【使い勝手などを徹底解説】新型プリウスPHVの収納スペース画像レビュー

トヨタ プリウスPHV 2017

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2017年2月、EV走行の距離が話題のトヨタのプラグインハイブリッド車、新型プリウスPHV(Prius PHV)が2017年2月にフルモデルチェンジをして、新発売されましたね。

今回新発売されたこの新型PHVの内装・インテリアの基本的なデザインはノーマルプリウスと同じですが、インパネの中央には11.6インチの大型ナビを装備。

11.6インチナビは若干反応の鈍さなどは気になったものの、情報量の多さや視認性は、とても良いように感じました。

このように先進的な雰囲気になった新型プリウスPHV(Prius PHV)の内装・インテリアはとても良いと思ったのですが、ノーマルプリウスと同様に新型PHVの収納スペース・小物入れは、それ程多くないように感じました。

そんな新型PHVに備わっている収納スペース・小物入れの配置や数、使い勝手を確認してきたので、紹介したいと思います。

2017/2/25
Chapter
新型プリウスPHVの収納スペース:フロントシート編
新型プリウスPHVの収納スペース:後部座席編

新型プリウスPHVの収納スペース:フロントシート編

今回新発売された新型プリウスPHV(Prius PHV)のインパネとセンターコンソールは、このようなデザインになっています。

インパネ

センターコンソール

このようにこの新型PHVの内装・インテリアの使い勝手よりもデザイン性にこだわっているためか収納スペースは、少な目。

そんな新型プリウスPHV(Prius PHV)のインパネやセンターコンソールに装備されている収納スペースを紹介したいと思います。

収納スペース1:カードホルダー

ハンドルの右側、エンジンのスタータースイッチの下に用意されている収納スペースが、カードホルダー。

カードホルダー

カードホルダーの位置は低く、外から死角になっているので、駐車券などだけではなく、楽天Edyやnanacoなど電子マネーなども収納するのにも良いのかなと思いました。

ただ、新型プリウスPHV(Prius PHV)はサンバイザー部分にもカードホルダーが用意されているので、使う機会はそれ程多くないのかなと思いました。
ちなみに、純正のETC車載器は、このカードホルダー部分に装着されます。なので、ETC車載器を注文すると、このカードホルダーは使えなくなってしまうのでご注意を…。

収納スペース2:オーバーヘッドコンソール

新型プリウスPHV(Prius PHV)のインパネ上部には、オーバーヘッドコンソールを標準装備。
実際に開閉すると、このような感じ。
サイズはそれ程大きくなく、運転用のサングラスやメガネを入れるのに丁度良い程度。

また、この新型PHVは収納スペースが少ないので、ポケットティッシュやウェットティッシュなどを置いておくのにも良いのかなと思いました。

収納スペース3:ドリンクホルダー&フロントコンソールトレイ

今回新発売された新型プリウスPHV(Prius PHV)のセンターコンソールには、フロントシート用のドリンクホルダー2つとオープントレーを用意。

実際にドリンクホルダーにペットボトルの飲み物を置いてみると、このような感じ。
500mlのペットボトルを置くには、丁度良い高さ。また、ストッパーが装備されているので、安定感があって良いと思いました。

ちなみに、同じトヨタから発売されたC-HR/CHRのドリンクホルダーは、2重底になっていて高さを調整する事ができたのですが、この新型プリウスPHVのドリンクホルダーは、2重底になっていませんでした。

CHR/C-HRのドリンクホルダー

オープントレイはスマホを置くには十分なサイズ

ドリンクホルダーの前方には、色々なアイテムをポンポンと気軽に置けるオープントレイを装備。
深さはありませんが、奥行きや横幅は広いので、スマホやiPhone、女性用のお財布などを置いて置くのにピッタリなサイズなのかなと思いました。

また、新型プリウスPHV(Prius PHV)は収納スペースが少ないので、比較的大きいサイズのこのセンターコンソールトレイは、重宝するのかなと思いました。

ちなみに、メーカーオプションの”置くだけ充電”を購入すると、このセンターコンソールトレイ部分に搭載されます。
このクルマにはUSBソケットも付いていますが、もっと気軽にスマホの充電をしたかったら、この置くだけ充電の購入を検討しても良いかもしれませんね。

収納スペース5:収納ボックス付きアームレスト

今回新発売された新型プリウスPHV(Prius PHV)には、収納ボックス付きのアームレストが用意されています。
このアームレストを持ち上げてみると、このような感じ。

上下2段になっていて、使い勝手はかなり良さそうですよね。また、このように500mlのペットボルトをスッポリと収納できるくらい深さもあります。
この収納ボックスには浅めのトレイも装備されているので、USBケーブルやスマホの充電器などだけではなく、ガムやキャンディーなど小物を置いておくのも良いのかなと思いました。

ちなみに、Sグレード/Sナビパッケージに装着できるソーラーパネルを装備すると、収納ボックスが浅くなるのでご注意を…。

収納スペース6:グローブボックス

フルモデルチェンジをして新発売された新型プリウスPHV(Prius PHV)のグローブボックスは、このようなデザインを採用。

横幅は広いですが、若干奥行きは狭い感じが…。ノーマルプリウスを試乗した時も感じましたが、個人的にはもう少し奥行きが広い方が良いように感じました。

収納スペース7:フロントドア内側パネル

今回新発売された新型プリウスPHV(Prius PHV)のフロンドアの内側パネルは、このようなデザインになっていました。
アームレスト部分には、このような小さなポケットが…。
また、ドア内側パネルの下部には、ペットボトル用のドリンクホルダーとポケットが…。
ただ、このドリンクホルダー&ポケットのサイズが他のクルマと比較すると、若干小さい感じが…。個人的には雑誌が入るくらい広いサイズの方が好みなので、少々残念でした。

新型プリウスPHVの収納スペース:後部座席編

今回新発売された新型プリウスPHV(Prius PHV)の後部座席は、このようなデザインになっています。

後部座席に備え付けてある収納スペースで一番気になるのは、シートの中央にあるドリンクホルダー付きのセンターアームレストですよね。

リヤ大型センターアムレスト

この大きさは良いのですが、ちょっと残念だったのは深さ。

ドリンクホルダーは浅く、500mlのペットボトルを置くと、ちょっと倒れちゃいそうな感じが…。
また、アームレスト部分を持ち上げると収納スペースになっているのですが、このスペースもフロントシート部分と比較すると、若干浅め。
ただ、横幅はコチラの方が広いので、収納力や使い勝手は、なかなか良いのかなと思いました。
今回新発売された新型プリウスPHV(Prius PHV)の収納スペース・小物入れは、このようになっていました。

必要最小限の収納スペース・小物入れは用意されていますが、この新型モデルの収納を実際に確認してみると、やはり少ないように感じました。

この収納スペースの少なさは、このクルマの欠点の一つだと思います。

小さいお子さんがいるご家庭など多くの荷物を載せる方は、新型プリウスPHVの収納スペースの使い勝手などを念入りに確認してみてくださいね。
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