【セダン車の中では広め!?】トヨタの新型カムリの荷室・ラゲッジスペースのサイズを確認

トヨタ カムリ

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2017年7月、TNGAプラットフォームを採用した10代目新型カムリ(CAMRY)が、
新発売しましたね。

今回新発売された新型モデルは、内外装ともにスタイリッシュなデザインに…。
先代モデルのような古臭さは無く、車格に相応しい高級感を感じるデザインに
なっていました。

また、今回新発売されたトヨタのハイブリッドセダン車の新型カムリ(CAMRY)を
試乗してみて、意外と良いと思たのが荷室・ラゲッジスペースのデザインや広さです。

セダン車なので荷室の高さはありませんが、トランクスルーも装備されており、
使い勝手の良いラゲッジスペースになっているように感じました。

そんな新型カムリ(CAMRY)の荷室・ラゲッジスペースの広さは、どのくらいに
なっているのでしょうか?実際の新型カムリ(CAMRY)の荷室・ラゲッジスペースの
寸法が気になったので、ディーラーさんに確認をしてみました。2017/9/28
Chapter
新型カムリの荷室・ラゲッジルームの広さはどのくらい?サイズを確認してみた
後部座席を収納した時の荷室・ラゲッジスペースの広さは?
後部座席を収納した時に大きな段差が…

新型カムリの荷室・ラゲッジルームの広さはどのくらい?サイズを確認してみた

今回フルモデルチェンジをして新発売されたトヨタの新型カムリ(CAMRY)の
荷室・ラゲッジスペースは、このようなデザインになっています。
実際に見てみると、先代モデルよりも荷室フロアが低い印象が…。

ディーラーさんに確認してみたところ、ハイブリッドのバッテリーの置き場を
後部座席の後ろから後部座席の下へ移動した事から、荷室・ラゲッジスペースの
フロアを低くする事ができたようです。

開口部の横幅も広く、荷物の積み降ろしも先代モデルよりもラクにできる印象が…。

また、ラゲッジスペースの容量も海外で発売されているガソリンエンジン車と
まったく同じ広さを確保しているようです。
そんな新型モデルの後部座席を使用した時の広さを確認してみたところ、
このようになっていました。

■後部座席使用時のサイズ
荷室長:約1,160mm
荷室幅:約1,080mm
荷室高:約  520mm

セダン車と言う事もあり、荷室の高さはかなり狭くなっています。
なので、背の高い荷物を積みこむのには、このクルマは適していません。

しかし、後部座席を使用した状態でも荷室・ラゲッジスペースの奥行きや
横幅はかなり広め。後部座席を使用した状態でも、ゴルフバック4個を収納
できるサイズを確保しているのは、このクルマの魅力&メリットだと思いました。

後部座席を収納した時の荷室・ラゲッジスペースの広さは?

今回フルモデルチェンジをして新発売されたこの新型カムリ(CAMRY)は、
6対4分割方式の後部座席を採用しており、長尺物を積みこむ事が可能です。

トランクの開口部の上部に設置されているレザーを引いて、後部座席の
背もたれを収納してして、荷室・ラゲッジスペースをトランクスルーした時の
様子は、このようになっています。
若干トランクスルーの開口部の小ささは気になるところですが、荷室・
ラゲッジルームの奥行きの長さは、十分ですよね。

ちなみに、競合車・ライバル車の一つでもあるホンダの高級セダン車
アコード(Accord)は、後部座席の収納機能やトランクスルー機能を備えていません。

この事を考えると、トランクスルーを備えたこの新型モデルの荷室・
ラゲッジスペースは、競合車には無い大きなアドバンテージだなと思いました。

そんな新型モデルの後部座席を収納した時の荷室・ラゲッジスペースの広さを
確認してみたところ、このようになっていました。

■後部座席を収納した時の荷室の広さ
荷室長:約2,100mm
荷室幅:約1,080mm
荷室高:約  520mm

当然のことながら、後部座席を使用時と比べて、荷室幅や荷室の高さに
違いはありません。ただ、荷室・ラゲッジスペースの奥行きが、約1000mmほど
広い結果に…。

トランクスルーの開口部はそれ程広く無いので、積み込める荷物は限られて
しまいそうですが、イザと言う時には役に立つのかなと思いました。

後部座席を収納した時に大きな段差が…

ただ、この新型モデルのトランクスルーでちょっと残念だったのが、
後部座席を収納した時に背もたれの部分で若干の段差が生じてしまっています。
■後部座席を収納した時の段差
ちょっと段差が大きいですよね。
この段差の大きさを確認してみたところ、約150mmほどありました。

競合車・ライバル車のホンダのアコード(Accord)では用意されていない
トランクスルーが装備されているのはとても良いと思いましたが、この
大きな段差は、ラゲッジスペースの使い勝手を損ねているなと思いました。
今回フルモデルチェンジをして新発売されたトヨタの新型カムリ(CAMRY)の荷室・
ラゲッジスペースの広さは、このようになっていました。

高さはそれ程ゆとりがありませんが、荷室・ラゲッジスペースの奥行きや
横幅は、セダン車としては十分すぎる広さを確保しているように感じました。
また、トランクスルーが用意されているのも、とても良いと思いました。
(後部座席の背もたれ部分の段差は、ちょっと気になりましたが…)

また、SUVやワゴン車と比較すると、このクルマの荷室・ラゲッジスペースの広さや
使い勝手は劣りますが、セダン車の中では、かなり優秀な広さを確保している
のかなと思いました。

何より後部座席を使用した状態でも、ゴルフバックを4つ収納できる広さを
確保しているのは、スゴイと思いました。

もしこれからフルモデルチェンジをして新発売された新型カムリ(CAMRY)を
ディーラーに見に行かれる際は、ぜひとも荷室・ラゲッジスペースの使い勝手や
広さをしっかりと確認してみてくださいね。
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