冬キャンプにおすすめのテント内暖房器具とは?効率の良い温め方や防寒グッズをご紹介

アウトドア

人気が高まる冬キャンプですが、テント内で快適に過ごすためには適切な暖房グッズを利用しなければ危険が潜んでいます。本記事では、安全に冬キャンプで暖をとるために、テント内で利用可能な暖房・防寒グッズを紹介しています。冬キャンプの参考にしてください。

Chapter
冬キャンプでは防寒対策が重要
冬キャンプの防寒対策のポイント
テント内は火気厳禁
冬キャンプに使えるテント内暖房器具4種類
1:電気カーペット
2:電気毛布
3:湯たんぽ・電気アンカ
4:ミニセラミックヒーター
テント内の暖房器具とあわせて使えるツール4つ
1:ポータブル電源
2:屋外用延長ケーブル
3:銀マット
4:グランドシート
テント内の暖房で注意すべきこと3つ
冬キャンプにおすすめのシュラフ
Coleman「タスマンキャンピングマミー L-15」
テントで使える暖房器具と防寒対策で万全にして冬キャンプにのぞもう!

冬キャンプでは防寒対策が重要

寒さ対策が難しいため、素人からは避けられていた冬キャンプですが、防寒が考慮されたキャンプ用品が増えたこともあり、キャンプ場の混雑を避けて自然を満喫できる冬キャンプの人気が高まっています。

きちんと防寒対策ができていれば、冬キャンプは大いに楽しいものとなり、防寒対策を怠ると、つらいキャンプになってしまいます。冬キャンプを楽しむために、防寒対策をしっかりと考えてみましょう。

冬キャンプの防寒対策のポイント

冬キャンプを快適に楽しむためには、防寒対策がポイントです。冬キャンプでは、冬の野外の「冷たい空気」と「底冷え」を考え、防寒対策を練る必要があります。

キャンプ地にもよりますが、基本的に冬の野外は冷え込みます。表面的な寒さ対策では、身体の芯が冷えてしまいます。まわりの空気を温めるのは難しいため、室内の防寒対策とは考え方を変える必要があります。

底冷え対策をする

冬のキャンプは、周囲の空気も地面も冷え切っています。野外は何日にもかけて冷えているので、室内の寒さとは別物です。

室内なら、厚手のマットがあれば足元の寒さをしのげますが、冬のキャンプでは厚手のマットでも地面の冷たさが徐々に伝わってきます。テントで過ごす場合は、地面にマットを複数敷いたり、エアマットを使ったりして、なるべく地面から寝袋を離すようにしましょう。

Mozambique(モザンビーク) Mozambique キャンプマット 極厚20mm (ダークアース)

4,580円〜(税込)

厚さも耐久性も抜群!断熱効果で冬に最適なマット

モザンビークのアウトドアマットは、高品質なアルミ加工を施しており、保温性だけでなく、肌ざわりも重視したキャンプマットとなっています。

エアマットと異なり、折りたたみ式なので、どこでも手軽に広げられるのがポイントです。

ブランド
Mozambique
サイズ
183 x 56 x 2 cm
重量
496 g

重ねる

防寒対策では重ね着が有効です。厚い上着を1枚着るよりも、薄い肌着やTシャツを複数枚重ねた方が、重ね着の間に空気の層ができ、寒さを防いでくれるでしょう。冬キャンプでも、テント内のマットや寝袋などのアイテムを重ねることは防寒対策になります。

外気や地面との間に、キャンプアイテムを使って層を作ることで、防寒のための空気の層を作り上げられます。

Bears Rock ( ベアーズロック ) Bears Rock ベアーズロック 寝袋 インナーシュラフ ボアフリース ロングタイプ くるむん

3,650円〜(税込)

寝袋内で使用するインナーシュラフ

ベアーズロックのインナーシュラフは毛布のような手触りの素材を使用したアイテムです。

肩口を絞ったり、足元を開けたりと温度調整が行なえます。

ジッパー式なのでフルオープンにして、毛布としても活用可能です。

メーカー
Bears Rock (ベアーズロック)
サイズ使用時
(約)240 × 75cm
サイズ収納時
(約)40 × 直径20cm
重量
(約)1250g 
素材
ボアフリース生地

テント内は火気厳禁

冬キャンプで暖を取りたいときに、焚火を思い浮かべる方もいるでしょう。しかし焚火はテントの外で使うもので、テント内で使うことは基本的に禁止されています。テント内で火を使うと、テントが燃える危険性があったり、一酸化炭素中毒になってしまう危険性も少なくありません。

冬キャンプの暖房として、テント内での焚火や石油ストーブの使用などは控えましょう。

「みんな使っているからOK」ではない

冬キャンプで薪ストーブや石油ストーブをテントに持ち込んでいる人をよく見かけるという方もいるでしょう。ネット記事でも、テント内で薪ストーブや石油ストーブを使う方法が紹介されているサイトもあります。

多くの人が、テント内に火を使った暖房器具を持ち込んでいるから、それが冬キャンプの常識だと思い込むのではなく、禁止されていることにはきちんと理由があるということを理解しましょう。

冬キャンプに使えるテント内暖房器具4種類

テント内で火を使う暖房は避けなければなりませんが、冬キャンプに行くなら、テント内に何らかの暖房は用意しておきたいものです。ストーブのように火を使うことなく、テント内や身体を直接的に温められる暖房器具を選んで持参しましょう。

ここでは、冬キャンプに行くときに用意しておきたい暖房器具を4つ紹介します。行き先の環境も考慮したうえで、できる限り暖房器具は用意しておきましょう。

1:電気カーペット

冬キャンプの目的地が電源確保できるキャンプ場や、自分でポータブル電源を持ち込めるなど電気を使える環境の場合は、電気カーペットを持参すると、底冷えを防ぐことができるでしょう。

冷え切った地面から伝わってくる冷気を防ぐために、床面に電気カーペットを使えばテント内の空気も温まります。電気カーペットには省エネ設計の商品も多いので、ポータブル電源でも十分利用できるでしょう。

CERSOND タイマー機能付き電気ホットカーペット PSE認証済

6,602円〜(税込)

車内やテントで敷いたり掛けたり使えるホットマット

一人用のホットカーペットで、温かさが30〜65度六段階調節が可能です。

また、タイマー付きなので、切り忘れの心配がないのも便利な点です。

定格消費電力が60Wと消費が少ないのも魅力と言えます。

お手持ちのポータブルバッテリーの容量と見合わない出力数だとすぐに電気を消費してしまい、他の調理器具や電化製品に電気を供給できなくなってしまいます。

暖房器具を購入する際は、消費電力が低いものを選ぶようにしましょう。

メーカー
CERSOND
モデル名
HB-14A
電源
AC100V 50/60Hz
定格消費電力
60W
サイズ
約縦40 × 横60 cm
コードの長さ
約1.9m
その他の機能
ダニ退治、切り忘れ防止タイマー(3時間)
梱包重量
0.69 kg

2:電気毛布

電気を使える環境のキャンプなら、電気毛布も持参しましょう。

電気毛布なら就寝時に使えるうえに、起きているときも1枚で十分暖を取れるので、持参する衣服や毛布の数を省くことができます。消費電力を確認し、キャンプ場で利用可能な製品を用意しておきましょう。

コイズミファニテック コイズミ 電気毛布 敷き毛布 ラビットファー調 丸洗い可

6,500円〜(税込)

電気毛布や敷きパットとしても活用可能

コイズミの電気毛布は、消費電力50Wとかなり低電力で使用できるのと、丸洗いも可能な点が魅力です。

サイズ感は一人用としてちょうど良いサイズ感で、ひざに掛けたり羽織ったり、寒ときにはマットの上や寝袋の下に敷いて使用することも可能です。

大きさは大判の188×130cmサイズもあり、生地のバリエーションも豊富に揃っています。

メーカー
コイズミ(Koizumi)
ブランド
コイズミファニテック
モデル名
KDS-5091R
サイズ
140×80cm
電源
100V (50/60Hz)
消費電力
50W
保証期間
1年
材質
表裏面 ポリエステル100%/発熱布 ポリエステル100%
本体重量
1.2kg

3:湯たんぽ・電気アンカ

湯たんぽを持参すれば、お湯を入れるだけで一晩は暖をとることができるでしょう。また、湯たんぽは小さすぎると冷めやすいので、大きめのサイズを選び、各自1つずつ使えるように人数分用意しておくとよりいいでしょう。

電気を使える場合は、電気アンカもおすすめです。電気アンカの消費電力は小さいので、持ち込みのポータブル電源でも人数分の電力を賄えます。

ロゴス(LOGOS) ロゴス 湯たんぽ どこでもソフト湯たんぽ(収納袋付き) 81661000

6,490円〜(税込)

表面も布に包まれた安心安全の湯たんぽ

ロゴスの湯たんぽは、ウェットスーツの生地を表面の素材に採用しているため、ケース不要でやけどの心配なく使用できます。

また、熱したばかりのお湯をそのまま入れることができるため、お湯を冷ます時間や手間が必要ないのもポイントです。

メーカー
ロゴス(LOGOS)
モデル名
81661000
サイズ
(約)23×16×8 cm
商品の重量
160 g
容量
(約)1L

コイズミ(Koizumi) コイズミ 平形電気あんか KHA-0663

3,580円〜(税込)

足元を暖めるのに便利な電気あんか

コイズミの電気あんかは、消費電力が60Wと、省電力で使用が可能です。

温度調整は弱・中・強の三段階で調整ができます。

メーカー
小泉成器
ブランド
コイズミ(Koizumi)
モデル名
KHA-0663
サイズ
高さ4.5×幅22×奥行16cm
電源
AC100 50/60Hz
消費電力
60W
温度調節
強・中・弱
保証期間
1年
本体重量
0.6kg

湯たんぽでこたつが作れる

キャンプテーブルの下に湯たんぽを入れて、周囲を毛布で囲めば、簡易的なこたつにできます。しっかりとこたつの形にしなくても、湯たんぽを毛布の真ん中あたりに置くだけで十分温まれるでしょう。

段ボール箱を利用したり、寝袋を利用したり、自由な発想でこたつのようなぬくもりを得てみましょう。

4:ミニセラミックヒーター

電気が使えることが条件になりますが、セラミックヒーターも火を使わずに温まれる暖房器具です。消費電力と持ち運びを考えて、冬キャンプ用としては、ミニセラミックヒーターを用意しておくとよいでしょう。

トイレのような、狭い場所で長時間使うことを想定して作られているので、充分な電力が期待できない冬キャンプにも向いています。

テント内の暖房器具とあわせて使えるツール4つ

冬キャンプで暖房器具を使うために、用意しておきたいツールもあります。暖房として直接使うわけではありませんが、暖房を快適に・安全に使うためには、準備が必要です。

冬キャンプを快適に過ごすために、補助となるツールも覚えておきましょう。

1:ポータブル電源

ポータブル電源を用意しておけば、冬キャンプでも電気製品の暖房器具を使えるので、防寒対策が手軽にできます。

電気カーペットや電気毛布、電気アンカなど、冬キャンプで使おうとしている電気製品を揃えたら、冬キャンプに出かける前に、ポータブル電源との組み合わせで使ってみましょう。

どのくらいの時間利用可能か試しておくと、冬キャンプで突然電源不足になって寒い思いをするというリスクを避けられます。

EF ECOFLOW EcoFlow ポータブル電源 EFDELTA 1300-JP 350000mAh/1260Wh

129,323円〜(税込)

大容量1600Wで長期の冬キャンプに最適!

EFエコフローのポータブル電源 1600Wは、十分な電力を供給してくれるため、長期間のキャンプや消費電力の大きい家電製品もスムーズに使うことができます。

13台のデバイスに同時接続が可能なのと、ソーラーパネルからの充電もできるため、使い勝手も抜群です。

ブランド
EF ECOFLOW
モデル名
EFDELTA1300-JP
サイズ
27 x 40 x 21 cm
重量
13 kg
ワット数
‎1600 W

2:屋外用延長ケーブル

電源が備え付けられているキャンプサイトを利用する場合は、屋外用延長ケーブルを用意しておきましょう。キャンプ場備え付けの電源を利用するときは、テントの外にある電源から、テント内に電源を取り込む必要があります。

普段、自宅で使っているような延長ケーブルを使ってしまうと、雨でケーブルが濡れて感電する危険性があります。屋外で使うことを想定し、防雨処理のされている延長ケーブルを用意しておきましょう。

ニコー NICOH(ニコー) 防水型 延長コード 20m 15A

2,780円〜(税込)

防雨仕様の屋外用延長コード

ニコーの延長コードは、屋外用で防雨仕様となっているため、ある程度雨が降っても耐久性があります。

丈夫なのに柔らかくて使いやすいのもポイントです。

長さは、5m10m20mがラインアップされています。

メーカー
ニコー(NIKOH)
モデル名
NCT20WP
差込口
1個口
コード長
20m (耐トラッキングカバー付きプラグ)
本体色
ブラック
仕様
防雨型 屋外仕様

3:銀マット

銀マットは、冬キャンプだけでなく、キャンプの必須アイテムとして用意しておきましょう。アルミシートは断熱効果があるので、防寒対策の基本アイテムです。

高価でもなく、普段の生活で使うことも可能なので、キャンプを計画するのなら銀マットは購入しておきましょう。

BE8(ビーエイト) BE8(ビーエイト) レジャーシート 2~8人用 ネイビー 200×200cm 厚手 大判 洗える 保温 銀マット 防災 野外

3,980円〜(税込)

レジャーにも最適な大判で厚手タイプの銀マット

ビーエイトのレジャーシートは、2〜8人まで使用が可能な大判サイズで、表面はフリース生地、中地にスポンジを使用した、贅沢な銀マットです。

レジャーにも最適で、冬キャンプでは重宝するアイテムでしょう。

メーカー
BE8(ビーエイト)
ブランド
BE8(ビーエイト)

4:グランドシート

グランドシートは、地面からテントへの浸水を防ぐために使うキャンプグッズです。グランドシートは、浸水を防ぐだけでなく、底冷えを防ぐ防寒の役割も担ってくれるので、冬キャンプでも活用しましょう。

キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) テントシート グランドシート テントフロアサイズ200×200cm用

2,253円〜(税込)

テントフロアを汚れにくくしてくれるグランドシート

キャプテンスタッグのグランドシートは、テントフロアが直接地面に触れないため、底面が汚れにくい、傷つきにくい仕様となっています。

丈夫で防水性に優れているため、長く使うことができます。

また、テントフロア内への雨水侵入を防ぐため、グランドシートはテントよりも少し小さめを使用しましょう。

メーカー
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG)
モデル名
UA-4522
対応サイズ
(約)テントフロアサイズ200×200cm
製品サイズ
(約)187×187cm
材質
ポリエチレン
対応シーズン
通年
仕様
防水
付属
収納バッグ

テント内の暖房で注意すべきこと3つ

冬キャンプでは、テント内で使う暖房の選び方や使い方によって、危険を招いてしまうことが多くあります。テント内で火を使うことは危険に直結してしまうため、一番簡単で温かくなる方法ですが、避けるようしましょう。

冬キャンプとしてのルールを守っていても、暖房による事故が発生することはあるので、注意すべき内容を理解し、予防に努めましょう。

1:火災

冬キャンプでテント内に石油ストーブや薪ストーブを持ち込んで、火災が発生しているケースは多く報告されています。石油ストーブや薪ストーブの場合は、一酸化炭素中毒の発生も報告されているので、テント内への持ち込みは避けましょう。

ただしい、火の気を持ち込んでいなくても火災が発生してしまうケースもあります。電化製品の暖房器具でも使い方によっては発火のリスクがあるので、十分注意しましょう。

2:低温やけど

「熱い」と感じなくても、同じ場所をずっと温め続けることで起きるのが「低温やけど」です。冬キャンプに持ち込む暖房グッズとして、低温やけどに注意した方がいいのは、湯たんぽや電気毛布・電気アンカなどです。

手軽に使えて便利な使い捨てカイロも、低温やけどの危険性があるので気をつけましょう。暖房グッズは、販売元から提示されている用法を守って使うことで、低温やけども避けられます。

3:漏電

電源を備え付けたキャンプサイトを利用する場合、電気の暖房器具を使うこともあるでしょう。電源はテント外にあることがほとんで、テント内に電源を引きこむために、普段自宅で使っている電源タップを使う場合もありますが、これは漏電の危険性があります。

自宅用の電源タップは、雨や雪などの水滴にさらされることを想定して作られていません。そのため雨や雪で濡れた状態になったときに、漏電する危険性があり、感電につながるリスクもあります。

冬キャンプにおすすめのシュラフ

冬キャンプを快適に過ごしたり、夜はぐっすりと眠れるよう、シュラフも保温性の高いものを選びましょう。シュラフには、冬用、夏用、3シーズン用があるので、キャンプシーズンに応じて使い分けましょう。

3シーズン用は、冬以外の3シーズンでも使えるものです。そのため冬キャンプの際は、冬キャンプ用のシュラフが必要になります。ここでは、冬キャンプにおすすめのシュラフを紹介します。

Coleman「タスマンキャンピングマミー L-15」

コールマン(Coleman) コールマン「タスマンキャンピングマミー L-15 2000022267」

11,070円〜(税込)

-15℃まで耐えられる、マミー型シュラフ

コールマンの「タスマンキャンピングマミー」は、-15度まで対応した寝袋で、冬キャンプでも快適な睡眠をサポートしてくれます。

足元がゆったりとしたスペースがあり、寝返りを打てる仕様ながら、保温性にも優れた寝袋です。

また、洗濯機で丸洗いできる点もポイントです。

メーカー
コールマン(Coleman)
モデル名
2000022267
使用時サイズ
約83 × 203 cm
収納時サイズ
約直径31 × 49 cm
重量
約3.4kg
材質
表地/裏地/中綿:ポリエステル
快適温度
-9度℃
使用可能温度
-15℃
付属品
収納ケース

テントで使える暖房器具と防寒対策で万全にして冬キャンプにのぞもう!

人気が高まっている冬キャンプですが、キャンプ地の冬の気候を知らずに安易に出かけるのは危険です。春・夏・秋とは異なるため、過酷な気候状況に耐えられる準備を万全にする必要があります。

命の危険がないように、防寒対策をしっかりとしたうえで、冬キャンプを楽しみましょう。