運転しやすいのはどっち?パッソとキャスト最小回転半径を比較

トヨタのコンパクトカー新型パッソ(PASSO)がフルモデルチェンジをして
新発売されましたね。

先日、今回新発売された新型パッソ(PASSO)を試乗してきたのですが、
エンジン音の大きさや乗り心地の硬さなど若干気になる部分は
あったものの、ボディサイズを活かした運転のしやすさは大満足。

軽自動車よりは一回り大きいボディサイズになっていましたが、
路地などもスイスイ通り抜けられる小回り性能や運転のしやすさは好印象でした。

この新型パッソ(PASSO)をした後、小回り性能がどのくらいなのか
気になったので、頂いたこのクルマのカタログを使って最小回転半径を調べてみました。

また、競合車・ライバル車となるダイハツの軽自動車キャスト スタイルと
どちらがこの最小回転半径は良いのか気になったので、違いを比較してみました。

※2016年4月24日の記事です。

Chapter
新型パッソとキャストの最小回転半径比較
ただ、実際に運転した時の小回りの感覚は違う?

新型パッソとキャストの最小回転半径比較

今回新発売された新型パッソ(PASSO)とダイハツの人気軽自動車
キャスト スタイル(CAST STYLE)の最小回転半径は、このようになっていました。

■新型パッソとキャストの最小回転半径を比較
新型パッソ(FF車):4.6m
キャスト  (FF車):4.7m

この2台のクルマともに最小回転半径は、4メートル台。

一般的に最小回転半径は5メートルを切るとかなり小回りが効くと言われています。
この事を考えると両車の小回り性能がいかいに良いか分かりますよね。

またちょっと意外だったのが、ボディサイズの小さい軽自動車の
キャスト スタイル(CAST STYLE)よりも普通乗用車サイズの新型パッソの方が
0.1mだけですが、最小回転半径は小さくなっている事。

新型パッソ(PASSO)を試乗をして小回りが良いのは分かっていましたが、
軽自動車のキャスト スタイル(CAST STYLE)を上回る最小回転半径を
誇っているのは少々驚きました。

ただ、実際に運転した時の小回りの感覚は違う?

このように最小回転半径も良く小回りが効くのが事実ですが、
実際にこの2台のクルマを運転してみると軽自動車のキャスト スタイルの方が
小回り性能は良いように感じました。

このように感じた理由の一つは、ホイールベースの違い。
新型パッソ(PASSO)とキャスト スタイル(CAST STYLE)のホイールベース
次のようになっております。

■新型パッソとキャストのホイールベース比較
新型パッソ(FF車):2,490mm
キャスト  (FF車) :2,455mm

この2台を比べると、ダイハツの軽自動車キャスト スタイルの方が
約35mmほどホイールベースが短くなっています。

このホイールベースの短さも影響してか、実際に運転してみると
新型パッソ(PASSO)よりもキャスト スタイル(CAST STYLE)の方が
小回り性能が良いように感じます。

実際に運転をしてみると、ダイハツのキャスト スタイル(CAST STYLE)の方が
その場でスイっと向きを変えるようなドライビングフィールが・・・。

一方、ホイールベースが長い新型パッソ(PASSO)でカーブをすると、
その場でクイっと向きをかえるような感覚は無く、キャスト スタイルよりも
大回りをしているような感覚が・・・。

個人的には細い路地をを曲がる時の運転感覚はダイハツから発売された
軽自動車キャスト スタイル(CAST STYLE)の方が良いように感じました。

また、スーパーやコインパーキングなどにバックで駐車する時も
全長・ホイールベースが短いダイハツの軽自動車キャスト(CAST)の方が
運転しやすいように感じました。

このように新型パッソ(PASSO)とキャスト スタイル(CAST STYLE)はともに
最小回転半径は優れています。2台ともUターンは比較的カンタンにできると思います。

ただ実際にこの2台を試乗をすると、カーブの感覚・小回り性能に違いを感じると思います。
もしどちらのクルマを購入しようか迷っている方は、是非とも両方のクルマを
試乗して、小回り性能の違いも体験してみてくださいね。

新型パッソの小回りの効くのり後落ちは良かったのですが、
この乗り心地に関しては、もう少し改善の余地があるのかなと思いました。

K-コンシェルジュ

軽自動車ディーラーの店長を務めていたK-コンシェルジュが軽自動車のお悩み・疑問点を解決します。軽自動車を実際に試乗した感想・乗り心地から欠点まで包み隠さず紹介していきます。

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