タクシーの迎車料金の仕組みについて詳しく解説|おすすめの迎車・配車アプリも

トヨタ JPNタクシー

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タクシーの迎車料金の仕組みをご存知ですか。タクシーをあまり利用されない方にとっては、よくわからない仕組みの1つではないでしょうか。この記事では、タクシーの迎車料金の仕組みと、その他にかかる費用やおすすめの迎車・配車アプリについてご紹介します。
Chapter
タクシーの迎車料金とは?
タクシーの迎車料金の仕組みについて
タクシーの迎車料金の他にかかる可能性のある費用5つ
タクシー料金をなるべく安く抑える方法
タクシー迎車・配車におすすめアプリ5つ
タクシーの迎車料金の仕組みを知ろう

タクシーの迎車料金とは?

今までに1度はタクシーを利用したことがあるという方も多いのではないでしょうか。しかし、タクシーの迎車料金について知っているという人はあまりいないでしょう。

迎車料金とは、タクシーを呼んだ際にタクシーの配車元から配車先までの移動に対して発生する料金のことです。

では、その仕組みについて詳しく解説しましょう。

タクシーの迎車料金の仕組みについて

ここでは、タクシーの迎車料金の仕組みについて説明します。

迎車料金が発生するタイミングと、迎車料金が発生する予約方法、そしてタクシー会社ごとに迎車料金の仕組みが異なるという点について、順を追って解説します。

1:迎車料金が発生するタイミング

まず、迎車料金が発生するタイミングですが、それはタクシーによるお迎えを依頼した時です。依頼を受けて、配車元からタクシーがお迎え場所までの走った距離に対しての料金と言って差し支えないでしょう。

2:迎車料金が発生する予約方法

迎車料金が発生する予約方法について説明します。迎車料金を設定している会社であれば、電話でも今はやりのアプリでの依頼でも発生します。

つまり、もともと迎車料金の設定がなければ、どの方法でタクシーの依頼をしたとしても迎車料金は発生しません。

3:タクシー会社ごとに迎車料金の仕組みが異なる

迎車料金は、タクシー会社ごとに仕組みが異なります。タクシー会社の迎車料金の仕組みは、下記のいずれかに該当していることが多いです。

・どこから依頼しても料金が均一
・迎車料金がかからない
・スリップ制を導入している

それでは、順番に説明しましょう。

どこから依頼しても料金が均一

どこから依頼しても迎車料金が均一というシステムは、東京のタクシー会社に多いシステムです。タクシー会社によって異なりますが、料金としては、約300円〜400円台が相場となっています。

地域によっても異なりますので、普段利用しない地域の場合には、事前に確認すると安心です。

迎車料金がかからない

迎車料金がいっさいかからないタクシー会社もあります。北海道のタクシー会社は、ほぼ迎車料金なしのシステムです。シンプルに乗車して目的地に着くまでの料金を支払います。

これは、都心のタクシー会社と違い、無線配車が主流であるためと言われています。

スリップ制を導入している

スリップ制とは、会社ごとに定めた迎車距離に対して料金を徴収する制度です。具体的に言うと、迎車の連絡が入ったら、そこからメーターを回し始めるということです。

たいていの会社は、迎車距離としてカウントする距離の上限を約1km〜2kmと決めています。つまり、上限を超えた迎車距離があったとしても、それ以上はカウントしないわけです。

スリップ制は、迎車距離を初乗りとしてカウントします。初乗りが2kmで迎車距離が500mの場合は、乗車して1.5km走行した時点からメーターが上がり始めると言うことになります。

タクシーの迎車料金の他にかかる可能性のある費用5つ

迎車料金についておわかりいただけたでしょうか。実は、タクシーを利用する場合には、迎車料金以外にも費用がかかる可能性があります。

その費用は、予約料金、待機料金、深夜早朝割増、車種指定料金、冬季割増の5つです。

それではそれぞれの費用について説明します。

1:予約料金

予約料金とは、日時指定でタクシーのお迎えを予約して頼む時に発生する料金です。今すぐ来てほしい時に頼む方法である迎車との違いはそこです。

タクシー会社によってその料金形態はさまざまで、予約料金と迎車料金のそれぞれがかかる場合もありますし、10分後に来てほしいなどの場合においても、予約料金を取る会社、取らない会社があるようです。

予約をしてタクシーを利用する場合には、認識の違いが出ないように、依頼するタクシー会社に確認をしましょう。

2:待機料金

待機料金とは、迎車を依頼し迎車場所に到着してから、一定時間待機時間が発生した場合に生じる料金のことです。

タクシー会社ごとに異なりますが、迎車場所に到着してから約5分〜10分経過した場合、メーターを回し始めることが多いようです。

3:深夜早朝割増

深夜早朝割増とは、地域差はありますが、多くの場合22時〜翌5時の間に乗車すると運賃が約2割増となります。

初乗り距離や加算距離が約2割短く設定され、日中乗車した時よりもメーターが回るスピードが早くなるため、結果として運賃が割増となります。

4:車種指定料金

迎車依頼する際に、車種を指定した場合別途料金がかかる場合があります。これが、車種指定料金です。会社によっては、無料で車種の指定ができることもありますので、依頼する会社に確認すると良いでしょう。

5:冬季割増

冬季割増とは、降雪地域に12月〜3月にかけて採用されているもので、乗車運賃が約2割増となっている会社が多いようです。

しかし、この料金体系も地域差がありますので、利用するタクシー会社に確認すると良いでしょう。

タクシー料金をなるべく安く抑える方法

誰しもタクシー料金を安く抑えられるのであれば、安く抑えたいと思うところでしょう。

ここでは、タクシー料金をなるべく安く抑える方法について紹介します。すぐに取り入れられるものばかりですので、ぜひ検討してみてください。

タクシーの配車アプリを利用する

タクシーの配車アプリを利用することで、タクシー料金を抑えられます。

配車アプリを新規ダウンロードすることでクーポンがもらえたり、友達紹介することでクーポンがもらえたりするサービスがあります。

また、期間限定キャンペーンをするアプリもあるので、チェックすると良いでしょう。

タクシー迎車・配車におすすめアプリ5つ

迎車料金や、その他利用する際にかかる可能性のある費用について解説しましたが、理由を知ってしまえば「なるほど」と思えたことでしょう。

ここからは、タクシー迎車・配車におすすめのアプリについて紹介します。

電話で直接話すことなく、スマホ1つで簡単にタクシーを依頼できるのでとても便利で、迎車料金がかからないものもあります。

ここで紹介するアプリは5つありますので、順にご覧ください。

1:DiDi

DiDi(ディディ)は、携帯電話でお馴染みのソフトバンクが約50%出資している、DiDiモビリティジャパンの配車アプリです。

対象地域は、北は北海道、南は沖縄まで12地域です。以前はアプリ使用料がかかっていましたが、廃止され、誰でも気軽に利用できるアプリとなりました。

DiDiは、割引利用キャンペーンを定期的に開催しているので、お得に利用したい方はチェックすると良いでしょう。

決済方法は、デビットカードやクレジットカード、PayPayも利用できるので便利です。

2:GO

GOは、以前から神奈川で「タクベル」として親しまれていたMOV(モブ)と、47都道府県に対応し、タクシーの車種まで指定できるJapanTaxiという2つのアプリが統合し、2020年に新設されたタクシー配車サービスです。

それぞれの良いサービスが統合されたことで、用途を選ぶことなく、さまざまなシーンで、より利用しやすくなりました。

3:Uber Taxi

Uber(ウーバー)は、アメリカ発祥の配車アプリで、日本ではタクシー会社と連携して「Uber Taxi」としてサービスを提供しています。

Uber Taxiは、事前にドライバーの顔写真や車両情報を見られるので、女性でも安心して利用できます。また目的地を入力すれば、おおまかな料金も表示してくれるので、支払いの目安がつき、長距離の移動でも安心です。

支払い方法は、現金、クレジットカード、デビットカードから選べます。

友達紹介やプロモーションコードを使うことで割引になることもあるため、うまく活用すれば大幅に乗車料金を節約できます。ただし、割引の中には乗車地が東京、大阪、名古屋、京都、広島、福岡など地域が限られているものもあるため、注意が必要です。

ios版:Uber - Request a ride
https://apps.apple.com/us/app/uber/id368677368?utm_campaign=CM2053215-search-google-brand_85_-99_JP-National_rider_all_acq_cpc_jp_Brand_Acq_Exact_uber_kwd-169801042_506872896395_108481849836_e_c&utm_source=AdWords_Brand

Android版:Uber
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.ubercab&utm_campaign=CM2053215-search-google-brand_85_-99_JP-National_rider_all_acq_cpc_jp_Brand_Acq_Exact_uber_kwd-169801042_506872896395_108481849836_e_c&utm_source=AdWords_Brand

4:S.RIDE

S.RIDE(エスライド)は、画面をスライドするだけで配車の依頼ができるアプリです。対象地域は、東京都内では、東京23区、三鷹市、武蔵野市です。そのほか埼玉県、神奈川県、愛知県(名古屋市)が対象となります。

支払い方法として、車内決済とクレジットカードはもちろん、独自のQRコード決済システム「S.RIDE Wallet(エスライドウォレット)」を採用しています。

S.RIDE Walletは、スピーディーに支払いができ、経費精算・領収書をなくした時にも利用明細を発行できるので、ビジネスパーソンにはうってつけと言えるでしょう。

5:フルクル

フルクルは、スマホを振ることによって、周辺500m以内にいるタクシーを呼べる配車アプリです。東京23区、三鷹市、武蔵野市を対象地域としています。

ユーザー登録など面倒な作業は必要なく、アプリをインストールすればすぐに利用可能です。

ネーミング通り、アプリを開いたらスマホを振るだけです。もし他のタクシーが先に来たらそれに乗ってしまっても良いので、自由度の高い配車アプリとなっています。

タクシーがどこにいるのか、アプリで確認することもできます。また、迎車料金がかからないところも魅力と言えるでしょう。

ただし、確実にタクシーが来ることを保証してくれるものではありません。約3,300台のタクシーに対応していますが、時間帯によっては来てくれない可能性もあります。

ios版:フルクル
https://apps.apple.com/jp/app/id1297194516

Android版:フルクル
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.fulcul.fulcul&referrer=fulcullp

タクシーの迎車料金の仕組みを知ろう

いかがでしたか。今ひとつタクシーの迎車料金の仕組みについて疑問に思っていた方も、よくおわかりいただけたのではないでしょうか。

ここで知ったタクシーの料金の仕組みなどをうまく活用し、おすすめの迎車・配車アプリを利用して、日常生活を快適に過ごしましょう。

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