【ウィンタータイヤのパイオニア発オールシーズンタイヤ】ノキアンタイヤの”NOKIAN SEASONPROOF(ノキアン シーズンプルーフ)”の特徴・性能をご紹介!

ノキアンタイヤ NOKIAN Seasonproof ノキアンシーズンプルーフ

ノキアンタイヤが販売しているオールシーズンタイヤが2021年4月から日本でも発売されました。そこで”NOKIAN SEASONPROOF(ノキアン シーズンプルーフ)”について、日本総輸入元として事業展開している株式会社阿部商会の泉さんにその性能や特徴を伺ってきました。

ウィンタータイヤのパイオニアが開発した、優れたスノー性能と高いウェット性能を兼ね備えたオールシーズンタイヤの性能、特徴、走り心地などご紹介します。

取材日:2021年11月16日
画像:株式会社阿部商会、CarMe編集部
文:株式会社阿部商会、CarMe編集部

Chapter
ウィンタータイヤのパイオニアが生み出したオールシーズンタイヤ”NOKIAN SEASONPROOF(ノキアン シーズンプルーフ)”
NOKIAN SEASONPROOF(ノキアン シーズンプルーフ)の主な特徴
NOKIAN SEASONPROOF(ノキアン シーズンプルーフ)のサイズラインアップと価格帯
ノキアンタイヤのオールシーズンタイヤ製品一覧
NOKIAN SEASONPROOF(ノキアン シーズンプルーフ)
NOKIAN SEASONPROOF SUV(ノキアン シーズンプルーフ エスユーブイ)
Nokian Weatherproof(ノキアンウェザープルーフ)
”安全性”にこだわるノキアンタイヤだからこそ生み出された技術
北欧の高い環境意識を反映したタイヤ
消費者の安全性を追求したノキアンタイヤのオールシーズンタイヤ”NOKIAN SEASONPROOF(ノキアン シーズンプルーフ)”で1年を安心して走行しよう!

ウィンタータイヤのパイオニアが生み出したオールシーズンタイヤ”NOKIAN SEASONPROOF(ノキアン シーズンプルーフ)”

北欧・フィンランドを拠点とするノキアンタイヤは、1934年に世界で初めてウィンタータイヤを開発・製造してから約80年もの歴史を重ね、今も北欧を中心にタイヤ事業を展開しています。冬用に装着するウィンタータイヤとしては様々なカーメーカーから推奨を受けており、BMW、メルセデス・ベンツ、ジャガー・ランドローバー、テスラ、ボルボといった有名なメーカーから承認されているタイヤメーカーです。

そんな”ウィンタータイヤのパイオニア”であるノキアンタイヤから、1年を通して使えるオールシーズンタイヤ「NOKIAN SEASONPROOF(ノキアン シーズンプルーフ)」が発売されており、日本では2021年4月から発売が開始、その性能の高さを実感したユーザーが続々と増えています。

以前市場に出回っていたオールシーズンタイヤは”ノーシーズンタイヤ”と言われるほど、乗り心地も良くなく、どの季節にも特化していないようなタイヤが多かったため、消費者からの評判はあまり良くなかったそうです。

しかし、温暖化による影響や地域によってはスタッドレスタイヤへの買い替え時期が難しい、そもそもスタッドレスタイヤが必要かわからない、でも突然雪が降ったときに安全に走行したいという考えや意見があり、「SEASONPROOF(シーズンプルーフ)」”どんな季節にも対応できる”という意味を込めた商品名のオールシーズンタイヤが開発されました。

ノキアンタイヤは、オールシーズンタイヤの販売を雪深い北欧とロシアを除くヨーロッパで展開しており、北米とは違う種類のオールシーズンタイヤを販売しています。

北米はとにかく広大な土地を走行するのに、年間通して使える”持ちの良さ”を重視されやすい傾向にありますが、ヨーロッパでは雪上の性能を特に重視しているため、オールシーズンタイヤでも冬の性能が注視されやすいのです。

そのため、ウィンタータイヤのノウハウがしっかりと反映されたNOKIAN SEASONPROOF(ノキアン シーズンプルーフ)は、オールシーズンタイヤで雪上の安全性に不安を感じる消費者にとってはぴったりなタイヤと言えるでしょう。

NOKIAN SEASONPROOF(ノキアン シーズンプルーフ)の主な特徴

ノキアンタイヤの強みはなんと言ってもウィンター性能です。しかし、サマータイヤの性能もうまく引き出しながらバランスの良いオールシーズンタイヤとして開発されています。

その特徴として、まずはタイヤのゴム質、コンパウンドの柔らかさが挙げられます。シリカを高配合したコンパウンドを採用したことで、氷点下30℃でもしなやかさを維持でき、さらにはウェット性能と耐摩耗性も確保してくれるため、どんな季節・気温でも接地面を確保してグリップ力が発揮される仕組みとなっています。

そして、最新のディレクショナル(回転方向指定)パターンを採用したことも高い性能を発揮する特徴の一つに挙げられます。矢印型のトレッドパターンで排水・排雪・排シャーベット性を高め、スノー、ウェット、そしてシャーベット状の路面でも安全な走行が可能となっています。

また、矢印型のパターンだけだと横方向へのハンドリング性能が落ちてしまうという懸念点がありますが、回転方向に対して平行に縦の太い溝を設置したことで、より高いハンドリング性能・排水性能が備わっているのです。

これらのウィンター性能は、ノキアンタイヤが保有している雪深いフィンランド・イヴァロのコースでテストしているため、実際に低温時や雪上での性能が担保されたオールシーズンタイヤと言えるでしょう。

高い水準の低燃費性能とウェット性能

さらに、高い水準の低燃費性能ウェット性能をもつことが規格でも認められています。全サイズでヨーロッパのラベリングで低燃費性能「C」を獲得しています。これは日本のラベリングで転がり抵抗「A」に相当するもので、オールシーズンタイヤでも高い水準と言えるでしょう。

また、EUラベリングは、低燃費性能の他にウェットグリップ性能や外でのノイズといった観点からも測定しており、特にウェットグリップ性能はEUラベリングで「B」(日本のラベリングで「B」)となっています。これはサマータイヤの「ハッカシリーズ」に匹敵するウェット性能になっていて、高水準のタイヤであることが証明されています。

NOKIAN SEASONPROOF(ノキアン シーズンプルーフ)の乗り心地

ウィンター性能を上げることで、ドライ路面での走行性や安定性が落ちてしまうのではないかという懸念がありますが、NOKIAN SEASONPROOF(ノキアン シーズンプルーフ)を装着した車で実際に阿部商会の方々がドライ路面で試乗を行ったところ、ふらつきもなく走行に全く問題はなかったそうです。

また、走行中のノイズも気にならない程度で、泉さんも「オールシーズンタイヤの中でもシャープなハンドリングを可能としており、運転していても走行を楽しめる仕様となっています。」と話されていました。

そして、欧州で冬季用タイヤとして認められたタイヤに付けられる「スリーピーク・マウンテン・スノーフレーク」マークも取得しており、高速道路などで冬タイヤ規制された道路も走行可能なタイヤとなっています。

NOKIAN SEASONPROOF(ノキアン シーズンプルーフ)のサイズラインアップと価格帯

NOKIAN SEASONPROOF(ノキアン シーズンプルーフ)は、14インチから19インチまでの全34サイズを展開しています。

価格帯は17インチを例にすると、1本約2万千円〜3万7千円となっています(CarMe編集部調べ)。年間通して使用するのに4本購入すると考えても、約8万円〜15万円で揃えることができる計算になります。

また、タイヤはサイズが大きいものほど値段も高くなるため、インチが一番小さい14インチの価格帯は、1本で約9千円〜1万2千円、一番大きい19インチだと1本約3万3千円〜4万2千円程度で販売されているようです(CarMe編集部調べ)。

もちろんサイトや販売店によって価格は異なり、工賃や諸経費などもかかるため、販売しているお店に直接問い合わせることでより詳しい価格を知ることができます。ノキアンタイヤのオールシーズンタイヤを取り扱っている近くの店舗については、阿部商会の公式ホームページから探すことが可能です。(※ タイヤの販売価格について、メーカー(ノキアンタイヤ)ではオープン価格としています。)

ノキアンタイヤのオールシーズンタイヤ製品一覧

NOKIAN SEASONPROOF(ノキアン シーズンプルーフ)

Nokian(ノキアン) 4本 オールシーズン 225/50R17 98V XL ノキアン シーズンプルーフ NOKIAN Seasonproof

106,560円〜(税込)

優れたウィンター性能とウェット性能も確保されたオールシーズンタイヤ

NOKIAN SEASONPROOF(ノキアン シーズンプルーフ)」は、優れたウィンター性能を持ち、かつドライ路面やウェット路面での安全性も担保されたオールシーズンタイヤです。

回転方向指定のパターンが排水・排雪・排シャーベットを促し、更に細かく施されたサイプがスノー、ウェット、ドライ性能をバランス良く実現しています。また、サマータイヤに匹敵するウェット性能を持ち合わせているほか、耐摩耗性が先代のウェザープルーフよりも25%向上しています。

メーカー
Nokian(ノキアン)
セット内容
4本

NOKIAN SEASONPROOF SUV(ノキアン シーズンプルーフ エスユーブイ)

Nokian(ノキアン) 4本 オールシーズン 235/65R17 108V XL ノキアン シーズンプルーフ SUV NOKIAN Seasonproof SUV

108,880円〜(税込)

輸入車の大きいサイズにも対応したSUV用オールシーズンタイヤ

ノキアンタイヤのオールシーズンタイヤではSUV車用に「NOKIAN SEASONPROOF SUV(ノキアン シーズンプルーフ エスユーブイ)」が販売されています。

北欧のタイヤメーカーということもあり、特にSUVではラインアップが大きめの輸入車サイズまで揃っています。

また、SUVにはアラミドサイドウォールと呼ばれる、タイヤの中で特に弱い部分とされる側部のサイドウォールという部分に、飛行機の機体や防弾チョッキに使用されるような非常に軽量かつ強度の高い「アラミド」を配合しています。

この仕様によって、縁石などに勢いよくぶつかってもパンクしにくく、オフロードを走行するSUV車にぴったりな長持ちで丈夫なタイヤとなっています。

メーカー
Nokian(ノキアン)
セット内容
4本

アラミドサイドウォール仕様のタイヤを装着した車の実際の走行シーンです。

時速60kmで縁石に乗り上げてもパンクせずに走り続ける丈夫さが伝わってきます。

Nokian Weatherproof(ノキアンウェザープルーフ)

Nokian(ノキアン) nokian Weatherproof ウェザープルーフ 155/65R14 All Season Tire ノキアン オールシーズンタイヤ 4本セット

34,144円〜(税込)

国産の軽自動車用に小さめサイズのラインアップ

国産車では軽自動車などのサイズが小さい車種が多く出回っています。

そこで先代の「Nokian Weatherproof(ノキアンウェザープルーフ)」から14インチサイズを販売しています。

メーカー
Nokian(ノキアン)
セット内容
4本

”安全性”にこだわるノキアンタイヤだからこそ生み出された技術

ノキアンタイヤのスタッドレスタイヤ”HAKKAPELIITTA(ハッカペリッタ)”シリーズの記事でも紹介した「残溝インジケーター」と、「インフォ・フィールド」の印がタイヤに施されています。

「残溝インジケーター」とは、残溝不足を未然に防ぐために可視化できるようにした機能のことで、タイヤの表面に残溝の量と一致している文字を付けるという特許も取得したノキアンタイヤ独自の技術です。

新品時8.3mm程度ある溝が8mm以下になると数字の「8」が消え、6mm以下になると「6」が消えていき、半分以下になったことを意味する4mm以下になると「4」と❆マークが一緒に消えていきます。「❆」マークが消えてきたら新しいタイヤへの交換する時期を示すサインとなっています。

インフォ・フィールド」とは、タイヤ側面部に適正空気圧と装着位置をメモする欄を設けた仕様のことです。これによって、タイヤを交換する際にもわかりやすく、また適正空気圧もひと目で確認ができるため、便利かつ安全に配慮した機能になっています。

このように安全性への細やかな配慮は、安全に冬道を走行してほしいと考えるノキアンタイヤならではのアイデアだと感じます。

北欧の高い環境意識を反映したタイヤ

北欧では特にSDGS(持続可能な開発目標)の関心が高いため、ノキアンタイヤも環境性能に対する高い意識を持っています。タイヤメーカーとしては世界初となる、SBT(Science Based Targets)イニシアチブから温室効果ガス削減目標の認定という称号を与えられています。

この先温暖化による季節間の気温や路面状況が年月を重ねるごとに変化している中で、ノキアンタイヤの環境に配慮する姿勢がこれからのタイヤ業界の未来に貢献していると言えるでしょう。

消費者の安全性を追求したノキアンタイヤのオールシーズンタイヤ”NOKIAN SEASONPROOF(ノキアン シーズンプルーフ)”で1年を安心して走行しよう!

暖冬と呼ばれる、冬でも気温が高い日が続く地域が増えています。スタッドレスタイヤを装着するほどではないけれど、もし雪が降ったときが不安だと感じるユーザーも多いことでしょう。

そんなとき高いウィンター性能を持ちつつ、ドライ路面・ウェット路面でも安全な走行を可能としてくれるノキアンタイヤの「NOKIAN SEASONPROOF(ノキアン シーズンプルーフ)」を装着して、年間を通して安全・安心なカーライフを実現しましょう!

CarMe編集部

新車・自動車ニュースのWEBマガジン「CarMe[カーミー]」を運営。
「カーライフを楽しむ全ての人に」を理念に掲げ、編集に取り組んでいます。

CarMe編集部