レクサスLX570荷室インプレ1|ラゲッジスペースを画像でチェック

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海外では2007年から販売されていたレクサスLX570がようやく日本でも発売が開始されましたね。

日本でもトヨタの高級SUV人気のランクル200(ランドクルーザー200)のレクサス版モデルという事で発売前から大人気。

エクステリアや内装・インテリアはランクル200(ランドクルーザー200)とは全く違う雰囲気のレクサスLX570ですが、荷室・ラゲッジスペースのデザインや使い勝手は基本的には同じ。

そんなレクサスLX570の荷室・ラゲッジスペースを徹底的にチェックしてきたので、紹介していきます。

2015/9/17
Chapter
レクサスLX570 荷室画像インプレッション
インプレ1.開口部の様子
インプレ2.サードシート使用時
インプレ3.サードシート格納時
インプレ4.サードシート格納&セカンドシート タンブル
インプレ5.サードシート格納はラク!?

レクサスLX570 荷室画像インプレッション

インプレ1.開口部の様子

スタイリッシュなデザインのレクサスLX570のリアからの姿はこのようになっています。
やはりLEDのリアコンビネーションランプがオシャレですよね。

そして、レクサスLX570はランクル200(ランドクルーザー200)のように上下2段式のラゲッジゲートを採用。

上部のガラスエリアの部分だけを開口すると、このような感じ。
また、ラゲッジゲートの下部を開くとこのような感じ。
やはりレクサスLX570は大きいサイズのクルマなので、開口部も広いですね。

また、このラゲッジスペースの下部を開いた時は、シートとしても使用する事が可能です。
このようにラゲッジゲート下部の裏側はカーペットのような素材になっているので、座ってもそれ程不快感は無いのが良かったです。

また、ランクル200(ランドクルーザー200)と同様、このレクサスLX570のラゲッジゲートの下部のスペースは、しっかりと収納スペースを装備。

このラゲッジゲート下部の収納スペースは、このような感じ。

こちらが左側のスペース。
薄型ですが、ちょっとしたモノなら置けそうです。

ちなみに、この収納スペースの右側にはパンクをした時のキット(道具)が収納されています。
なので、収納スペースとして使用できるのは左側のみなので、ご注意を・・・。

また、レクサスLX570の荷室・ラゲッジスペースの良いところは、自動でバックドアが開閉できるパワーバックドアが標準装備されていること。
これなら女性でもラクラク開閉できそうですね。

インプレ2.サードシート使用時

今回発売されたレクサスLX570は8人乗り。なので、2+3+3の3列シートとなっています。

レクサスLX570は比較的全長が長いクルマですが、どうしてもサードシートを使用時すると荷室・ラゲッジスペースの奥行きは狭くなってしまいます。

レクサスLX570の3列目シート(サードシート)使用時の荷室・ラゲッジスペースの様子は、このようになっています。
やはり若干狭い感じがしますよね。

スーパーの買い物袋などは十分に置けますが、アウトドアグッズやキャンプグッズ、旅行の荷物などを積むのには、少しキツイそうです。

乗車人数にもよりますが、普段家族4人や3人で使うケースが多い場合は、3列目シートを格納しておいても良いのかなと感じました。

インプレ3.サードシート格納時

レクサスLX570のサードシート(3列目シート)を格納し、そして、2列目シート使用時の様子はこのようになっています。
サードシートが無くなった分、かなり荷室・ラゲッジスペースに余裕ができましたね。

私はこのくらいの荷室・ラゲッジスペースサイズがある方が安心できます。

またレクサスLX570は、ランクル200同様にサードシートは跳ね上げ式。跳ね上げたシートは、このようになっています。
シートは薄くなるように工夫はされているみたいです。しかし、このシートの張り出しがある分、横幅は多少狭く感じてしました。
また、サードシートを跳ね上げると窓枠を塞いでしまうので、運転席からの後方の視界も少し気になりました。

インプレ4.サードシート格納&セカンドシート タンブル

レクサスLX570の荷室・ラゲッジスペースを一番広くした状態は、コチラ。
サードシートを格納&セカンドシートをタンブルした状態です。画像を見ても、かなり広くなっていますよね。

レクサスLX570の室内高は1,170mmもあるので、自転車などを積むもラクラク。このようにすると荷室・ラゲッジスペースがかなり広くなるので引っ越しなどをする時にも役に立ちそうですよね。

ただ、実際にこのレクサスLX570のセカンドシート(2列目シート)のタンブルをして気になったのは、フロントシートに装備されているモニター画面。

レクサスLX570では、このようにオプションでテレビを見るためなどのパーソナルモニターを装備する事が可能です。

しかし、実際にレクサスLX570のセカンドシートをタンブルすると、このようにぶつかります・・・。
このようにしているといつかモニターが壊れてしまわないか少し不安になりました。

インプレ5.サードシート格納はラク!?

レクサスLX570ではこのようにサードシート(3列目シート)を跳ね上げ式で格納する事が可能です。
このサードシートの格納方法は、ランクル200(ランドクルーザー200)と一緒でセミオート式。なので、シートのとてもカンタンです。

実際のサードシートの格納方法は、荷室・ラゲッジスペースの右側にあるスイッチで操作するだけ。
ラゲッジスペースの右側にあるスイッチを操作するだけで、自動的にサードシートをこのように跳ね上げる事が可能です。

私も実際に操作をしたのですが、本当にラク。

スイッチを押すと、レクサスLX570のサードシートのヘッドレストが倒れて、背もたれが前にパタン倒れ、自動的に跳ね上がります。

シートが格納されるまで、ほんの20~30秒程度。ランクル200(ランドクルーザー200)同様にこのレクサスLX570のサードシートの格納は、本当にラクでした。

ただその一方、レクサスLX570のサードシートの展開もランクル200(ランドクルーザー200)同様にちょっとメンドウ・・・。

レクサスLX570のサードシートの展開をする際、ロック解除スイッチを押すと自動的に跳ね上げ状態から戻ってきます。

しかし、背もたれやヘッドレストを起こすのは手動。背もたれを起こすのにはこのストラップを引くのですが、見た目以上に重い・・・。
男性の私でも重いと感じるので、女性はもっと大変だと思いました。

レクサスLX570はランクル200をベースに作られているので仕方ないのかもしれません。

しかしせっかく1000万円以上するクルマなので、3列目シートの格納&展開はオートマチック(全自動)にして貰いたかったです。

荷室・ラゲッジスペースの広さには概ね満足でしたが、この点に関しては少し不満でした。
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