パッソXLグレード内装レビュー。実際に見て気になった事とは?
マツコデラックスのCMが話題になっている新型パッソ(PASSO)が
2016年4月にフルモデルチェンジをして、新発売されましたね。
先日、家の近所のディーラーを訪れた際、売れ筋のグレードでもある
新型パッソ(PASSO)の標準モデルの中間グレードの”XLパッケージ”を
見る事ができました。
ただ、最上位モデルのXGパッケージと比較すると、若干内装・インテリアに
シンプルさや安っぽさを感じてしまいました。
そんな新型パッソの中間グレード”XLパッケージ”の写真を撮ってきたので、
紹介します。また、実際にこのXLパッケージを見て気になったことを
紹介したいと思います。
※2016年5月30日の記事です。
新型パッソXLグレード内装の画像レビュー
今回フルモデルチェンジをして新発売された新型パッソ(PASSO)の
XLパッケージの内装・インテリアはこのようなデザインになっています。
■インパネの様子
ちなみに、こちらは新型パッソ(PASSO)の最上位モデルXGパッケージの
インパネなど内装・インテリアの様子。
XGパッケージもXLパッケージも基本的なデザインは、まったく一緒。
また、シートの素材やデザイン性、座り心地もまったく一緒でした。
機能面や装備面で大きな違いがないのは、好印象でした。
たた、最上位のXLパッケージとXGパッケージのモデルの内装・
インパネの細かい部分を比べると、若干の違いが…。
新型パッソのXLパッケージの欠点・デメリット
今回新発売された新型パッソ(PASSO)の中間グレード”XLパッケージ”を
実際に見て気になったのは、内装・インパネのデザイン性。
細かく新型パッソ(PASSO)のXLパッケージを細かく見ると、
さまざまな点でシンプルさやチープさを感じました。
例えば私が実際にこのXLパッケージを見て気になった装備の
一つが、ハンドル・捨てイアリングホイール。
今回新発売された新型パッソ(PASSO)のXLパッケージのハンドルは、
このようにウレタン素材を採用。
このXLパッケージを試乗させてもらった時にこのハンドルのグリップ感や
握り心地も確かめさせてもらったのですが、本革を採用しているXGよりも
細く感じました。
また、XGパッケージのようにスポーク部分にシルバーの加飾もなく
シンプルなデザインに・・・。
■XGパッケージのハンドル
新型パッソ(PASSO)のXLパッケージでデザイン性まで追及してはいけないのかも
しれませんが、良くも悪くもコンパクトカーらしいシンプルなハンドルに
なっているように感じました。
パッソのオーディオクラスター&送風口もシンプル
また、今回フルモデルチェンジをした新型パッソ(PASSO)のXLパッケージは、
インパネ中央にあるオーディオクラスターや送風口のデザインもシンプル。
XGグレードはこのようにシルバーの加飾がされていたのに対し、
このXLパッケージではこのようにシンプルなブラックのまま。
■XGパッケージのオーディオクラスター&送風口
■XLパッケージのオーディオクラスター&送風口
特に目に付きやすいオーディオクラスターのデザインが安っぽい感じに
なっているのは、女性に好まれる新型パッソっぽさが無く少々残念でした。
このオーディオクラスターや送風口のデザイン性は、新型パッソ(PASSO)の
XLパッケージのデメリット・欠点だと思いました。
今回新発売された新型パッソ(PASSO)の中間グレード”XLパッケージ”の
内装・インテリアは、このようなデザインになっていました。
機能面・装備面では大きな不満や違いは感じませんでしたが、
XGパッケージと比較するとXLパッケージのデザインは、やはり見劣りました。
クルマを移動の手段と考え内装や外装のデザイン性にこだわらなければ
この新型パッソ(PASSO)のXLパッケージでも十分だと思います。
ただ、クルマに乗ってワクワするような室内のデザイン性にも
こだわるのなら、最上位モデルのXGパッケージの方が良いのかなと思いました。
私は実際にこの2台のモデルの内装・インテリアを実際に見て、
やはりXGパッケージの方が良いと思いました。個人的にはハンドルの
デザイン性・握り心地の違いが、大きかったです。