感情表現において重要な役割を担っていることを強調した。
ファンへのメッセージ
最後は、キャスト・スタッフから作品を愛するファンへ向けたメッセージが贈られ、大きな拍手とともに幕を閉じた。
小野大輔さん
車が好きな人達がその好きな思いを爆発させて作っています。
役者陣も車が好きで運転が好きで、スピード感や車に乗っている高揚感とか色々な思いを込めてアフレコに挑んでいて、それが作品に反映されていると思っています。
何より僕達が一番『MFゴースト』のファンだと思っています。
皆さん3rd Season熱く盛り上がりましょう、よろしくお願いいたします。
畠中祐さん
『MFゴースト』の現場は非常に熱く、高速で走ることの命がけの重みもあります。
だからこそ実際に車に乗って感覚を知らないといけないと思いますし、『MFゴースト』の現場にはその生々しさがあります。
スタッフもそういう現場を作ってくださっているのだなと思います。
これからもその熱量がフィルムを通して皆さんに届くと良いなと思っていますし、車に乗りたいと思ってくれたら嬉しいです。
これからも『MFゴースト』をよろしくお願いいたします。
相沢菜々子さん
私は『MFゴースト』に参加させていただく前、『MFゴースト』や『頭文字D』のファンの方に直接お会いする機会が本当に多くて、その熱量を感じているからこそアフレコに望む姿勢など恥ずかしいことはできないなと思っています。
皆さんが真剣に応援してくださっていて、キャストだけでなく制作している皆さんも本気で取り組んでいますので、3rd Seasonを楽しんでいただけると嬉しいです。
光部樹さん
リスペクトに溢れた作品だなと思っています。
皆さんが感じるファイターへの熱い思いを届けたいと思っていたのですが、ファイター役の皆さんに「君のお陰で盛り上がっているんだ」と言っていただけました。
実況って皆さんが感じている感動を僕が代弁するんだという気持ちでやらせていただいております。
素敵な作品なのでこれからも楽しんでいただけるように全力で届けてまいります。
三間雅文音響監督
今日はお集まりいただき、ありがとうございます。
アニメは始まって間もないですが、最後まで応援してくださると嬉しいです。
よろしくお願いいたします。
そして5人で客席に深く頭を下げると、5人とも、笑顔で手を振りながらステージを後にした。
作品情報
放送・配信情報
Prime Videoにて毎週木曜23:30から テレビ放送より3日間先行配信中
dアニメストア、ほかサービスでも順次配信中
TOKYO MX 毎週日曜 23:30から
BS日テレ 毎週日曜 23:30から
RKB毎日放送 毎週日曜 25:20から
テレビ愛知 毎週火曜 25:30から
静岡放送 毎週火曜 26:00から
読売テレビ 毎週木曜 25:29から
アニマックス 1月23日より 毎週金曜 19:00から
※放送予定は変更になる場合がございます。
作品のあらすじ
本作は、しげの秀一原作にて2017年から2025年2月まで「ヤングマガジン」(講談社)で連載され、同誌にて2013年まで連載されていた『頭文字D』の後継作になります。
単行本の累計発行部数は700万部を突破し、コミックス全23巻が好評発売中の大ヒット近未来公道カーレースバトル漫画の映像化作品です。
『頭文字D』より未来、西暦202X年。
車の自動運転が普及した日本。
そんな時代に、公道の自動車レースが開催されていた。
世界中で爆発的人気を集めるレースの名は「MFG」。
「MFG」に挑戦するため、イギリスから来日した主人公・片桐夏向(カナタ・リヴィントン)は、第1戦・小田原パイクスピークでは9位、続く第2戦・芦ノ湖GTでは4位と着実に順位を上げる中、レースの舞台は第3戦・ザ・ペニンシュラ真鶴へ。
群馬プライドの継承者、新星・諸星瀬名の参戦で激しさを増す上位争いに、ターボ搭載の戦闘力を増した86で挑むカナタだが……。
直前に負ったヒジの怪我で2速が使えないまま決勝レースがスタートし、ライバルたちに続々と抜かれていく窮地に、彼の中で眠っていた剥き出しの闘争心が目を覚ます!——
スタッフ
原作:しげの秀一(講談社「ヤングマガジン」所載)
監督:中 智仁
シリーズ構成:山下憲一
脚本:山下憲一、稲荷明比古
キャラクターデザイン:恩田尚之
総作画監督:恩田尚之、坂本千代子、油井徹太郎
3Dディレクター:内田博基
プロップデザイン:新谷真昼
美術監督・設定:明石聖子(STUDIO uni)
色彩設計:田中千春
撮影監督:林 幸司(ハヤブサフィルム)
編集:廣瀬清志(editz)
音楽:土橋安騎夫
音響監督:三間雅文
音響効果:小山健二(SOUND BOX)
音響制作:テクノサウンド
アニメーション制作:FelixFilm
CGアニメーション制作:FelixFilm / directrain
製作:MFゴースト製作委員会
オープニング・テーマ:芹澤 優「TIMELESS POWER feat. MOTSU」
エンディング・テーマ:Himika Akaneya「予感の途中 Prod. ☆Taku Takahashi (m-flo)」
キャスト
片桐夏向(カナタ・リヴィントン):内田雄馬
西園寺 恋:佐倉綾音
相葉 瞬:小野大輔
ミハイル・ベッケンバウアー:神谷浩史
大石代吾:浪川大輔
赤羽海人:諏訪部順一
石神風神:安元洋貴
沢渡光輝:逢坂良太
八潮 翔:田邊幸輔
北原 望:芹澤 優
坂本雄大:櫻井トオル
大谷洋介:石川界人
ジャクソン・テイラー:中村悠一
前園和宏:宮園拓夢
柳田拓也:坂田将吾
E.ハンニネン:三宅健太
諸星瀬名:八代 拓
エマ・グリーン:相沢菜々子
緒方:畠中 祐
リョウ・タカハシ:子安武人
高橋啓介:関 智一
上有史浩:細井 治
秋山 渉:松本保典
武内 樹:岩田光央
池谷浩一郎:矢尾一樹
健二:高木 渉
奥山広也:阪口周平
小柏カイ:神奈延年
田中洋二(実況):光部 樹
京子:飯田友子
真美:林 鼓子
ナレーション:三木眞一郎
公式WEB&SNS
アニメ公式サイト:https://mfg-anime.com
アニメ公式X:https://x.com/mfg_anime
TVアニメ『MFゴースト 3rd Season』PV&スペシャル映像が公開中
◆「MFゴースト 3rd Season」第1弾PV
https://youtu.be/tf9EBdUz8JU
◆「MFゴースト 3rd Season」第2弾PV
https://youtu.be/HJuYJpMJdGs
◆MFゴーストユーロビートシーン順次公開中
https://www.youtube.com/playlist?list=PLkHYQaj_yrNsK55xU44nAN7Ug6aPwwf4z
TVアニメ『MFゴースト 3rd Season』コラボイベント開催中
小田原市とのコラボレーション「MFゴースト 3rd Season×ODAWARA」開催中
『MFゴースト』と小田原市によるタイアップキャンペーン第3弾が、2026年1月9日(金)から2026年3月31日(火)の期間で開催中。
本キャンペーンでは、小田原市と『MFゴースト』の世界観を融合させた特別な企画が盛りだくさん。
『MFゴースト』ファンも、小田原観光を満喫したい方も、この特別なコラボレーション企画をぜひ体験してみてはいかがだろうか。
・小田原市公式ホームページ
https://www.city.odawara.kanagawa.jp/kanko/topics/p39015.html
・コラボキャンペーン公式サイト
https://mfg-anime.com/odawara_collabo/
真鶴町とのコラボレーション「MFゴースト 3rd Season×MANAZURU」開催中
詳しくは「MFゴースト 3rd Season×MANAZURU」サイトをご覧ください。
https://manazuru-guide.com/mfg03/