スバル新型XVの荷室画像レビュー【実車を見て気づいてメリット&デメリット】
更新日:2024.09.09
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都会的なスポカジスタイルが人気のスバルのクロスオーバー車新型XVが、2017年5月に新発売されますね。
基本的には先代モデルと同様に”スポカジスタイル”を踏襲しているこの新型モデルですが、先代より外装・エクステリアにタフさが際立ったデザインに…。
そんな新型XVですが、広くて、使い勝手が良くなった荷室・ラゲッジスペースも魅力の一つ。
荷室高の低さは少し気になったものの、奥行きが広く、また、荷物が置きやすいすいように様々な工夫が施されているのが好印象でした。ただ、その一方、競合車よりも劣る点、不満に感じるところもありました。
今回フルモデルチェンジをして新発売された新型クロスオーバーの荷室・ラゲッジスペースはどのようなデザインなのか?また、私が実際に見て良いと思ったところ、欠点・デメリットは何なのか?
先日、新型XVを見に行った際に荷室・ラゲッジルームの使い勝手やアレンジ、床下収納などを隅々まで確認してきたので、紹介したいと思います。
2017/4/17
基本的には先代モデルと同様に”スポカジスタイル”を踏襲しているこの新型モデルですが、先代より外装・エクステリアにタフさが際立ったデザインに…。
そんな新型XVですが、広くて、使い勝手が良くなった荷室・ラゲッジスペースも魅力の一つ。
荷室高の低さは少し気になったものの、奥行きが広く、また、荷物が置きやすいすいように様々な工夫が施されているのが好印象でした。ただ、その一方、競合車よりも劣る点、不満に感じるところもありました。
今回フルモデルチェンジをして新発売された新型クロスオーバーの荷室・ラゲッジスペースはどのようなデザインなのか?また、私が実際に見て良いと思ったところ、欠点・デメリットは何なのか?
先日、新型XVを見に行った際に荷室・ラゲッジルームの使い勝手やアレンジ、床下収納などを隅々まで確認してきたので、紹介したいと思います。
2017/4/17
スバル新型XVの荷室画像レビュー:荷室開口部編
今回スバルから新発売された新型XVの後ろ姿は、このようなデザインになっています。
そして、テールゲート(リヤゲート)を開けると、このような感じ。
この新型モデルの開口部は正方形に近い感じ。
また、競合車・ライバル車の一つでもあるトヨタのC-HR/CHRの荷室のように開口部が斜めになっておらず、荷物の積み下ろしがしやすい設計になっているのも好印象でした。
ラゲッジゲートのグリップ位置はちょっと高め…
このように荷室開口部の広さは大満足だったのですが、実際にこの新型XVの荷室・ラゲッジスペースを確認していて少し気になったのが、テールゲートのグリップ位置の高さ。
このグリップ位置が高く、競合車・ライバル車よりも開け閉めがしにくい感じ…。
このグリップ位置が高く、競合車・ライバル車よりも開け閉めがしにくい感じ…。
実際に私も試したのですが、身長175cmある私でも、手をピンと垂直高く上げて、ようやくグリップに手が届く感じ。小柄な女性では、このテールゲートの開け閉めにちょっと苦労するのかなと思いました。
新型XVのテールゲートの良いと思ったところ
一方、新型XVのテールゲートで良いと思ったのは、軽さ。
このクルマのテールゲートはちょっと重たいのかなと最初思ったのですが、予想以上に軽くてビックリ…。
僅かなチカラでスッとテールゲートを閉める事ができました。
グリップに手が届きさえすれば、女性のチカラでも難なくリヤゲートの開け閉めする事はできると思います。
これから新型XVを見に行く際は、このテールゲートの高さ、開け閉めのしやすさは、しっかりとチェックしてみてくださいね。
このクルマのテールゲートはちょっと重たいのかなと最初思ったのですが、予想以上に軽くてビックリ…。
僅かなチカラでスッとテールゲートを閉める事ができました。
グリップに手が届きさえすれば、女性のチカラでも難なくリヤゲートの開け閉めする事はできると思います。
これから新型XVを見に行く際は、このテールゲートの高さ、開け閉めのしやすさは、しっかりとチェックしてみてくださいね。
スバル新型XVの荷室画像レビュー:車内編
今回フルモデルチェンジをして新発売された新型XVの荷室・ラゲッジスペースの内部の様子は、このようになっています。
新型XVの荷室・ラゲッジスペース
ちなみに、今回新発売されたこの新型モデルの荷室・ラゲッジスペースのデザインや広さは、ベースとなっているインプレッサ スポーツと全く一緒。
インプレッサ スポーツ(IMPREZA SPORT)の荷室・ラゲッジスペースと全く一緒なので目新しさはありませんでした。
ただ、タイヤホイール部分の張り出しが小さく、横幅をしっかりと確保しているところや、全長の長さを活かした奥行きの広さは、新型XVの荷室・ラゲッジルームの魅力の一つかなと思いました。
インプレッサ スポーツ(IMPREZA SPORT)の荷室・ラゲッジスペースと全く一緒なので目新しさはありませんでした。
ただ、タイヤホイール部分の張り出しが小さく、横幅をしっかりと確保しているところや、全長の長さを活かした奥行きの広さは、新型XVの荷室・ラゲッジルームの魅力の一つかなと思いました。
荷室アレンジは何がある?
今回スバルから新発売された新型XVの荷室・ラゲッジスペースは、6対4分割方式の後部座席を採用しており、次の4つのパターンの荷室アレンジをする事ができます。
後部座席を全起こし
後部座席を全倒し
後部座席を右倒し
後部座席を左倒し
後部座席の背もたれ部分で少しの段差があり、荷室フロアが手前下がりになっているの少し残念…。
ただ、後部座席を収納すると、サーフィンボードやマウンテンバイク(MTB)を収納できる広さ、収納力の良さは、魅力的に感じました。
床下収納の広さはイマイチ!?
今回フルモデルチェンジをして新発売された新型XVの荷室・ラゲッジスペースには、床下収納(サブトランク)も用意されています。
荷室・フロアの手前部分のへっこみに指を入れて持ち上げてみると、このような床下収納(サブトランク)が登場。
荷室・フロアの手前部分のへっこみに指を入れて持ち上げてみると、このような床下収納(サブトランク)が登場。
この新型モデルの床下収納を見た私の感想は、「狭い…。」
奥行き・横幅、深さどれをとっても競合車・ライバル車のトヨタのC-HR/CHRや、ホンダのヴェゼル/ベゼル(VEZEL)に劣っているように感じました。
奥行き・横幅、深さどれをとっても競合車・ライバル車のトヨタのC-HR/CHRや、ホンダのヴェゼル/ベゼル(VEZEL)に劣っているように感じました。
トヨタ C-HRの床下収納
ホンダ ヴェゼル/ベゼルの床下収納
洗車に使うタオルや道具など、ちょっとしたアイテムを置いておくには、良いと思います。ただ、競合車・ライバル車と比較して、この新型XVの床下収納は使い勝手が優れていると、感じませんでした。
このクルマの荷室・ラゲッジスペースは使いやすく、満足度は高かったのですが、この床下収納(サブトランク)の小ささ・狭さは、少々残念でした。
このクルマの荷室・ラゲッジスペースは使いやすく、満足度は高かったのですが、この床下収納(サブトランク)の小ささ・狭さは、少々残念でした。
新型XVの荷室・ラゲッジスペースのフックは要注目
今回フルモデルチェンジをして新発売されたスバルの新型XVの荷室・ラゲッジルームで良いと思ったのが、壁面に用意されているコンビニフック。
最近のクルマでは小物を吊り下げておくのに便利なコンビニフックを用意しているクルマが多いですが、だいたいが左右に1個ずつくらい…。
しかし、今回フルモデルチェンジをして新発売された新型XVは、デザインの異なるコンビニフックを左右に3個ずつ合計6個も用意。
6個もコンビニフックを荷室・ラゲッジスペースに用意しているクルマって珍しいですよね。このコンビニフックは小物やカバンを吊り下げるだけではなく、荷物の固定にも利用する事ができるので、個人的には大満足でした。
最近のクルマでは小物を吊り下げておくのに便利なコンビニフックを用意しているクルマが多いですが、だいたいが左右に1個ずつくらい…。
しかし、今回フルモデルチェンジをして新発売された新型XVは、デザインの異なるコンビニフックを左右に3個ずつ合計6個も用意。
6個もコンビニフックを荷室・ラゲッジスペースに用意しているクルマって珍しいですよね。このコンビニフックは小物やカバンを吊り下げるだけではなく、荷物の固定にも利用する事ができるので、個人的には大満足でした。
2017年5月に新発売されるフルモデルチェンジをして新発売された新型XVの荷室・ラゲッジスペースは、このようなデザインになっていました。
奥行きの広さやスッキリとした横幅など魅力的な部分もたくさんあったのですが、それと同時にテールゲートのグリップ位置の高さなど気になる部分、もう少し改善して貰いたかったなと感じる部分もありました。
このように新型XVの荷室・ラゲッジスペースはメリット&デメリット(欠点)があるので、購入前にしっかりと確認してみてくださいね。
奥行きの広さやスッキリとした横幅など魅力的な部分もたくさんあったのですが、それと同時にテールゲートのグリップ位置の高さなど気になる部分、もう少し改善して貰いたかったなと感じる部分もありました。
このように新型XVの荷室・ラゲッジスペースはメリット&デメリット(欠点)があるので、購入前にしっかりと確認してみてくださいね。