アコードハイブリッド試乗の感想。乗り心地はホンダっぽくない!?

欧米でも人気のホンダのプレミアムセダン車、アコードハイブリッド。先日、私の家の近所のディーラーさんでアコードハイブリッド(Accord Hybrid)の試乗車が期間限定できると聞いたので、早速試乗に行ってきました。スイッチ型のシフトレバーなどまだ慣れない部分もありましたが、実際に試乗をして見ると、乗り心地や静寂性の良さにビックリ・・・。まさにプレミアムセダンという感じの乗り心地になっていました。そんなアコードハイブリッド(Accord Hybrid)は実際にどのような乗り心地だったのか?また、気になる部分・欠点は無かったか?実際にこのモデルを試乗した感想を紹介したいと思います。

2017/12/12

Chapter
アコードHVの試乗の感想 乗り心地はどんな感じ?
アコードハイブリッドの乗り心地の良かったところ
線路を横断する時は、若干の突き上げ感が・・・
アコードHVの乗り心地の良さを支えているのはタイヤ!?
アコードハイブリッドの乗り心地の欠点は?
ホンダ アコードハイブリッド 2016

アコードHVの試乗の感想 乗り心地はどんな感じ?

今回、私が試乗をさせてもらったモデルは、この画像と同様のアコードハイブリッド(Accord Hybrid)の最上位モデルEXグレード。


ホンダ アコードハイブリッド 2016

18インチタイヤを装備した上位モデルのEXグレードを20分~25分程度試乗さえて貰ったのですが、乗り心地は若干硬め。ただホンダのクルマにしては、思ったよりも柔らかめな印象が・・・。若干足回りは引き締まった感じはあるもののガチガチに固めた感じは
全く無く、予想していた以上にしなやかな乗り心地の印象を持ちました。

今回のアコードハイブリッド(Accord HV)では初搭載されたスポーツモード(SPORT MODE)も装備されており、このスイッチをONにするとキビキビとしたスポーティーな走りを楽しむことも可能です。

また、アクセルを踏み込むと気持ち良く加速していく走破性も良さもあります。

ホンダ アコードハイブリッド 2016

このクルマはスポーティーな走りを楽しむこともできますが、プレミアムセダン車らしく優雅な乗り心地を楽しみたい方にはピッタリのクルマなのかなと思いました。

また、適度に足回りが引き締まっており、また、シートの作りもしっかりとしてるので、長時間運転しても疲れにくいのかなと言った印象を持ちました。

アコードハイブリッドの乗り心地の良かったところ

また、今回ビックマイナーチェンジをしたアコードハイブリッドを試乗して良いと思ったのは、凹凸感を感じないフラットな乗り心地。

ホンダ アコードハイブリッド 2016

今回は綺麗に舗装されたアスファルト道路を運転する事が多かったのですが路面の凹凸間やザラザラ感を感じることなく路面を舐めるようにスムーズに進んでいく感じが、とても快適でした。

また、アコードハイブリッド(Accord HV)には遮音機能付きのガラスも装備されており、この静寂性と乗り心地の良さはまさにプレミアムセダンと言った感じの乗り心地になっていて、大満足でした。

線路を横断する時は、若干の突き上げ感が・・・

綺麗に舗装されたアスファルト道路では路面の凹凸感じるシーンはほとんど無かったのですが、踏切を渡る時は若干上下に弾む感じや突き上げを感じます。ただ、この突き上げ感も比較的マイルドな感じ。アコードハイブリッド(Accord HV)の前輪に装備されているショックアブソーバー(ダンパー)は比較的シンプルなストラット方式を採用。そして、後輪はストラット方式よりも機能が優れているダブルウィッシュボーン方式のダンパーを採用しています。この前輪と後輪のショックアブソーバーの組み合わせは、マイナーチェンジ前と全く同じ。

また、このEXグレードは下位モデルのELグレードよりも1インチ大きい18インチのタイヤを装備。

ホンダ アコードハイブリッド 2016

ストラット方式のダンパーと18インチタイヤを組み合わせているフロントシートでは、踏み切りを横断する時はもっと”ガツッ!”と言った感じの尖がった突き上げ感を感じるのかなと思っていました。ただ、実際に路面の凹凸が激しい踏切や線路を横断してみても、予想以上に突き上げ感の角が取れたマイルドな乗り心地。

また、線路を渡っている最中は多少の上下の揺れも感じたのですが、衝撃をタイヤとダンパーがしっかりと吸収していることもあり、上下の揺れの収束も早め。

ホンダ アコードハイブリッド 2016

踏み切りを渡り終わた後、再度アクセルを踏み込む頃には揺れも完全に収まり何事も無かった事のようにスムーズに加速していく感じは好印象でした。また、踏み切りなど凹凸のある路面を運転した時もダンパーが衝撃をしっかりと吸収し、突き上げ感が小さくフラットな乗り心地になっているのも大満足でした。

ただ、個人的にはアコードハイブリッド(Accord Hybrid)の前輪にもダブルウィッシュボーン方式のアブゾーバーを装着してもらいたかったですが…。そうすればもっと乗り心地は良くなったかも!?と、試乗をしながら思っちゃいました。

ちなみにダブルウィッシュボーン方式を採用している後輪付近の乗り心地も全く問題なく、快適だったようですよ。

アコードHVの乗り心地の良さを支えているのはタイヤ!?

また、アコードハイブリッド(Accord Hybrid)を試乗してみて改めて良いと思ったのは、EXグレードに標準装備されているタイヤ。なんとマイナーチェンジをした新型アコードハイブリッド(Accord HV)のEXグレードに標準装備されているタイヤは、ブリジストンのレグノ(REGNO)。


ホンダ アコードハイブリッド 2016

個人的にレグノが大好きと言うのもあるのですが、モデルにこのタイヤを装備したのは、大正解!今回ビックマイナーチェンジをした新型アコードハイブリッドのEXグレードの変更点の一つが、タイヤサイズが1インチ大きくなり18インチになった事ですよね。そのためこのEXグレードを試乗する前は、マイナーチェンジ前のモデルよりも乗り心地が硬くなっているのかも!?と、思っていました。

しかし、実際にこのクルマを試乗してみると、先ほども申した通り予想以上にしなやかで優雅な乗り心地。

ホンダ アコードハイブリッド 2016

足回りはしっかりとしているので多少引き締まった印象はありますが、街中を運転している限りではコツコツといった感じの不快な突き上げ感を感じるシーンは、ほとんどありませんでした。私はマイナーチェンジモデル前のモデルを運転したことがないのですが、ディーラーさんの話によると、先代モデルよりも乗り心地は良くなったとの事。

また、先代モデルのオーナーさんがこのアコードハイブリッド(Accord HV)を先日試乗したようですが、乗り心地の良さに驚いたようです。

このアコードハイブリッド(Accord HV)のしなやかな乗り心地は、ダンパーや足回りのセッティングも影響していると思いますが、ブリジストンのレグノも大きく影響をしているのかなと思いました。

個人的にはアコードハイブリッド(Accord HV)に乗り心地や静寂性が良いことで評判のブリジストンのレグノが標準装備されているのは、このクルマの魅力・メリットの一つだと思いました。

アコードハイブリッドの乗り心地の欠点は?

このように基本的には大満足だった新型アコードハイブリッド(Accord HV)の乗り心地ですが、試乗していて唯一気になった事が・・・。

それはスポーティーさ。もし今回ビックマイナーチェンジをして新発売されたこのクルマをスポーツハイブリッドとして考えると、ちょっと物足りなさを感じるかもしれません。

先ほども申し上げたとおりアクセルを踏み込めばスポーティーなキビキビとした走りを楽しむ事もある程度は可能です。ただ、アコードハイブリッド(Accord Hybrid)には、マニュアルモードやパドルシフトはありません。

ホンダ アコードハイブリッド 2016

このクルマの競合車・ライバル車の一つでもあるスバルのWRX S4に剛性感やスポーティーさでは遠く及ばないような感じがしました。

私はこのようなしなやかな乗り心地は好きなので大満足でしたが、お客さんによってはこのクルマの乗り心地や走破性に満足できない人もいるのかなと思いました。

ホンダ アコードハイブリッド 2016

今回ビッグマイナーチェンジをした新型アコードハイブリッドは、このようにしなやかでエレガントな乗り心地になっていました。

少しホンダのクルマっぽくないなと言った印象を持ちましたが、乗り心地自体はとても良かったです。

また、静寂性と乗り心地に優れたタイヤ”ブリヂストンのレグノ”が標準装備されているのも好印象でした。

ディーラーさんからビックマイナーチェンジをしたアコードハイブリッド(Accord Hybrid)は売れ行きが好調と言っていましたが、それも納得のデキだと思いました。

画像 試乗レビュー速報