キャスト スポーツで山道を試乗。走破性インプレッション

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4ドアのコペンのキャッチコピーでダイハツから新発売されたホットハッチの
キャスト スポーツ(CAST SPORT)。

このキャスト スポーツ(CAST SPORT)は専用にチューニングされた
サスペンションを装備しており、SUVスタイルのアクティバやセダンモデルの
スタイル(STYLE)よりも引き締まった乗り味となっていました。

また、先日このクルマで短時間ながら山道のワインディングロードを
試乗させてもらったのですが、思ったよりもロール感は良かったです。

そんなキャスト スポーツ(CAST SPORT)で山道を試乗させてもらった
感想を紹介したいと思います。

※2016年3月7日の記事です。

K-コンシェルジュ

軽自動車ディーラーの店長を務めていたK-コンシェルジュが軽自動車のお悩み・疑問点を解決します。軽自動車を実際に試乗した感想・乗り心地から欠点まで包み隠さず紹介していきます。

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Chapter
キャストスポーツの山道試乗インプレッション
ワインディングロードの走破性はどう?
パドルシフトがとっても快適

キャストスポーツの山道試乗インプレッション

今回キャスト スポーツ(CAST SPORT)で約20~25分ていど山道を
試乗させて貰ったのですが、思ったよりも走破性は良いように感じました。

今回新発売されたキャスト スポーツ(CAST SPORT)は、コペンのような
スポーツカーではなく、ホットハッチ。

なので、今回試乗をしたキャスト スポーツは重心が高めになっており、
また、サスペンションもコペンほどハードな設定になっていません。
なので、コペンのような地を這うような走りを楽しむ事はできません。
ただ、このクルマで山道を運転していると、コペンよりはロールを感じるものの
十分に抑えが効いているのが分かる走り心地でした。

また、今回私が試乗したキャスト スポーツに装備されていたタイヤは、
標準装備のアドバンA10だったのですが、アクティバやスタイルよりも
タイヤのグリップ感が良いのも好印象でした。

メーカーオプションのハイブリップタイヤ”ポテンザ”の方がグリップ力・
安定性ともに上だと思いますが、標準装備のアドバンA10でもカーブを
曲がった時、しっかりとタイヤが地面を掴んでいるのが分かるので十分な
安心感がありました。

ワインディングロードの走破性はどう?

また、今回新発売されたキャスト スポーツ(CAST SPORT)で
ワインディングロードも試乗させてもらったのですが、予想以上に快適。
腰高感や多少のサイドに振られる感じはあったものの、S字のクイックな
ハンドルの切り替えしにもクルマがしっかりとついて来る感じはとても好印象でした。

また、うねりや路面のデコボコに遭遇しても、クルマが挙動を乱すことが無く
安定した走りをしてくれるのもとても良かったです。

パドルシフトがとっても快適

また、キャスト スポーツ(CAST SPORT)で山道・ワインディングロードを
運転していて、とても良いと思ったのはパドルシフトの操作感。

今回新発売されたスポーツ(Sport)キャスト3タイプの中で唯一パドルシフトが
標準装備されています。
今回の山道の試乗で実際につかってみたのですが、パドルシフトを使って
シフトチェンジした時の反応もとっても早く、また、エンジンブレーキの効きも十分。

マニュアル車のスズキの新型アルトワークスほどキビキビ・ギュンギュンとした
走り心地は楽しめませんが、CVTの軽ホットハッチとしては十分楽しい
クルマだと思いました。

また、7500rpm前後まで力強くぶん回せるエンジンも好印象でした。
今回新発売されたキャスト スポーツで山道を試乗させてもらったのですが、
軽ホットハッチらしい走り心地を楽しむ事ができました。

コペンとは多少乗り心地は異なるものの、パドルシフトを駆使して
山道を駆け抜けていく感じはとても良かったです。

新型アルトワークスはマニュアル車と言う事もあり購入する
お客さんを選びますが、CVT車&上質なインテリアを備えている
キャスト スポーツ(CAST SPORT)ならそこまでお客さんを選びません。

楽しい走りも楽しめるファミリーカーとして、キャスト スポーツは
十分に使い勝手が良いのかなと思いました。

アドバンでも十分な走破性・乗り心地を楽しめますが、キャスト スポーツの能力を
引き出すのならポテンザの方が良いのかもしれませんね。
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