やっぱりシンプル?プリウスのEグレード外装の画像レビュー

トヨタ プリウス 2015 Eグレード

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4代目となるトヨタのハイブリッド車プリウス(Prius)が発売されましたね。

今回発売されたモデルの中で”燃費スペシャル”と呼ばれているのが、最廉価グレードのEグレード。

先日、このプリウス(Prius)のEグレードを見る事ができたのですが、一言で言えばシンプル。

このEグレードは燃費重視という事で、他のグレードと比べて装備や機能が簡素化されている印象を持ちました。もちろん基本的な装備は十分ついていますが・・・・。

また、よ~く見ないと分からないような違いですが、見た目も若干他のグレードと比べると劣る部分も・・・。

先日、このプリウス(Prius)のEグレードの写真・画像をたくさん撮って来たので、他のグレードとの違いを中心に紹介したいと思います。

2015/12/18
Chapter
プリウス Eグレードの外装インプレッション
正面からのデザインに大きな違いはない?
横からのデザインで他のグレードと違う部分を発見
後ろからのデザインも異なる!?
機能面では実は大きなさが・・・
その1:LEDフロントフォグランプの装備は不可能
その2:フロントウィンドウの機能が劣る
その3:静寂性が劣る

プリウス Eグレードの外装インプレッション

正面からのデザインに大きな違いはない?

今回フルモデルチェンジをして発売されたプリウス(Prius)のEグレードを正面から見ると、このようなデザインになっています。
クルマによっては最廉価グレードではLEDヘッドライトを採用していないなど機能や装備に違いがあるものもありますが、このプリウス(Prius)のEグレードではLEDライトを採用。

う~~ん、正面から見ると他のグレードと見た目が付かない^^;;

ちなみに、こちらがプリウス(Prius)のSグレード。
このように見比べても、大きな違いはなさそうですよね。

しっかりとLEDライトなどを採用されている事もあり、正面からのデザインでは、他のグレードと違いを感じる事はなかったです。

一目見て、廉価グレードのEグレードとわかりにくいデザインは、好印象を持ちました。

横からのデザインで他のグレードと違う部分を発見

また、プリウス(Prius)のEグレードを横から見ると、このようなデザインになっています。
正面からのデザインでは違いを感じなかったEグレードですが、横からのデザインでは、明らかに違う部分が・・・。

そこで注目して貰いたいのは、センターピラー。

ちょっと分かりづらい部分なのですが、Eグレードと他のグレードでは、センターピラーのデザインが若干異なります。

こちらがプリウス(Prius)のEグレードのセンターピラー。
そしてこちらが上位グレードのセンターピラー。
他のグレードはピアノブラック調のパネルを使用して光沢感のあるデザインになっているのに対し、このEグレードは塗装がされていないので、シンプルなデザインに・・・。

見た目も印象もちょっと異なりますよね。やはり上位グレードの方が未来的でスタイリッシュです。

このようなところでグレードの差を少し感じてしまいました。

また、今回プリウス(Prius)のEグレードに登載されているタイヤは、15インチサイズ。(正式には、195/65R15タイヤ)。
また、ホイールキャップが付きの塗装されていないアルミホイールが標準装備になっています。

スタイリッシュさは上位グレードと比べると多少劣る感じがしますが、廉価グレードという事を考慮すれば、十分な満足できるレベルだと思いました。

後ろからのデザインも異なる!?

今回4代目となったプリウス(Prius)のEグレードのリア(後ろ)からのデザインも違います。

しかも、今回のは他の部分に比べてかなり顕著!

今回発売されたプリウス(Prius)のEグレードの後ろからのデザインは、このようになっています。
ちなみに、こちらが一つ上のグレードSグレードのリアからのデザイン。
この2つのグレードの違いがわかりますでしょうか?

実はプリウス(Prius)のEグレードには、このようにリアワイパーが装備されていません。
Eグレードは燃費スペシャルなので装備を簡素化した事が理由だと思いますが、ちょっと残念ですよね。

もしプリウス(Prius)のEグレードの購入を検討するなら、後ろの視界を確保できるバックカメラは必須なのかなと思いました。

機能面では実は大きなさが・・・

リアワイパーを除いて見た目で大きな違いは無いプリウス(Prius)のEグレードですが、機能面・装備では思ったよりも大きな違いがありました。

その1:LEDフロントフォグランプの装備は不可能

今回発売されたプリウス(Prius)のEグレードでは、このようにフォグランプが装備されていません。
そして、このようにフォグランプが装備される部分は、黒いプラスチックのカバーで覆われています。

LEDフォグランプは通常上位グレードに標準装備される装備・アイテムなので、Eグレードに標準装備されていないのは仕方ない事ですよね。

ただ注意が必要なのは、メーカーオプションの設定のあるLEDフォグランプがこのEグレードは対象外と言う事。

つまり、このプリウス(Prius)のEグレードには、装備する事ができません。

もしフォグランプを付けたかったらS以上のグレードを購入する必要があるので、ご注意を・・・。

その2:フロントウィンドウの機能が劣る

また、見た目では大きく違いの無いプリウス(Prius)のフロントウィンドウですが、他のグレードに比べて機能が劣るようです。
プリウス(Prius)のSグレード以上では撥水効果や高遮音機能付きのUVカットガラスが装備されています。

しかし、このEグレードに装備されているのは、撥水効果や高遮音機能が装備されていないタイプのUVカットガラス。

撥水効果の有無でどれ程違いが出るのか私は試す事が出来なかったのですが、運転のしやすさや安全面に関わる部分なので少し気になりますよね。

最近ではガラコとかレインXなど市販の撥水剤も効果の優れたものも販売されています。

もしプリウス(Prius)のEグレードを購入して撥水効果が予想よりも悪かったら、このような商品を購入するのも良い方法の一つかもしれませんね。

その3:静寂性が劣る

また、プリウス(Prius)のEグレードは他のグレードに比べて静寂性も劣ります。

その原因の一つは、このEグレードではエンジンアンダーカバーにサイレンサー機能が装備されていないから。

また、ボンネットを開けると気が付くと思いますが、このEグレードには、このようにエンジンカバーが装備されていません。
一方、それ以外のグレードでは、このようにエンジンカバーが装備されています。
そのためハイブリッド走行・ガソリン走行をした際には、他のグレードよりも騒音・ノイズがより大きく聞こえてしまうかもしれませんね。

この静寂性の悪さはこのEグレードのデメリット・欠点だと思いました。
そのためハイブリッド走行・ガソリン走行をした際には、他のグレードよりも騒音・ノイズがより大きく聞こえてしまうかもしれませんね。

この静寂性の悪さはこのEグレードのデメリット・欠点だと思いました。
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