イグニスとキャスト。車中泊に向いているクルマはどっち?

スズキから小型車サイズのSUV新型イグニス(IGNIS)が新発売されましたね。

そして、この競合車の一つとして言われているのがダイハツから
発売されている軽SUVのキャスト アクティバ(CAST ACTIVA)。

この2台のクルマは車高が高くなっており、クルマオフロードや
タフロードでの走破性も優れていることから車中泊をしたいなと
思っているお客さんも大勢いるみたいです。

そんな新型イグニス(IGNIS)とキャスト アクティバ(CAST ACTIVA)では
どちらのクルマのほうが車中泊に向いているか確認してきました。

※2016年3月2日の記事です。

Chapter
イグニスとキャスト 車中泊に向いているのはどっち?
キャスト アクティバのシートアレンジ
イグニスのシートアレンジはどう?

イグニスとキャスト 車中泊に向いているのはどっち?

今回スズキから発売されたこの2台のクルマを実際に見て、
車中泊に向いているなと思ったのは、キャスト アクティバ(CAST ACTIVA)の方。

理由は、シートアレンジ性能の違い。

キャスト アクティバ(CAST ACTIVA)はシートがフルフラットになるので
車中泊も可能なのかなと思ったのですが、新型イグニスはシートが
フルフラットにならないので車中泊はちょっと難しいのかなと思いました。

それでは新型イグニスとキャスト アクティバのシートアレンジの
違いを確認してみましょう。

キャスト アクティバのシートアレンジ

ダイハツから発売された軽SUVキャスト アクティバのフロントシートの
ヘッドレストを外して、背もたれをリクライニングするとこのようになります。

フロントシートと後部座席が隙間なくくっつき、足を伸ばせる
ロングソファーモードに・・・。

これがキャスト アクティバ(CAST ACTIVA)で車中泊をするのに一番オススメの方法。

フロントシートの座面の部分の位置が若干低めになっていますが、
クッションなどを置いた後にマットレスを置けば十分に車中泊が
出来るのかなと思いました。

また、キャスト アクティバ(CAST ACTIVA)の良いところはソファーシートを
採用しているため、比較的シートの間に隙間が少ないところ。

このように運転席と助手席の間に隙間が出来ないこともキャスト アクティバで
車中泊する上でのメリットだと思いました。

イグニスのシートアレンジはどう?

キャスト アクティバ(CAST ACTIVA)はほぼフルフラットにする事が
できますが、今回新発売された新型イグニス(IGNIS)は、シートを
フルフラットにする事が出来ません。

新型イグニス(IGNIS)のヘッドレストを外して一番後ろまで
リクライニングすると、このような感じ。

これは後部座席を一番後ろに状態なのですが、このようにフロントシートの
背もたれが後部座席の座面の部分に乗り上げてしまいます。

なので、キャスト アクティバ(CAST ACTIVA)のように新型イグニスの
シートは、フルフラットになりません。

ちなみに、この状態で後部座席を格納するとこのようにフロントシートの部分での
段差は解消されます。

ただ、フルフラット部分が短い・・・。

また、この新型モデルはキャスト アクティバよりもフロントシートの座面の
部分での段差も大きく、また、運転席と助手席の間に隙間もできてしまっています。

特に気になったのは、サイドブレーキなどセンターコンソール部分。
車中泊をするのならこのセンターコンソールの段差を解消する工夫が
必要なのかなと思いました。

これも新型イグニスが車中泊に向いていないと感じた一つの理由でした。

新型イグニス(IGNIS)とキャスト アクティバ(CAST ACTIVA)では、このように
シートアレンジが異なります。

個人的にはこの2台のクルマではフロントシートと後部座席を連結できる
キャスト アクティバ(CAST ACTIVA)の方が車中泊に向いているのかなと思いました。

K-コンシェルジュ

軽自動車ディーラーの店長を務めていたK-コンシェルジュが軽自動車のお悩み・疑問点を解決します。軽自動車を実際に試乗した感想・乗り心地から欠点まで包み隠さず紹介していきます。

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