トヨタカムリの荷室レビュー【先代よりも荷室容量は大きくなった?】

2017年7月、約6年ぶりにトヨタのハイブリッドセダン車新型カムリ(CAMRY)が
フルモデルチェンジをして、新発売されましたね。
先代モデルは、良くも悪くも”王道のセダン”のような内外装だったのに対し、
今回フルモデルチェンジをして新発売された新型モデルは、低重心化された
スポーティーなデザインに…。
また、安っぽいと不人気だった内装もスタイリッシュに生まれ変わりました。
>>> 新型カムリの内装画像レビュー【スタイリッシュになったインテリアを徹底チェック】
また、意外と良いと思ったのが、荷室・ラゲッジスペースの広さ。
先代モデルよりも荷室容量がさらに拡大され、荷室・ラゲッジスペースの
使い勝手が良くなったように感じました。
そんな新型カムリ(CAMRY)の荷室・ラゲッジスペースの使い勝手や
アレンジを確認してきたので、紹介したいと思います。2017/7/19
トヨタ新型カムリの荷室インプレ:開口部編
今回フルモデルチェンジをして新発売された新型カムリ(CAMRY)の後ろ姿は、
このようなデザインになっています。
この新型モデルに用意されている、ラゲッジゲートの開閉方法は、
次の3つ用意されています。
・ラゲッジゲートスイッチ
・インパネの右側にあるスイッチ
・スマートキー
■インパネの右側にあるラゲッジゲート開閉スイッチ
■新型カムリのスマートキー
これらのスイッチを使って、トヨタの新型カムリ(CAMRY)のラゲッジゲートを
開けた時の様子は、このようになっています。
セダン車なので、荷室開口部の高さはありませんが、横幅が広いので、
思ったよりも積みこみがしやすい感じが…。スーツケースやゴルフバック
なども横にすれば、スムーズに積みこむ事ができそうに感じました。
また、このクルマの荷室・ラゲッジスペースを見て良いと思ったのは、
後ろへの張り出しの小ささ。
これはセダン車の特徴の一つなのですが、ラゲッジゲートを開けた時の後方への
張り出しが小さいので、スーパーマーケットなど後ろのスペースが狭い場所でも
開閉がしやすくなっているのも、とても良いと思いました。
トヨタ新型カムリの荷室インプレ:ラゲッジ内部編
それでは、今回フルモデルチェンジをして新発売された新型カムリ(CAMRY)の
荷室・ラゲッジルームの内部やアレンジを確認していきましょう。
この新型モデルの荷室・トランクの内部は、このようなデザインになっていました。
■新型カムリの荷室・ラゲッジスペース
この新型モデルの荷室・ラゲッジスペースの奥行きは、最大で約1,150mmもあり、
思ったよりも広い印象が…。ホイールハウスなどの影響で、荷室・ラゲッジの
内部は若干いびつな形をしていますが、横幅も意外と広いように感じました。
また、ディーラーさんに教えて頂いたのですが、荷室容量も先代モデルの
約440リットルから約524リットルに拡大され、ゴルフバックも横積みで
4個積みこめる広さを確保しているようです。
最近人気のSUVやハッチバックのように背の高い荷物を積みこむ事は
できませんが、この広い荷室・ラゲッジスペースは、十分に使い勝手が
良いように感じました。
ちなみに、今回新発売された新型カムリ(CAMRY)では、荷室フロアの下に
デッキアンダートレイ(サブトランク)を装備しており、小さいながら
収納スペースも用意されていました。
このサブトランクのデザインも注目ポイントの一つなので、試乗の際は、
しっかりと確認をしてみてくださいね。