新型XVの専用ナビ”パナソニックCN-LR820D”の画像レビュー【装備するメリットは?】

スバル XV 2017

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インプレッサをベースにしたクロスオーバーSUV新型XVの3代目モデルが、2017年5月にフルモデルチェンジをして新発売されましたね。

オレンジのステッチが印象的な3代目新型XVの内装・インテリアですが、ベースモデルのインプレッサ スポーツと同様に専用デザインのパナソニック製のナビ”CN-LR820D”が用意されています。

新型XVに用意されている他のディーラーオプションのナビや市販ナビと比較して、若干価格が高い専用デザインの”パナソニックCN-LR820D”ですが、このナビを装着した方がメリットは大きいのでしょうか?

デザインや使い勝手などなど…、この新型モデルに用意されてる専用デザインのナビ”パナソニックCN-LR820D”を実際に操作した感想を紹介したいと思います。

2017/5/28
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スバル新型XVのビルトインナビ”パナソニックCN-LR820D”の画像レビュー

スバル新型XVのビルトインナビ”パナソニックCN-LR820D”の画像レビュー

今回フルモデルチェンジをして新発売された新型XV用のビルトインナビ“パナソニックCN-LR820D”は、このようなデザインをしています。
こちらはメーカーオプションではなく、ディーラーオプションのナビなのですが、インプレッサとXV用に開発された専用のナビと言う事もあり、内装やインパネとのフィット感は、バツグンに良い感じ。
まるでメーカーオプションのナビのようなフィット感があるように感じました。

このようなデザインになっている新型XVの専用ナビ”パナソニックCN-LR820D”ですが、実際に地図画面を表示してみると、このような感じ。
このパナソニック製のビルトインナビ画面サイズは8インチとなっており、視認性に優れているのも好印象でした。

そんなスバルの新型XVのビルトインナビ”パナソニックCN-LR820D”の主な特徴について、紹介したいと思います。

特徴1:エンターテイメントも充実

このようなデザインになっている新型XVのビルトインナビ”CN-LR820D”ですが、エンターテイメントが充実しているのも魅力の一つ。

このクルマのナビでは、オーディオの他にフルセグのTVチューナーやiPhoneなどを接続する事が可能です。
私は実際にテレビをつけてみたのですが、画面サイズが8インチと大きめなので、運転席からテレビを見るには、十分なサイズになっているのかなと思いました。

特徴2:マルチインフォメーションファンクションと連動が可能

また、新型XV専用ナビ”パナソニックCN-LR820D”の魅力&メリットの一つと言えば、インパネの中央上部にあるマルチファンクションディスプレイと連動ができる事。

例えば、ラジオなどのオーディオを操作すると、このように新型XVのインパネの中央上段にあるマルチファンクションディスプレイ(MFD)にも、このようにオーディオ情報を表示してくれます。
また、これはインプレッサ スポーツの時の埋め込み画面なのですが、この新型モデルでも同じようにナビと連動して制限速度や簡易的なルート案内も表示してくれます。
このようにマルチファンクションディスプレイ(MFD)とナビを連動できるのも専用設計の”パナソニックCN-LR820D”の魅力の一つなのかなと思いました。

特徴3:ナノイー(nonoe)機能を搭載

また、新型XV(及びインプレッサ)用に設計されたパナソニック製のビルトインナビでは、ウィルスの無効化、車内の消臭や除菌に効果があると言われているナノイー(nonoe)が装備されています。

クルマにナノイーやプラズマクラスターが標準装備されているのはありますが、ナビと一体型になっているのは、珍しいですよね。

実際にこのビルトインナビに装着されているナノイー(nonoe)をONにしてみると、このようにブルーに点灯します。
最近、ドリンクホルダーにおいて、アクセサリーソケットにつなげるタイプの車載用のナノイーやプラズマクラスターを置いている人が増えてきましたよね。

ただ、このような車載用のナノイーやプラズマクラスターでは、ドリンクホルダーを占有してしまうのが、デメリット・欠点の一つ。特に新型XVのような収納スペースが少ないクルマだと、ちょっと気になりますよね。

このようにドリンクホルダーなどの使い勝手などを考えると、このCN-LR820Dのような備え付けタイプの方が、メリットは大きいのかなと思いました。

新型XV用ビルトインナビ”CN-LR820D”を装備する一番のメリットは…

このようなデザインになっている新型XV(及びインプレッサ)用に設計されたパナソニック製のビルトインナビ”CN-LR820D”ですが、個人的に一番魅力を感じたのは、デザイン性と視認性。

先ほどもお話した通り、この”パナソニックCN-LR820D”は、新型XV(及びインプレッサ)用のナビなので、このクルマのインパネにピッタリとフィットするように設計・デザインされています。

ただ、この”パナソニックCN-LR820D”はナノイー機能も搭載しているため、他のナビよりもサイズが大きくなっています。また、新型XVのインパネ中央のデザインもこの大きなナビを装着するためにデザインされているため、それ以外のナビを装着すると、違和感が…。

私が特に気になったのは、ナビを装着する位置。

実際に”パナソニックCN-LR820D”を装着をしていないモデルのオーディオクラスター(インパネ中央)のデザインはこのようになっています。
注目をして貰いたいのは、カーナビを設置するスペースの位置。

新型XVでは、上段部分は収納スペースになっており、その下にカーナビを装着するデザインになっているため、カーナビの画面位置は、ビルトインナビの“CN-LR820D”よりも低くなります。

パナソニックCN-LR820Dの画面位置

オーディオクラスターの位置

このように画面の位置を比較すると、高さが一目瞭然ですよね。なので、パナソニックのビルトインナビ”CN-LR820D”以外のナビを装着した時の運転中の視認性は、あまり良く無い印象が…。

もし運転中のカーナビの視認性や使いら、他のディーラーオプションのナビや市販のナビよりも、新型XVの専用にデザインされた“パナソニックCN-LR820D”の方が良いのかなと思いました。
今回フルモデルチェンジをして新発売された新型XV(及びインプレッサ)の専用デザインのビルトインナビ”パナソニックCN-LR820D”は、このようなデザインになっていました。

若干価格は高めの設定になっていますが、インパネ・内装とのフィット感やカーナビの視認性を考えると、他のナビを購入するよりパナソニック製の“CN-LR820D”を装備した方が、個人的にはメリットは大きいのかなと思いました。

ちなみに、ディーラーさんに話を聞いたところによると、やはり専用デザインの“パナソニックCN-LR820D”を注文していく方が多いようですよ。
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