イグニスの荷室サイズは意外と狭い!?【ハスラーと比べてみた】

スズキから小型SUVの新型イグニス(IGNIS)が新発売されましたね。
今まで1.2リットルサイズの小型SUVは無かったこともあり、発売前から大注目。
ディーラーさんに話を聞いたところによると、2016年1月の発表直後から
問い合わせや見積もり依頼が続々と届いているようです。
そんな新型イグニス(IGNIS)の特徴の一つが、普通乗用車にも関わらず
軽自動車のように後部座席がスライドして荷室・ラゲッジスペースの
奥行きを調節できること。
私も実際に東京モーターショーや東京オートサロンでこの新型車を
見たのですが、荷室・ラゲッジスペースは使い勝手が良いように感じました。
そんな新型イグニス(IGNIS)と人気軽SUVのハスラー(Hustler)の
荷室・ラゲッジスペースを比べてみたらちょっと意外な結果に・・・。
この2台の荷室・ラゲッジサイズについて紹介したいと思います。
※2016年1月28日の記事です。
荷室・ラゲッジスペース比較1:後部座席を使用時
今回新しく発売された新型イグニス(IGNIS)の荷室・ラゲッジスペースは、
このようなデザインになっています。
そして後部座席を使用した時の荷室サイズは、このようになっています。
■新型イグニスの荷室サイズ
荷室長:430 ~ 595mm
荷室高:725mm
荷室幅:1,160mm
一方、人気スズキから発売中の人気軽SUVのハスラー(Hustler)の
荷室・ラゲッジサイズは、このようになっています。
■ハスラーの荷室サイズ
荷室長:290 ~ 450mm
荷室高:900mm
荷室幅:1,100mm
注目なのはラゲッジスペースの奥行き
この新型イグニス(IGNIS)とハスラー(Hustler)の荷室・ラゲッジスペースの
荷室サイズで、注目なのは荷室長。
ハスラーの後部座席を一番後ろにスライドした時の荷室・ラゲッジスペースは、
荷室長が290mmとなってしまい、かなり狭くなってしまいます。
後部座席を一番後ろにした時の荷室・ラゲッジスペースの広さは、
このようになっています。
私の妻もこの状態の荷室・ラゲッジスペースの広さを見て、
「スーパーの買い物袋くらいしか、置けないね。」と、言ってました。
そのくらい後部座席を一番後ろにした時の荷室・ラゲッジスペースは、
狭くなっていました。
一方、新型イグニス(IGNIS)の後部座席を一番後ろまでスライドした時の荷室・
ラゲッジスペースの広さは、約430mm。
ハスラー(Hustler)の約1.5倍の広さがあります。
実際に新型イグニス(IGNIS)の後部座席を一番後ろにした時の広さは、
このようになっています。
圧倒的に広いですよね。
実際にこの荷室・ラゲッジスペースを見た感じでは、日帰り旅行用の
ボストンバックや小型スーツケースくらいならラクラク詰めそうな感じがしました。
この後部座席を一番後ろまでした時の荷室・ラゲッジスペースの広さは
新型イグニス(IGNIS)の方が圧倒的に良いように感じました。
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