ホンダのノイズリデューシングホイールとは?

なぜパコーンという音がするのか

高速道路走行中、路面の継ぎ目などを乗り越えたときに聞こえる音は、タイヤの内側で発生する気柱共鳴音というノイズのひとつです。

たとえば、お寺の鐘を撞くと、ゴーンという音がしますよね。この音は、鐘撞きと鐘が当たったときの音のように思いがちですが、じつは、鐘が撞かれたことで起きる振動が、鐘のなかで共鳴していることによる音なのです。

タイヤにおいてもこれと同様に、道路の継ぎ目が鐘撞きの役割をし、タイヤを振動させることで、タイヤのなかで共鳴音が発生しているのです。ボールを床や壁に打ち付けたときに発生する音も同じ仕組みです。

音は波形を描いて伝わる

私たちの耳に聞こえる「音」は、物体がなにかに当たったことがきっかけで、内側の空気が振動、その振動が音となっています。共鳴音は、振動が繰り返す形なので、図にすると波形を描いています。

波の大きさや幅は、モノの形や大きさによって異なってきます。バスケットボールをついた時と、テニスボールをついた時では、同じ床に同じ力でついても音が違うのは、ボールの大きさや形が異なっているからです。タイヤの場合も同様で、タイヤのインチサイズや扁平率で決まる容積の違いによって、音色は少しずつ異なっています。

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