大きすぎるのは良いこと!? 巨体すぎる輸入車5選

①ハマーH2

ハマー H2

2003年2月に発売されたハマーH2。一大ブームの際には、その巨体を都心部のいたるところで見ることができました。

H2は、アメリカ軍の使用するハンビー(HMMWV)の遺伝子を受け継いだH1の兄弟モデルという位置づけですが、ベースとなっているのはシボレー タホ。デザインや雰囲気は、H1から継承されています。

H1と同じ圧倒的なインパクトを持つボディで、ボディサイズは全長5,180mm×全幅2,130mm×全高2,060mm。巨体の車内は、乗用車と同等のクオリティを備えており、街中ではH1よりもはるかに快適です。

エンジンは6.0L V型8気筒OHVエンジンを搭載し、最高出力293kW(398ps)/5,700rpm、最大トルクは563Nm/4,300rpmを発生。燃料タンク容量は121Lです。

②キャデラック エスカレード

キャデラック エスカレード 2015

キャデラックの誇るフラッグシップSUV。現在は、4代目が発売されています。 初代は1999年に発売され、キャデラックを名乗ってはいたもののスタイリングはベースのGMC ユーコンから離れることができず、販売が不振。2002年には早くも2代目がデビューします。

この2代目で、大胆なフェイスリフトが行われ、現在に続くエスカレードのデザインが完成します。 内装もフルレザーの瀟洒なつくりとなり、インストゥルメントパネルにはブルガリ製の時計を埋め込むなど、あらゆる面でプレミアム化が図られていました。 その後、多くの有名人がこぞって乗ることになった3代目を経て、2015年に4代目へと進化しました。

現行モデルのグレードは、プレミアムとプラチナムの2つ。ボディサイズは、全長5,195mm×全幅2,065mm×全高1,910mmと堂々たる体躯で、全高以外はハマーH2さえも凌駕します。

6.2L V型8気筒OHVエンジン(シリンダーオンデマンド)を搭載し、最高出力は313kW(426ps)/5,600rpm、最大トルクは623Nm/4,100rpmを発生。 乗車定員はフロント2座、セカンドシートおよびサードシートはベンチシート式の3座で8人乗りを可能としています(プラチナムは7名乗車)。

全幅2メートルを超える巨体ですが、レーンキープアシストが備わっているので運転は思ったよりも快適。車高があるので乗り込むのにひと苦労しそうと思われがちですが、ドアを開けると自動的にステップが出現して乗降性をサポートしてくれる(パワーリトラクタブルアシストステップ)便利な快適機構がついています。

キャデラック エスカレード 画像ギャラリー

③リンカーン ナビゲーター

リンカーン ナビゲーター 2018

キャデラック エスカレードのライバルとなるのが、リンカーン ナビゲーターです。

デビューはエスカレードよりも早い1997年で、このナビゲーターの大ヒットによってエスカレードが誕生したともいわれています。 フォードの高級車部門であるリンカーンブランドで生産された初のSUVであり、ナビゲーター以降、続々とSUVやトラックモデルが発売されました。

現在発売されているのは4代目ですが、日本に正規輸入されていたのは2008年に誕生した3代目モデルのみ。グレードは、ベースグレードのみという展開でした。

4代目のボディサイズは、全長5,330mm×全幅2,120mm(ミラー畳んだ状態)×全高1,940mmとエスカレードに近しい大きさですが、搭載されるエンジンは3.5L V型6気筒DOHCツインターボと排気量がダウンサイジングされています。

ただしツインターボを搭載しているため、最高出力は283kW(385ps)/5,250rpm、最大トルクは624Nm/2,750rpmとなっており、V8エンジンと比べても遜色はありません。

こちらも8名乗車が可能なうえに、2列目にはシートヒーターを標準装備するという豪華ぶり。エスカレードのような迫力のある風貌というよりも高級感のある佇まいが特長です。

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