スバル新型XVとインプレッサスポーツの荷室比較【どっちが使いやすい?】

スバル XV 2017

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新型プラットフォームを採用したスバルのクロスオーバーSUVの新型XVが、2017年5月にフルモデルチェンジをして新発売されましたね。

今回新発売された3代目モデルは、先代モデルと同様にインプレッサ スポーツをベースに開発&デザインされたクルマとなっています。なので、基本的な外装・内装のデザインは同じになっています。

ただ、フロントグリルを大型化するなど、SUVらしいデザインに仕上がっているように感じました。

このように基本的な内外装のデザインは共通しているスバルの新型XVとインプレッサ スポーツ(IMPREZA SPORT)ですが、荷室・ラゲッジスペースのサイズに違いはあるのでしょうか?

先日、この2台のモデルの荷室の広さやデザインを確認してきたので、紹介したいと思います。

2017/6/2
Chapter
スバル新型XVとインプレッサスポーツの荷室サイズ比較
ただ、気になるは荷室・ラゲッジルームの広さの違い…
新型XVとインプレッサ スポーツの荷室で異なるのは…
違い1:荷室フロアの高さ
新型XVの荷室フロアまでの高さ
インプレッサ スポーツの荷室フロアまでの高さ
新型XVとインプレッサ スポーツの荷室フロアの高さの違い
違い2:リヤゲートの高さ
新型XVのリヤゲートの高さ
インプレッサ スポーツのリヤゲートの高さ

スバル新型XVとインプレッサスポーツの荷室サイズ比較

今回フルモデルチェンジをして新発売された3代目新型XVの荷室・ラゲッジスペースは、このようになっています。
そして、後部座席を収納すると、このような感じ。
かなり広くなりますよね。

新型XVの荷室・ラゲッジスペースは、ホイールハウスの張り出しが小さめ。なので、後部座席を使用した状態でもゴルフバックを3つ収納する事ができるようですよ。

一方、新型XVのベースになっているインプレッサ スポーツ(IMPREZA SPORT)の
荷室・ラゲッジスペースは、このようなデザインになっています。
後部座席を収納すると、このようになっています。
基本的な荷室・ラゲッジスペースのデザイン&使い勝手は、新型XVとインプレッサ スポーツ(IMPREZA SPORT)で共通になっています。

ただ、気になるは荷室・ラゲッジルームの広さの違い…

そこでいつもお世話になっているディーラーさんにこの2台のモデルの荷室・ラゲッジスペースのサイズに違いはあるのか確認をしてきました。

ディーラーさんの話によると、今回フルモデルチェンジをして新発売されたスバルの3代目新型XVとインプレッサ スポーツ(IMPREZA SPORT)の荷室サイズは、全く同じになっているようです。

■新型XVとインプレッサスポーツの荷室サイズ
荷室長:約  820mm  ~ 1,631mm
荷室幅:約1,090mm
荷室高:約  777mm

また、床下収納のデザインやコンビニフックなど使い勝手に関しても、この2台のモデルで違いは無いようですよ。

新型XVとインプレッサ スポーツの荷室で異なるのは…

このように新型XVとインプレッサ スポーツ(IMPREZA SPORT)は同じ荷室サイズになっていますが、地上から荷室フロアまでの高さやリヤゲートの開け閉めのしやすさなどに違いがありました。

どちらのモデルの方が荷物の積み下ろしはしやすいのか、また、リヤゲートの開け閉めはどちらの方がしやすいのか確認してきたので、紹介したいと思います。

違い1:荷室フロアの高さ

今回フルモデルチェンジをして新発売された新型XVとベースモデルのインプレッサ スポーツ(IMPREZA SPORT)の荷室・ラゲッジスペースの違いの一つが、荷室フロアの高さ。

実際にこの2台のモデルの地上から荷室フロアまでの高さを比較してみると、このようになっています。

新型XVの荷室フロアまでの高さ

インプレッサ スポーツの荷室フロアまでの高さ

このように見比べると、荷室フロアの高さの違いが明らかですよね。

実際にこの2台のモデルの地上から荷室フロアまでの高さの違いを確認したところ、このようになっていました。

新型XVとインプレッサ スポーツの荷室フロアの高さの違い

新型XV      :約780mm
インプレッサ:約670mm

なんと新型XVよりもインプレッサスポーツ(IMPREZA SPORT)の方が、約110mmも荷室フロアの位置が低い結果に…。

私は実際にこの2台のモデルを借りて荷物の積み下ろしを確かめさせて貰ったのですが、やはり荷室フロアが低いインプレッサ スポーツの方が荷物の積み下ろしはしやすい印象が…。

インプレッサ スポーツと比較した時の新型XVの荷室・ラゲッジスペースのフロア位置の高さは、欠点・デメリットの一つかなと思いました。

違い2:リヤゲートの高さ

また、私が荷室フロアの高さ以上に違いを感じたのは、新型XVとインプレッサ スポーツ(SPORT)のリヤゲートの高さ。

荷室・ラゲッジゲートを開けた時にリヤゲートの高さは、それぞれこのようになっていました。

新型XVのリヤゲートの高さ

インプレッサ スポーツのリヤゲートの高さ

ちょっと画像からはわからないかもしれませんが、今回新発売された新型XVのリヤゲートの高さ(グリップ位置)は、約1,970mm。なので、小柄の女性ではちょっと開け閉めがしにくい感じが…。

一方、インプレッサ スポーツ(IMPREZA SPORT)のリヤゲートの高さは約1,840mmとなっており、新型XVよりも130mmも低くなっています。

なので、新型XVよりもインプレッサの方が開け閉めしやすい印象が…。

このリヤゲート(テールゲート)の開け閉めのしやすさも、この2台のモデルの大きな違いの一つかなと思いました。
今回フルモデルチェンジをして新発売されたクロスオーバーSUVの新型XVと、ベースとなっているインプレッサ スポーツの荷室・ラゲッジスペースを比較したところ、このようになっていました。

荷室・ラゲッジスペースのサイズは同じだったものの、荷室フロアや開けた時のテールゲートの高さに違いが…。

個人的には、今回新発売された新型XVよりもインプレッサ スポーツの方が開閉がしやすいように感じました。

もしどちらのモデルを購入しようかお悩みの方は、ぜひともこの2台のモデルの荷室・ラゲッジスペースの使い勝手もしっかりと確認をしてみてくださいね。


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