道の駅とドライブインの違い|モデル道の駅や設置数が多い都道府県についても紹介

道の駅

道の駅は、ドライブ中の休憩や食事、土産物の購入などに利用される施設です。ドライブインとは異なり、道の駅には独自の機能やサービスがあり、年々その数が増え続けています。今回はドライブインとの違いやモデル道の駅、設置数の多いエリアについて解説していきます。

Chapter
道の駅とは
ドライブインとは
道の駅とドライブインの違い3つ
モデル道の駅6つ
道の駅の設置数が多い都道府県4選
おすすめのドリンクホルダー
Merkmak ドリンクホルダー
道の駅とドライブインを活用して快適なドライブを楽しもう

道の駅とは

道の駅とは、トイレや駐車場などの「休憩機能」・道路情報や観光情報を伝える「情報発信機能」・地域振興や文化教養に役立つ「地域の連携機能」といった3つの機能を持つ施設です。ドライブ中の休憩や食事で利用される方も多いのではないでしょうか。

また、ドライバーのためだけでなく、地域の振興や安全の確保も目的とした施設であるため、文化教養や観光レクリエーションとしての役割もあります。

出典:「道の駅」とは?|国土交通省
参照:https://www.mlit.go.jp/road/Michi-no-Eki/outline.html

ドライブインとは

ドライブインとは、車に乗ったまま買物や食事などができる施設、またはドライバーのための道路沿いの商店やレストランのことを指します。

道路整備や自家用車の普及に伴い、地方の国道などに広い駐車場付きの飲食店や土産物屋の役割を果たすドライブインが広がっていきました。

しかし、高速道路の発達により、メインユーザーだったトラック運転手がサービスエリアやパーキングエリアへ移っていったことから、次第にドライブインが減少していきます。その代わりに、登場し始めたのが道の駅でした。

道の駅とドライブインの違い3つ

「ドライブ中の休憩や食事に利用する」という一見よく似た役割を持つ道の駅とドライブインですが、具体的にどのような点が異なるのでしょうか。ここでは両者の違いについて3つのポイントから解説していきましょう。

1:設置者

道の駅とドライブインの大きな違いは、設置者にあります。

道の駅は公的な団体が設置する施設で、市町村長からの登録申請によって国土交通省で登録されます。一方、ドライブインは、民間事業者が設置するため、道の駅のような公的な制約がありません。

2:設置場所

道の駅もドライブインも広い駐車場のある施設ですが、道の駅は公的な施設であるため設置場所に制約があります。

まず、駐車台数が概ね20台(大型車用は2台分に換算)以上の十分な容量の駐車場が設置できる場所であることが求められます。

駐車場には障害者や妊婦向けの屋根付き優先駐車スペースの確保が必要です。加えて、便器数が概ね10器以上の十分な容量を持つトイレが設置できる敷地が必要です。トイレは原則として全て洋式便座であり、温水洗浄便座が推奨されます。

さらに、駐車場とトイレ間を結ぶ主要な歩行経路はバリアフリー化されなければならず、案内・サービス施設は駐車場から徒歩2〜3分以内の設置が義務付けられます。

出典:<施設構成> |国土交通省
参照:https://www.mlit.go.jp/road/Michi-no-Eki/pdf/guidance.pdf

3:設置目的・機能・サービス

道の駅は公的な役割を果たす施設であるため、設置目的や機能、サービスにおいて自由なドライブインとは全く異なります。

道の駅は営利ではなく、利用者の安全や地域の活性化を目的にしている点が、ドライブインとの違いです。

一般道路を安全に利用するために必要な休憩所としての快適性や、沿道地域の文化や歴史を発信し活力ある地域づくりを促す役割が求められます。

モデル道の駅6つ

地域活性化の拠点として、「特に優れた機能を継続的に発揮している」と認められた「モデル道の駅」が全国に6つあります。ここでは、この6つの道の駅の取り組みについて紹介していきます。

1:「遠野風の丘」(岩手県 遠野市)

岩手県遠野市の国道283号線沿いにある「遠野風の丘」は、大きな風車が目印の道の駅です。ここでは、古くから伝わる地酒や遠野産のそば粉を使った遠野そばなどが売店で売られています。

この施設は、「広域防災拠点として高度な防災機能を分担したこと」でモデル道の駅として認められました。東日本大震災時には、自衛隊やボランティアの後方支援拠点として機能し、被災地の海産物販売で復興を支援しました。

出典:全国モデル「道の駅」|国土交通省
参照:https://www.mlit.go.jp/road/Michi-no-Eki/juten_eki/model01.html

2:「もてぎ」(栃木県 茂木町)

栃木県茂木町の国道123号線の近くにある「もてぎ」は、施設の食堂内からSLを見ながら名物のそばやわっぱ飯を堪能できる道の駅です。週末には家族連れやアマチュアカメラマンで賑わい、真岡鐵道を走るSLを間近で楽しめます。

SLやスイーツ販売など様々な創意工夫により利用客数、販売額が10年間で1.3倍に増加しました。

例えば、洋菓子工房&カフェ「バウム工房ゆずの木」も地域の魅力発信において大きな役割を担っています。

出典:全国モデル「道の駅」|国土交通省
参照:https://www.mlit.go.jp/road/Michi-no-Eki/juten_eki/model01.html

3:「川場田園プラザ」(群馬県 川場村)

群馬県利根郡の沼田IC近くにある「川場田園プラザ」は、子どもも大人も一緒になって食と自然のアクティビティを楽しめる道の駅です。広い敷地内には、ベーカリーやピザハウス、ファーマーズマーケットが数多くあります。遊具や子ども用ゲレンデもあり、1日中楽しめるでしょう。

出典:全国モデル「道の駅」|国土交通省
参照:https://www.mlit.go.jp/road/Michi-no-Eki/juten_eki/model01.html

4:「とみうら」(千葉県 南房総市)

千葉県南房総市の国道127号線沿いにある「とみうら」は、特産品のびわをいろいろな方法で楽しめる道の駅です。びわソフトクリームやびわ葉パンといったスイーツだけでなく、レストランで味わえるびわカレーも人気があります。

この施設では、旅行業資格を取得しており、特産のビワを使ったオリジナル商品を地域内外で展開しています。

出典:全国モデル「道の駅」|国土交通省
参照:https://www.mlit.go.jp/road/Michi-no-Eki/juten_eki/model01.html

5:「萩しーまーと」(山口県 萩市)

山口県荻市の国道191号線近くにある「萩しーまーと」は、全国でも珍しい漁港直結の道の駅です。この立地を活かし、早朝に獲れた新鮮な魚介を手頃な価格で販売し、3つの海鮮レストランでは旬の地魚料理を提供しています。

萩漁港の水揚げ高の約15%を販売して地産地消に寄与し、地元加工業者と連携してヒット商品も生み出しました。

出典:全国モデル「道の駅」|国土交通省
参照:https://www.mlit.go.jp/road/Michi-no-Eki/juten_eki/model01.html

6:「内子フレッシュパークからり」(愛媛県 内子町)

愛媛県内子町の国道379号線にある「内子フレッシュパークからり」は、地元のこだわり食材を購入したり味わったりできる道の駅です。新鮮な野菜の直売所だけでなく、レストラン、パン工房、燻製工房など食の感動体験ができる店が数多くあります。

季節の農作物に合った商品を開発販売し、ITによる鮮度の追求で安全安心な提供システムを構築しました。

出典:全国モデル「道の駅」|国土交通省
参照:https://www.mlit.go.jp/road/Michi-no-Eki/juten_eki/model01.html

道の駅の設置数が多い都道府県4選

2021年3月現在、日本全国には1,187施設の道の駅があります。道の駅は、一体どの地域に多いのでしょうか。ここからは、設置数の多い都道府県から上位4つを紹介していきます。

出典:道の駅案内|国土交通省
参照:https://www.mlit.go.jp/road/Michi-no-Eki/list.html

1:北海道

日本全国で道の駅が多い都道府県は北海道で、129施設あります。多いと言われる都道府県でも40〜50施設が多い中で、こ北海道は、広大な土地で車移動が多いことや、特産品が多いことなどを考えれば納得の結果と言えるでしょう。

出典:~北海道の「道の駅」が129駅に~|国土交通省
参照:https://www.hkd.mlit.go.jp/ky/release/splaat000001yy4k-att/slo5pa0000004tey.pdf

2:岐阜県

続いて岐阜県では、県内に56施設もの道の駅があります。この数の多さは、岐阜県が各市町村での道の駅の設置に積極的だったことや、各自治体が観光PRに力を入れてきたことなどが理由として挙げられるでしょう。

出典:岐阜県『道の駅』全56駅!!|ぎふの旅ガイド
参照:https://www.kankou-gifu.jp/article/michinoeki/top/

3:長野県

長野県には52施設の道の駅がありあます。隣りにある岐阜県とは、道の駅が数多くある道としても知られている国道19号線でつながっています。施設同士を車5分で移動できる場所もあり、道の駅ファンにはたまらないエリアだと言えるでしょう。

出典:信州道の駅 全52施設「交流会」で連携|北陸新幹線観光ナビ
参照:https://www.hokurikushinkansen-navi.jp/pc/news/article.php?id=NEWS0000025825

4:新潟県

新潟県には、41施設の道の駅があります。新潟県は、関越自動車道を通れば首都圏から4時間強で行ける距離にあります。長距離ドライブ向きなため、道の駅は休憩や食事場所として最適な場所になると言えるでしょう。

出典:新潟県内の「道の駅」|新潟県ホームページ
参照:https://www.pref.niigata.lg.jp/sec/dourokanri/1202317264067.html

おすすめのドリンクホルダー

車内で飲み物を飲むのに便利なドリンクホルダーは、すでに車内に取り付けられている場合が多いですが、使い勝手に不満があり好みのものを購入したいと考えている方も多いのではないでしょうか。

ドリンクホルダーには保冷保温機能があるものや、スマホを入れられるものなど様々なタイプの商品があります。

ここではおすすめのドリンクホルダーをご紹介しますので、購入の際の参考にしてみて下さい。

Merkmak ドリンクホルダー

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Merkmak Merkmakドリンクホルダー 保温 保冷 12V車用

¥3,280〜

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保冷の場合は-6℃、保温の場合は60℃まで温度設定ができ、ドリンクを美味しい温度で楽しめるドリンクホルダーです。

缶飲料だけでなくペットボトルにも対応しています。ボタン1つの簡単操作で誰にでも使いやすいのもおすすめのポイントです。

適合車種
12Vマイナスアース車
定格入力
DC12V、3A
消費電力
36W(最大)
プレート温度範囲
-6℃ ~ 60℃ (使用環境により異なります)
ケーブル長
約1メートル
重 量
約378g
本体サイズ
105*94*165mm

道の駅とドライブインを活用して快適なドライブを楽しもう

道の駅とドライブインは、それぞれ機能や役割が全く違った施設です。現在の状況を踏まえると、今後、道の駅は地域に溶け込む存在、ドライブインはレトロでユニークな存在となっていくことが予想されます。

それぞれの違いを知って利用すれば、旅はもっと面白いものとなるでしょう。

紹介した内容を参考に、道の駅やドライブインを活用し、快適で楽しいドライブにしましょう。