【広さを確認してみた】スバル新型XVの荷室サイズはどのくらい?

スバル XV 2.0i-S 2017

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日本の道路環境にピッタリのコンパクトSUVの新型XVが、2017年5月にフルモデルチェンジをして、スバルから新発売されます。

先日、この新しくなったクロスオーバーSUVを見に行ってきたのですが、思ったよりも良いと感じたのが、荷室・ラゲッジスペースのデザインと使い勝手。

リヤゲートを開けた時のグリップの高さなど若干気にある部分はあったものの広々とした開口部や張り出しの少ないホイールハウスなどメリットが盛りだくさん。

荷室容量も先代モデルと比較して5リットル増えて385リットルになっていますし、このクラスのコンパクトSUVとしては、十分に満足できる広さになっているのかなと思いました。

そんなスバルの新型XVの荷室・ラゲッジスペースですが、荷室サイズは、どのくらいだったのでしょうか?また、競合車・ライバル車と比較すると、どちらの方が広いのでしょうか?

先日、この新型モデルを見に行った際に荷室サイズ(寸法)を確認してきたので、紹介したいと思います。

2017/4/27
Chapter
スバル新型XVの荷室サイズ:開口部編
新型XVの荷室サイズ:内部編
後部座席を収納時の荷室・ラゲッジスペースのサイズ

スバル新型XVの荷室サイズ:開口部編

今回フルモデルチェンジをして新発売された新型XVを後ろから見ると、このような感じ。
そして、荷室・ラゲッジゲートを開けると、このようになります。
画像を見ただけでは分かりずらいと思いますが、グリップの位置は若干高め…。

実際に確認してみたのですが、この時のテールゲートに用意されているグリップの高さは約1960mmとなっており、トヨタのC-HR/CHRなど競合車・ライバル車と比較すると若干高めの設定となっておりました。
私も実際に荷室の開け閉めのしやすさを確かめてみたのですが、小柄な女性には、ちょっと手が届きにくいのかなと感じました。

荷室の開口部の高さは標準的

一方、今回フルモデルチェンジをして新発売された新型XVの荷室・ラゲッジスペースの開口部(掃き出し口)の下端の高さは標準的。
地上から開口部の下端までの高さは780mmとなっており、また、開口部も先代よりも広くなっているので、重たい荷物の積み下ろしなども比較的スムーズに行えるのかなと感じました。

新型XVの荷室サイズ:内部編

今回フルモデルチェンジをして新発売された新型XVの荷室・ラゲッジスペースの内部は、このようなデザインになっています。
タイヤホイールの張り出しが少なく、横幅がしっかりと確保されているのが、良い感じです。なので、ゴルフバックも横積みで3個もラクに積みこむ事ができるようですよ。

そんな新型XVの通常時の荷室・ラゲッジスペースのサイズは、このようになっていました。

スバルの新型XVの荷室サイズ

荷室長:約  820mm
荷室幅:約1,090mm
荷室高:約  777mm
※荷室幅は最小部分で計測

スバルの新型XVは車高が低いので、荷室・ラゲッジスペースも狭いのかなと、勝手にイメージをしていましたが、実は競合車と比較しても、勝るとも劣らないサイズを確保しているようです。

実際に競合車・ライバル車の一つでもあるトヨタのC-HR/CHRと比較してみたところ、すべての面において、このクルマの方が勝っていました。

トヨタC-HR/CHRの荷室サイズ

荷室長:約770mm
荷室幅:約955mm
荷室高:約675mm
※荷室幅は最小部分で計測

ちなみに、荷室・ラゲッジスペースの広さに定評のあるホンダのスタイリッシュSUVのヴェゼル/ベゼル(VEZEL)と比較すると、このような感じ…。

ホンダ ヴェゼル/ベゼルの荷室サイズ

荷室長:約  790mm
荷室幅:約1,000mm
荷室高:約  830mm
※荷室幅は最小部分で計測

新型XVは車高が低い分、荷室高ではホンダのヴェゼル/ベゼル(VEZEL)に及びません。しかし、後部座席を使用時の荷室長は、ヴェゼルよりも新型XVの方が広くなっていました。

圧倒的に広いわけではありませんが、競合車・ライバル車に負けない荷室寸法になっているのは、このクルマの良いところの一つなのかなと思いました。

後部座席を収納時の荷室・ラゲッジスペースのサイズ

今回フルモデルチェンジをして新発売されたこのスバルの新型XVは、後部座席を収納して、広い荷室・ラゲッジスペースを作り出すことが可能です。

実際に後部座席を収納してみると、このような感じ。
十分な広さですよね。

この後部座席を収納した時の荷室・ラゲッジスペースのサイズは、このようになっていました。

新型XVの後部座席を収納した時の荷室サイズ

荷室長:約1,631mm
荷室幅:約1,090mm
荷室高:約  830mm
※荷室幅は最小部分で計測

後部座席を収納した時の荷室・ラゲッジスペースの広さも十分。

この新型モデルは荷室・ラゲッジスペースのフロアを低くしたため、後部座席を収納した時の背もたれ部分で約80mmほどの段差ができてしまうのが少々気になりましたが、荷室寸法自体は好印象でした。

新型XVの荷室・ラゲッジスペースの段差

ちなみに、ディーラーさんに教えてもらったのですが、後部座席を収納すると、横に寝かせてた状態にする必要がありますが、自電車も載せる事が可能のようです。雨を降った日の子供のお迎えなどにも役に立ちそうですね。
今回フルモデルチェンジをして新発売された新型XVの荷室・ラゲッジスペースのサイズは、このようになっていました。

このクルマは十分なサイズの荷室・ラゲッジスペースを確保。実際にこのクルマを見て、荷物をたくさん積む人でも十分に満足できる荷室サイズを確保しているなと感じました。

また、開口部の広さやホイールハウスの張り出しの少なさなど、数値以上に使い勝手は良いように感じました。

子育てで多くの荷物をクルマに積み込む方や、この新型XVをアクティブシーンで使い方は、この新型モデルの荷室・ラゲッジルームの広さや使い勝手をしっかりと確認をしてみてくださいね。
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