【2023年版】冬キャンプにおすすめのテント内暖房器具とは?効率の良い温め方や防寒グッズをご紹介

人気が高まる冬キャンプですが、テント内で快適に過ごすためには適切な暖房グッズを利用しなければ危険が潜んでいます。
本記事では、安全に冬キャンプで暖をとるために、テント内で利用可能な暖房・防寒グッズを紹介しています。
ぜひ冬キャンプの参考にしてください。
冬キャンプでは防寒対策が重要
最近、ブームになっているのが「冬キャン」。かつて避けられていた冬季に、あえてキャンプを楽しむライスタイルです。
周囲が静かで、3シーズンとは違うキャンプを楽しめることから、むしろ冬を好むキャンパーも多くなっています。
(文・山崎 友貴)
【プロ直伝】冬キャンプの防寒対策のポイントとアイテムの選び方
まず快適な冬キャンを楽しむには、居住空間を整えることから始めなければいけません。
居住空間のコアとなるのが、テントです。テントにはいろいろタイプがありますが、ドーム型テントの場合は冬用フライシートに対応しているかの確認が必要です。
冬用フライシートに変えないと、積雪時に酸欠になる恐れがあります。また生地が夏用とは異なり、撥水性も若干強化されています。
冬に適しているのは、ティピー型のワンポールテントです。ウォールが厚手で、天井部に換気口も付いています。
モデルによっては、ストーブ用煙突を出す穴も開いています。暖気も溜まりやすい室内形状で、立つことができるので移動もラクなのもメリット。
テントを建てたら、地面からの冷えをカットする対策を考えましょう。まずテント下にグランドシートやエアパッキングシートを敷きます。
テント内には、家庭で使っているようなラグを広げておきましょう。丁度いいものがない場合は、毛布を使ってもOKです。これだけで、かなりの冷え対策になります。
さて、寝具の対策も必要です。シュラフは冬用のものを使い、シュラフシーツとシュラフカバーを併用すると、グッと暖かくなります。
寝る時はエアマットを敷くだけでもいいのですが、コット(キャンプ用ベッド)を使うと快適性がグッと上がります。
地面から冷えを感じなくなるだけでなく、寝心地も上々。
冬キャンのギアの花形と言えば、暖房器具です。最近人気があるのは、蓄熱型の薪ストーブ。
熱カロリーが大きく、炎も楽しめるという二次的効果もあります。
ただし、薪ストーブは煙突の配管が必要となり、場合によってはテントの改造が必要になります。
楽しい暖房器具ですが、キャンプ上級者向けと言えるでしょう。
石油ストーブも人気です。アラジンのブルーフレームなどはキャンパーに愛されている名機ですが、石油ストーブは頻繁に換気する必要があり、また燃料の持ち運びも少々面倒。
気軽に使いたいのであれば、ガスカートリッジ式のストーブがオススメです。
コンビニでも入手できるガスカートリッジを使うのですが、手軽な反面、カートリッジの使用時間が短く、1晩のキャンプで多くの缶が必要になります。
安全性を考えるなら、電気ストーブ。ただし、電源がないサイトで使う場合は、ポータブル電源を用意する必要があります。
またポータブル電源は1000W以上のものでないと、使用に不安が残ります。
また、テント内を暖めるにも時間がかかり、エネルギー効率が若干悪いというのがデメリットです。
ちなみに燃焼式の暖房器具をテント内で使用するのは、メーカーにはNGであることも知っておきましょう。
一酸化炭素中毒や火災の恐れがあるからです。ストーブを使う場合は、換気を心がけ、器具の周囲への引火も十分に気をつけましょう。
アウトドア雑誌ライター山崎友貴おすすめの防寒対策グッズ3選
Nordisk [ノルディスク]
Alfheim 12.6 Basic Cotton Tent 6人用 No.142013
Alfheim 12.6 Basic Cotton Tent 6人用 No.142013
72,300円〜(税込)
人気ブランドの人気ワンポールテント
ワンポールテントの名門・ノルディスクの人気モデルと言えば、アルフェイム12.6。
6人用テントで、フライシートに厚手のテクニカルコットンを使用。優れた断熱性を持っています。
上部にベンチレーションを付いているので、暖房器具の使用も安心。床のシートを外せば、中で小さな焚火をすることも可能です。
- 重量
- 12kg
- サイズ(フライシート)
- 400x400x275cm
- 耐水圧(フライシート)
- 350mm
- 素材
- ポリエステル/コットン
- 付属品
- スチール V型ペグ(20本)、スチールポール、ガイロープ(高強力ポリエステル5.0 三角スライダー付き)、パックサック
aladdin アラジン
シルバークイーン SAG-SQ01
シルバークイーン SAG-SQ01
33,770円〜(税込)
往年の名機をガスカートリッジ化
石油ストーブの名機として知られるアラジン・シルバークイーンを小型化し、ガスカートリッジで使えるようにしたモデル。
炎をネットで赤熱化して、熱を反射板で前面に送るため、テント全体が暖かくなります。
不完全燃焼防止装置や転倒時消火装置など、安全性も万全。燃焼時間は強(1.4KW)で約2時間30分。持ち運びも楽なストーブです。
- 重量
- 6.0kg
- サイズ
- W370×D296×H335mm
- 出力
- 1.4kW~0.5kW
- 燃料消費量
- 1204kcal/h~430kcal/h
コールマン(Coleman)
トレイルヘッドコット 2000031295
トレイルヘッドコット 2000031295
5,925円〜(税込)
床からの冷気を感じずに寝られるアウトドア用ベッド
野戦用のGIベッドのカタチを踏襲した、ベーシックなコット。展開・収納が簡単で、寝心地も快適です。
冬場は毛布を1枚敷いた上に、シュラフを載せると暖か。
非常に頑丈なので、寝ない時にはベンチとして使用可能。食事をしたり、くつろいだり、狭いテント内の空間を有効活用できます。
- 重量
- 9kg
- 耐荷重(コット)
- 80kg
- 耐荷重(ベンチ)
- 70kg×2
- 使用時サイズ
- 190×87×40(h)cm
- 収納時サイズ
- 約14×18×93(h)cm
- 材質
- シート/ポリエステル、フレーム/スチール
- 付属品
- 収納ケース
注意!テント内は火気厳禁
冬キャンプで暖を取りたいときに、焚火を思い浮かべる方もいるでしょう。しかし焚火はテントの外で使うもので、テント内で使うことは基本的に禁止されています。
テント内で火を使うと、テントが燃える危険性があったり、一酸化炭素中毒になってしまう危険性も少なくありません。
冬キャンプの暖房として、テント内での焚火や石油ストーブの使用などは控えましょう。
冬キャンプに使えるテント内暖房器具4選
テント内で火を使う暖房は避けなければなりませんが、冬キャンプに行くなら、テント内に何らかの暖房は用意しておきたいものです。
ストーブのように火を使うことなく、テント内や身体を直接的に温められる暖房器具を選んで持参しましょう。
ここでは、冬キャンプに行くときに用意しておきたい暖房器具を4つ紹介します。行き先の環境も考慮したうえで、できる限り暖房器具は用意しておきましょう。
1:電気カーペット
冬キャンプの目的地が電源確保できるキャンプ場や、自分でポータブル電源を持ち込めるなど電気を使える環境の場合は、電気カーペットを持参すると、底冷えを防ぐことができるでしょう。
冷え切った地面から伝わってくる冷気を防ぐために、床面に電気カーペットを使えばテント内の空気も温まります。
電気カーペットには省エネ設計の商品も多いので、ポータブル電源でも十分利用できるでしょう。
CERSOND
タイマー機能付き電気ホットカーペット PSE認証済
タイマー機能付き電気ホットカーペット PSE認証済
5,821円〜(税込)
車内やテントで敷いたり掛けたり使えるホットマット
一人用のホットカーペットで、温かさが30〜65度の六段階調節が可能です。
また、タイマー付きなので、切り忘れの心配がないのも便利な点です。
定格消費電力が60Wと消費が少ないのも魅力と言えます。
お手持ちのポータブルバッテリーの容量と見合わない出力数だとすぐに電気を消費してしまい、他の調理器具や電化製品に電気を供給できなくなってしまいます。
暖房器具を購入する際は、消費電力が低いものを選ぶようにしましょう。
- メーカー
- CERSOND
- モデル名
- HB-14A
- 電源
- AC100V 50/60Hz
- 定格消費電力
- 60W
- サイズ
- 約縦40 × 横60 cm
- コードの長さ
- 約1.9m
- その他の機能
- ダニ退治、切り忘れ防止タイマー(3時間)
- 梱包重量
- 0.69 kg
2:電気毛布
電気を使える環境のキャンプなら、電気毛布も持参しましょう。
電気毛布なら就寝時に使えるうえに、起きているときも1枚で十分暖を取れるので、持参する衣服や毛布の数を省くことができます。
消費電力を確認し、キャンプ場で利用可能な製品を用意しておきましょう。
コイズミファニテック
コイズミ 電気毛布 敷き毛布 ラビットファー調 丸洗い可
コイズミ 電気毛布 敷き毛布 ラビットファー調 丸洗い可
13,800円〜(税込)
電気毛布や敷きパットとしても活用可能
コイズミの電気毛布は、消費電力50Wとかなり低電力で使用できるのと、丸洗いも可能な点が魅力です。
サイズ感は一人用としてちょうど良いサイズ感で、ひざに掛けたり、羽織ったり、寒ときにはマットの上や寝袋の下に敷いて使用することも可能です。
大きさは大判の188×130cmサイズもあり、生地のバリエーションも豊富に揃っています。
- メーカー
- コイズミ(Koizumi)
- ブランド
- コイズミファニテック
- モデル名
- KDS-5091R
- サイズ
- 140×80cm
- 電源
- 100V (50/60Hz)
- 消費電力
- 50W
- 保証期間
- 1年
- 材質
- 表裏面 ポリエステル100%/発熱布 ポリエステル100%
- 本体重量
- 1.2kg
3:湯たんぽ・電気アンカ
湯たんぽを持参すれば、お湯を入れるだけで一晩は暖をとることができるでしょう。
また、湯たんぽは小さすぎると冷めやすいので、大きめのサイズを選び、各自1つずつ使えるように人数分用意しておくとよりいいでしょう。
電気を使える場合は、電気アンカもおすすめです。電気アンカの消費電力は小さいので、持ち込みのポータブル電源でも人数分の電力を賄えます。
ロゴス(LOGOS)
ロゴス 湯たんぽ どこでもソフト湯たんぽ(収納袋付き) 81661000
ロゴス 湯たんぽ どこでもソフト湯たんぽ(収納袋付き) 81661000
6,950円〜(税込)
表面も布に包まれた安心安全の湯たんぽ
ロゴスの湯たんぽは、ウェットスーツの生地を表面の素材に採用しているため、ケース不要でやけどの心配なく使用できます。
また、熱したばかりのお湯をそのまま入れることができるため、お湯を冷ます時間や手間が必要ないのもポイントです。
- メーカー
- ロゴス(LOGOS)
- モデル名
- 81661000
- サイズ
- (約)23×16×8 cm
- 商品の重量
- 160 g
- 容量
- (約)1L
コイズミ(Koizumi)
コイズミ 平形電気あんか KHA-0663
コイズミ 平形電気あんか KHA-0663
3,580円〜(税込)
足元を暖めるのに便利な電気あんか
コイズミの電気あんかは、消費電力が60Wと、省電力で使用が可能です。
温度調整は弱・中・強の三段階で調整ができます。
- メーカー
- 小泉成器
- ブランド
- コイズミ(Koizumi)
- モデル名
- KHA-0663
- サイズ
- 高さ4.5×幅22×奥行16cm
- 電源
- AC100 50/60Hz
- 消費電力
- 60W
- 温度調節
- 強・中・弱
- 保証期間
- 1年
- 本体重量
- 0.6kg

- CarMe編集部
【 湯たんぽでこたつが作れる!】
キャンプテーブルの下に湯たんぽを入れて、周囲を毛布で囲めば、簡易的なこたつにできます。
しっかりとこたつの形にしなくても、湯たんぽを毛布の真ん中あたりに置くだけで十分温まれるでしょう。
段ボール箱を利用したり、寝袋を利用したり、自由な発想でこたつのようなぬくもりを得てみましょう。
4:ミニセラミックヒーター
電気が使えることが条件になりますが、セラミックヒーターも火を使わずに温まれる暖房器具です。
消費電力と持ち運びを考えて、冬キャンプ用としては、ミニセラミックヒーターを用意しておくとよいでしょう。
トイレのような、狭い場所で長時間使うことを想定して作られているので、充分な電力が期待できない冬キャンプにも向いています。
テント内の暖房器具とあわせて使えるツール
冬キャンプで暖房器具を使うために、用意しておきたいツールもあります。
暖房として直接使うわけではありませんが、暖房を快適に・安全に使うためには、準備が必要です。
冬キャンプを快適に過ごすために、補助となるツールも覚えておきましょう。
1:ポータブル電源
ポータブル電源を用意しておけば、冬キャンプでも電気製品の暖房器具を使えるので、防寒対策が手軽にできます。
電気カーペットや電気毛布、電気アンカなど、冬キャンプで使おうとしている電気製品を揃えたら、冬キャンプに出かける前に、ポータブル電源との組み合わせで使ってみましょう。
どのくらいの時間利用可能か試しておくと、冬キャンプで突然電源不足になって寒い思いをするというリスクを避けられます。
EF ECOFLOW
EcoFlow ポータブル電源 EFDELTA 1300-JP 350000mAh/1260Wh
EcoFlow ポータブル電源 EFDELTA 1300-JP 350000mAh/1260Wh
90,675円〜(税込)
大容量1600Wで長期の冬キャンプに最適!
EFエコフローのポータブル電源 1600Wは、十分な電力を供給してくれるため、長期間のキャンプや消費電力の大きい家電製品もスムーズに使うことができます。
13台のデバイスに同時接続が可能なのと、ソーラーパネルからの充電もできるため、使い勝手も抜群です。
- ブランド
- EF ECOFLOW
- モデル名
- EFDELTA1300-JP
- サイズ
- 27 x 40 x 21 cm
- 重量
- 13 kg
- ワット数
- 1600 W
2:屋外用延長ケーブル
電源が備え付けられているキャンプサイトを利用する場合は、屋外用延長ケーブルを用意しておきましょう。
キャンプ場備え付けの電源を利用するときは、テントの外にある電源から、テント内に電源を取り込む必要があります。
普段、自宅で使っているような延長ケーブルを使ってしまうと、雨でケーブルが濡れて感電する危険性があります。
屋外で使うことを想定し、防雨処理のされている延長ケーブルを用意しておきましょう。
ニコー
NICOH(ニコー) 防水型 延長コード 20m 15A
NICOH(ニコー) 防水型 延長コード 20m 15A
2,810円〜(税込)
防雨仕様の屋外用延長コード
ニコーの延長コードは、屋外用で防雨仕様となっているため、ある程度雨が降っても耐久性があります。
丈夫なのに柔らかくて使いやすいのもポイントです。
長さは、5m、10m、20mがラインアップされています。
- メーカー
- ニコー(NIKOH)
- モデル名
- NCT20WP
- 差込口
- 1個口
- コード長
- 20m (耐トラッキングカバー付きプラグ)
- 本体色
- ブラック
- 仕様
- 防雨型 屋外仕様
3:銀マット
銀マットは、冬キャンプだけでなく、キャンプの必須アイテムとして用意しておきましょう。
アルミシートは断熱効果があるので、防寒対策の基本アイテムです。
高価でもなく、普段の生活で使うことも可能なので、キャンプを計画するのなら銀マットは購入しておきましょう。
BE8(ビーエイト)
BE8(ビーエイト) レジャーシート 2~8人用 ネイビー 200×200cm 厚手 大判 洗える 保温 銀マット 防災 野外
BE8(ビーエイト) レジャーシート 2~8人用 ネイビー 200×200cm 厚手 大判 洗える 保温 銀マット 防災 野外
3,980円〜(税込)
レジャーにも最適な大判で厚手タイプの銀マット
ビーエイトのレジャーシートは、2〜8人まで使用が可能な大判サイズで、表面はフリース生地、中地にスポンジを使用した、贅沢な銀マットです。
レジャーにも最適で、冬キャンプでは重宝するアイテムでしょう。
- メーカー
- BE8(ビーエイト)
- ブランド
- BE8(ビーエイト)
4:グランドシート
グランドシートは、地面からテントへの浸水を防ぐために使うキャンプグッズです。
グランドシートは、浸水を防ぐだけでなく、底冷えを防ぐ防寒の役割も担ってくれるので、冬キャンプでも活用しましょう。
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG)
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) テントシート グランドシート テントフロアサイズ200×200cm用
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) テントシート グランドシート テントフロアサイズ200×200cm用
1,814円〜(税込)
テントフロアを汚れにくくしてくれるグランドシート
キャプテンスタッグのグランドシートは、テントフロアが直接地面に触れないため、底面が汚れにくい、傷つきにくい仕様となっています。
丈夫で防水性に優れているため、長く使うことができます。
また、テントフロア内への雨水侵入を防ぐため、グランドシートはテントよりも少し小さめを使用しましょう。
- メーカー
- キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG)
- モデル名
- UA-4522
- 対応サイズ
- (約)テントフロアサイズ200×200cm
- 製品サイズ
- (約)187×187cm
- 材質
- ポリエチレン
- 対応シーズン
- 通年
- 仕様
- 防水
- 付属
- 収納バッグ
暖房器具をテント内で使用する際の注意点
冬キャンプでは、テント内で使う暖房の選び方や使い方によって、危険を招いてしまうことが多くあります。
テント内で火を使うことは危険に直結してしまうため、一番簡単で温かくなる方法ですが、避けるようしましょう。
冬キャンプとしてのルールを守っていても、暖房による事故が発生することはあるので、注意すべき内容を理解し、予防に努めましょう。
1:火災
冬キャンプでテント内に石油ストーブや薪ストーブを持ち込んで、火災が発生しているケースは多く報告されています。
石油ストーブや薪ストーブの場合は、一酸化炭素中毒の発生も報告されているので、テント内への持ち込みは避けましょう。
ただしい、火の気を持ち込んでいなくても火災が発生してしまうケースもあります。
電化製品の暖房器具でも使い方によっては発火のリスクがあるので、十分注意しましょう。
2:低温やけど
「熱い」と感じなくても、同じ場所をずっと温め続けることで起きるのが「低温やけど」です。
冬キャンプに持ち込む暖房グッズとして、低温やけどに注意した方がいいのは、湯たんぽや電気毛布・電気アンカなどです。
手軽に使えて便利な使い捨てカイロも、低温やけどの危険性があるので気をつけましょう。
暖房グッズは、販売元から提示されている用法を守って使うことで、低温やけども避けられます。
3:漏電
電源を備え付けたキャンプサイトを利用する場合、電気の暖房器具を使うこともあるでしょう。
電源はテント外にあることがほとんで、テント内に電源を引きこむために、普段自宅で使っている電源タップを使う場合もありますが、これは漏電の危険性があります。
自宅用の電源タップは、雨や雪などの水滴にさらされることを想定して作られていません。
そのため雨や雪で濡れた状態になったときに、漏電する危険性があり、感電につながるリスクもあります。
テントで使える暖房器具と防寒対策で万全にして冬キャンプにのぞもう!
人気が高まっている冬キャンプですが、キャンプ地の冬の気候を知らずに安易に出かけるのは危険です。
春・夏・秋とは異なるため、過酷な気候状況に耐えられる準備を万全にする必要があります。
命の危険がないように、防寒対策をしっかりとしたうえで、冬キャンプを楽しみましょう。
冬キャンを楽しむには、やはり防寒対策が大切です。
十分な防寒を考えていかないと寒いばかりか、低体温症や凍死の危険もあるのです。
逆に防寒対策をしっかりすれば、冬のキャンプは大いに盛り上がります。