【プロに聞いた】冬キャンプにおすすめのテント内暖房器具とは?効率の良い温め方や防寒グッズ18選【2025年版】

テント 暖房

※この記事には広告が含まれます

人気が高まる冬キャンプですが、テント内で快適に過ごすためには適切な暖房グッズを利用しなければ危険が潜んでいます。

そんなテントの暖房器具は下記のように選ぶのがおすすめです。
テント内暖房器具を選ぶポイント
  • テント下にグランドシートやエアパッキングシートを引けば地面からの冷えをカットできる
  • シュラフは冬用、シュラフシーツ、シュラフカバーを併用するとさらに暖かい
  • 暖房器具はストーブを使う場合は頻繁な換気が必要な一方、電気ストーブの場合はポータブル電源の用意が必要
そして、数ある商品の中でも、アウトドアライターの山崎友貴さんがおすすめするのは下記のものです。
↓↓↓商品名をクリックすると詳細を閲覧できます↓↓↓
商品名 画像 最安値 特徴

Nordisk [ノルディスク]

Alfheim 12.6 Basic Cotton Tent 6人用 No.142013

Alfheim 12.6 Basic Cotton Tent 6人用 No.142013
山崎 友貴

山崎 友貴

人気ブランドの人気ワンポールテント

aladdin アラジン

シルバークイーン SAG-SQ01

シルバークイーン SAG-SQ01
山崎 友貴

山崎 友貴

往年の名機をガスカートリッジ化

コールマン(Coleman)

トレイルヘッドコット 2000031295

トレイルヘッドコット 2000031295
山崎 友貴

山崎 友貴

床からの冷気を感じずに寝られるアウトドア用ベッド

山崎 友貴|やまざき ともたか

四輪駆動車専門誌、RV誌編集部を経て、フリーエディターに。RVやキャンピングカー、アウトドア誌などで執筆中。趣味は登山、クライミング、山城探訪。小さいクルマが大好物。

山崎 友貴
Chapter
【プロ直伝】冬キャンプの防寒対策のポイントとアイテムの選び方
選び方① 断熱性のあるテントを選ぶ
選び方② 地面からの底冷え対策|グランドシート・断熱マット
選び方③ 寝具や服装で保温力を高める|冬用シュラフ・湯たんぽ・レイヤリング
選び方④ 電源の有無で選ぶ|電気式・燃料式
【プロ厳選!】アウトドア雑誌ライター山崎友貴おすすめの防寒対策グッズ3選
おすすめのテント内暖房器具一括比較表
【編集部厳選!】冬キャンプに使えるテント内暖房器具11選
1:電気カーペット
2:電気毛布
3:湯たんぽ・電気アンカ
4:ミニセラミックヒーター
テント内の暖房器具とあわせて使えるツール
1:ポータブル電源
2:屋外用延長ケーブル
3:銀マット
4:グランドシート
暖房器具をテント内で使用する際の注意点
1:火災
2:低温やけど
3:漏電
テント内暖房器具のQ&A
Q1. テント内で石油ストーブやガスストーブを使っても大丈夫?
Q2. 電源なしでもテントを暖かくする方法はある?
Q3. 電気毛布やホットカーペットはテントで安全に使えますか?
Q5. 一酸化炭素中毒や火災が心配です。安全対策は?
テントで使える暖房器具と防寒対策で万全にして冬キャンプにのぞもう!

【プロ直伝】冬キャンプの防寒対策のポイントとアイテムの選び方

まず快適な冬キャンを楽しむには、居住空間を整えることから始めなければいけません。

居住空間のコアとなるのが、テントです。テントにはいろいろタイプがありますが、ドーム型テントの場合は冬用フライシートに対応しているかの確認が必要です。

冬用フライシートに変えないと、積雪時に酸欠になる恐れがあります。また生地が夏用とは異なり、撥水性も若干強化されています。

冬キャンプでテントを暖める方法を選ぶ際は、安全性と実用性の両面から検討しましょう。
山崎 友貴
山崎 友貴
アウトドア雑誌ライター

冬キャンを楽しむには、やはり防寒対策が大切です。

十分な防寒を考えていかないと寒いばかりか、低体温症や凍死の危険もあるのです。

逆に防寒対策をしっかりすれば、冬のキャンプは大いに盛り上がります。

選び方① 断熱性のあるテントを選ぶ

冬用テントは冷気を遮断し暖気を逃がさない設計になっています。

スカート付きやダブルウォールのテントなら冷気の侵入を防ぎ、内部の保温性が高まります。

換気口や結露対策が施されたモデルもあり、薪ストーブ対応のテント(煙突ポート付き)も存在します。

まずはお使いのテントが冬仕様か確認し、不安な場合は底冷え対策を徹底しましょう。
山崎 友貴
山崎 友貴

冬に適しているのは、ティピー型のワンポールテントです。

ウォールが厚手で、天井部に換気口も付いています。

モデルによっては、ストーブ用煙突を出す穴も開いています。

暖気も溜まりやすい室内形状で、立つことができるので移動もラクなのもメリット。

選び方② 地面からの底冷え対策|グランドシート・断熱マット

テント下にはグランドシートや断熱マットを敷いて地面の冷気を遮断します。

銀マット(アルミシート)は安価で断熱効果抜群の必需品です。

さらにテント床にラグや毛布を敷けば、かなりの底冷え対策になります。

就寝時はエアマットの併用でもOKですが、コット(簡易ベッド)を使えば床からの冷気を感じず快適に眠れます。
山崎 友貴
山崎 友貴

テントを建てたら、地面からの冷えをカットする対策を考えましょう。

テント下にグランドシートやエアパッキングシートを敷きます。

テント内には、家庭で使っているようなラグを広げておきましょう。

丁度いいものがない場合は、毛布を使ってもOKです。

これだけで、かなりの冷え対策になります。

選び方③ 寝具や服装で保温力を高める|冬用シュラフ・湯たんぽ・レイヤリング

さて、寝具の対策も必要です。シュラフは冬用のものを使い、シュラフシーツとシュラフカバーを併用すると、グッと暖かくなります。

寝る時はエアマットを敷くだけでもいいのですが、コット(キャンプ用ベッド)を使うと快適性がグッと上がります。

地面から冷えを感じなくなるだけでなく、寝心地も上々。

また、就寝前に湯たんぽを寝袋に入れておくのも効果的です。

服装も極めて重要で、保温性の高いインナーやフリース、中間着にダウンジャケットなど重ね着で体を冷やさない工夫をしましょう。

選び方④ 電源の有無で選ぶ|電気式・燃料式

滞在するサイトに外部電源があるか、自前のポータブル電源を持ち込めるかで選択肢が変わります。

テント内を温める主な手段は以下の通りです。

種類 電源の有無 メリット デメリット
電気式ヒーター(セラミック等) 必要
  • 一酸化炭素中毒のリスクがない
  • 手軽に温められる
  • 電源が必要
  • 小型のものは全体が温まりにくい
湯たんぽ・カイロ 必要ない
  • 暖かさが1晩中続く
  • 手頃で使いやすい
  • 低温火傷のリスクがある
石油ストーブ 必要ない
  • 非常に暖かい
  • 一酸化炭素中毒と火災のリスクがある
カセットガスストーブ 必要ない
  • ワンタッチで着火できる
  • 使い勝手が良い
  • 長時間の使用には複数のガスボンベが必要
  • 一酸化炭素中毒とガス漏れのリスクがある
薪ストーブ 必要ない
  • 非常に暖かい
  • 炎の揺らめきを楽しめる
  • 設置や片付けが大変
電源が使える環境なら電気式暖房器具が安全でおすすめです。

例えば電気カーペットは床面を暖めて底冷えを防ぎテント内の空気も暖まります。

電気毛布も就寝時に有効で、一枚あれば服や毛布の枚数を減らせるほど暖かくなります。

消費電力50W程度の低電力モデルならポータブル電源でも複数同時に使えて経済的です。

一方、電源サイトでない場合や長期の連泊では燃料式暖房を検討しましょう。

後述するように、燃料式は取り扱いに注意が必要ですが、電源不要でテント内を暖められる手段となります。

【プロ厳選!】アウトドア雑誌ライター山崎友貴おすすめの防寒対策グッズ3選

ここからはアウトドアのプロ、山崎さんがおすすめする防寒対策グッズ3選を紹介していきます!

Nordisk [ノルディスク]

Alfheim 12.6 Basic Cotton Tent 6人用 No.142013

43,800円〜(税込)

人気ブランドの人気ワンポールテント

山崎 友貴
山崎 友貴

ワンポールテントの名門・ノルディスクの人気モデルと言えば、アルフェイム12.6。

6人用テントで、フライシートに厚手のテクニカルコットンを使用。優れた断熱性を持っています。

上部にベンチレーションを付いているので、暖房器具の使用も安心。床のシートを外せば、中で小さな焚火をすることも可能です。

‎重量
12kg
サイズ(フライシート)
400x400x275cm
耐水圧(フライシート)
350mm
素材
ポリエステル/コットン
付属品
スチール V型ペグ(20本)、スチールポール、ガイロープ(高強力ポリエステル5.0 三角スライダー付き)、パックサック

aladdin アラジン

シルバークイーン SAG-SQ01

25,980円〜(税込)

往年の名機をガスカートリッジ化

山崎 友貴
山崎 友貴

石油ストーブの名機として知られるアラジン・シルバークイーンを小型化し、ガスカートリッジで使えるようにしたモデル。

炎をネットで赤熱化して、熱を反射板で前面に送るため、テント全体が暖かくなります。

不完全燃焼防止装置や転倒時消火装置など、安全性も万全。燃焼時間は強(1.4KW)で約2時間30分。持ち運びも楽なストーブです。

‎重量
6.0kg
‎サイズ
W370×D296×H335mm
出力
1.4kW~0.5kW
燃料消費量
1204kcal/h~430kcal/h

コールマン(Coleman)

トレイルヘッドコット 2000031295

7,322円〜(税込)

床からの冷気を感じずに寝られるアウトドア用ベッド

山崎 友貴
山崎 友貴

野戦用のGIベッドのカタチを踏襲した、ベーシックなコット。展開・収納が簡単で、寝心地も快適です。

冬場は毛布を1枚敷いた上に、シュラフを載せると暖か。

非常に頑丈なので、寝ない時にはベンチとして使用可能。食事をしたり、くつろいだり、狭いテント内の空間を有効活用できます。

‎重量
9kg
耐荷重(コット)
80kg
耐荷重(ベンチ)
70kg×2
‎使用時サイズ
190×87×40(h)cm
収納時サイズ
約14×18×93(h)cm
材質
シート/ポリエステル、フレーム/スチール
付属品
収納ケース

おすすめのテント内暖房器具一括比較表

商品名 画像 最安値 スペック
タイプ 電源 電圧 機能 サイズ 商品の重量

コイズミ(Koizumi)

電気カーペット カバー付きセット オフタイマー付き KDC-10237

電気カーペット カバー付きセット オフタイマー付き KDC-10237

自動電源オフ機能があるから切り忘れても安心

電気カーペット 必要 100 V ダニ退治機能、自動オフタイマー、丸洗い可能 ‎48.2 x 48.1 x 16.4 cm 2.5 kg

アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA)

ホットカーペット 1畳 IHC-10-H グレー

ホットカーペット 1畳 IHC-10-H グレー

ソロ冬キャンプ向け1畳ホットカーペット

電気カーペット 必要 100 V ダニ退治機能、こたつと併用可能 49.2 x 49 x 8.6 cm 1.5 kg

広電(KODEN)

電気カーペット VWU101R-C

電気カーペット  VWU101R-C

室温センサー搭載の省エネ1畳カーペット

電気カーペット 必要 100 V ダニ退治機能、高速加熱 49.5 x 47.8 x 12.3 cm 1.99 kg

コイズミ(Koizumi)

電気毛布 電磁波カット KDK-75246D

電気毛布 電磁波カット  KDK-75246D

掛敷兼用・室温センサー搭載の定番モデル

電気毛布 必要 - ダニ退治機能、電磁波抑制、丸洗い可能 ‎35.2 x 32.5 x 13.2 cm 1.3 kg

Sugibo(スギボー)

電気毛布 スタンダードサイズ SB-S103

電気毛布 スタンダードサイズ SB-S103

日本製・140×80cmの軽量敷毛布で省エネ

電気毛布 必要 100 V 丸洗い可能、自動オフタイマー ‎36.6 x 28.8 x 8 cm 700 g

ロゴス(LOGOS)

どこでもソフト湯たんぽ(収納袋付き) 81661000

ロゴス 湯たんぽ どこでもソフト湯たんぽ(収納袋付き) 81661000

表面も布に包まれた安心安全の湯たんぽ

湯たんぽ 不要 - 沸騰してすぐ入れられる、ウェットスーツ生地使用 ‎24.3 x 19.7 x 12.4 cm 330 g

マルカ(Maruka)

湯たんぽ Aエース 022524

湯たんぽ Aエース  022524

直火OKの金属製湯たんぽ(袋付き)

湯たんぽ 不要 - スペアパッキン、袋付き、IHヒーター対応 34.2 x 29 x 9 cm 610 g

スリーアップ(Three Up)

蓄熱式 エコ湯たんぽ シルキーベージュ EWT-2162BG

蓄熱式 エコ湯たんぽ  シルキーベージュ EWT-2162BG

蓄熱式エコ湯たんぽ でぬくぬく快適に

湯たんぽ 不要 - ‎蓄熱温度:55℃、ソフトな肌触り ‎26.1 x 23.1 x 8.2 cm 2.07 kg

広電(KODEN)

電気あんか ソフト 抗菌防臭 VWF152H-BG

電気あんか ソフト 抗菌防臭 VWF152H-BG

柔らかいクッションタイプだから布団の中でも快適!

電気あんか 必要 100 V 抗菌防臭加工、安全規格マーク ‎32.7 x 28.7 x 5 cm 330 g

Pereis

人感センサー付きセラミックヒーター S720

人感センサー付きセラミックヒーター S720

人感センサー付きで使い勝手の良いセラミックヒーター

セラミックセーター 必要 100 V 人感センサー、転倒防止、タイマーなど ‎44.7 x 17.4 x 17.2 cm 2.12 kg

アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA)

セラミックファンヒーター JCH-M082T ホワイト

セラミックファンヒーター  JCH-M082T ホワイト

人感センサー付ミニヒーターで速暖・安全

セラミックヒーター 必要 100 V 人感センサー付き、チャイルドロック機能、温風2段階切り替え ‎31.9 x 21.8 x 18.7 cm 1.96 kg
全11商品を見る

【編集部厳選!】冬キャンプに使えるテント内暖房器具11選

テント内で火を使う暖房は避けなければなりませんが、冬キャンプに行くなら、テント内に何らかの暖房は用意しておきたいものです。

ストーブのように火を使うことなく、テント内や身体を直接的に温められる暖房器具を選んで持参しましょう。

ここでは、冬キャンプに行くときに用意しておきたい暖房器具を4つ紹介します。行き先の環境も考慮したうえで、できる限り暖房器具は用意しておきましょう。

1:電気カーペット

冬キャンプの目的地が電源確保できるキャンプ場や、自分でポータブル電源を持ち込めるなど電気を使える環境の場合は、電気カーペットを持参すると、底冷えを防ぐことができるでしょう。

冷え切った地面から伝わってくる冷気を防ぐために、床面に電気カーペットを使えばテント内の空気も温まります。

電気カーペットには省エネ設計の商品も多いので、ポータブル電源でも十分利用できるでしょう。

コイズミ(Koizumi)

電気カーペット カバー付きセット オフタイマー付き KDC-10237

8,880円〜(税込)

自動電源オフ機能があるから切り忘れても安心

6時間続けて使用すると自動で電源がオフになるので、電力の無駄遣いや温度の過上昇を防げます。

2時間後に電源を切るタイマー機能も付いており、寝る前に設定し温かいまま睡眠導入ができます。

全体の半分を温めることもできるので、極力電気代を節約したい方におすすめです。

タイプ
電気カーペット
電源
必要
電圧
100 V
機能
ダニ退治機能、自動オフタイマー、丸洗い可能
サイズ
‎48.2 x 48.1 x 16.4 cm
商品の重量
2.5 kg

アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA)

ホットカーペット 1畳 IHC-10-H グレー

4,580円〜(税込)

ソロ冬キャンプ向け1畳ホットカーペット

テントの床全面を効率よく温められる1畳サイズの電気カーペットです(176×88cm)。

5段階温度調節とダニ退治機能で使い勝手がよく、こたつ併用も可能。

折り畳みやすく積載性にも配慮され、電源サイトやポータブル電源運用の底冷え対策に最適です。

タイプ
電気カーペット
電源
必要
電圧
100 V
機能
ダニ退治機能、こたつと併用可能
サイズ
49.2 x 49 x 8.6 cm
商品の重量
1.5 kg

広電(KODEN)

電気カーペット VWU101R-C

6,380円〜(税込)

室温センサー搭載の省エネ1畳カーペット

室温センサー連動の省エネモードで自動的に表面温度を最適化。

8時間自動オフで切り忘れも防止します。

特許の接結製法でやわらかく、小さく畳めて持ち運びしやすいのも魅力。

就寝前の床暖めや足元暖房として導入しやすい1枚です。

タイプ
電気カーペット
電源
必要
電圧
100 V
機能
ダニ退治機能、高速加熱
サイズ
49.5 x 47.8 x 12.3 cm
商品の重量
1.99 kg

2:電気毛布

電気を使える環境のキャンプなら、電気毛布も持参しましょう。

電気毛布なら就寝時に使えるうえに、起きているときも1枚で十分暖を取れるので、持参する衣服や毛布の数を省くことができます。

消費電力を確認し、キャンプ場で利用可能な製品を用意しておきましょう。

コイズミ(Koizumi)

電気毛布 電磁波カット KDK-75246D

8,980円〜(税込)

掛敷兼用・室温センサー搭載の定番モデル

掛敷兼用の大判で頭寒足熱配線・室温センサー・ダニ退治・本体丸洗い対応と万能な電気毛布です。

シュラフやコット下に敷けば立ち上がりが段違いで、寝付きがグッと楽になります。

省エネ設計で電源サイトやポータブル電源との相性も良好です。

タイプ
電気毛布
電源
必要
電圧
-
機能
ダニ退治機能、電磁波抑制、丸洗い可能
サイズ
‎35.2 x 32.5 x 13.2 cm
商品の重量
1.3 kg

Sugibo(スギボー)

電気毛布 スタンダードサイズ SB-S103

3,980円〜(税込)

日本製・140×80cmの軽量敷毛布で省エネ

日本製のスタンダードサイズの電気毛布です。

無段階温度調節・室温センサー・ダニ対策・切り忘れ防止タイマーを装備し、就寝中も安心です。

140×80cmはコットやシュラフ下に収まりやすく、消費電力も控えめなのが嬉しいポイント

省エネ暖房として冬キャンプの強い味方です。

タイプ
電気毛布
電源
必要
電圧
100 V
機能
丸洗い可能、自動オフタイマー
サイズ
‎36.6 x 28.8 x 8 cm
商品の重量
700 g

3:湯たんぽ・電気アンカ

湯たんぽを持参すれば、お湯を入れるだけで一晩は暖をとることができるでしょう。

また、湯たんぽは小さすぎると冷めやすいので、大きめのサイズを選び、各自1つずつ使えるように人数分用意しておくとよりいいでしょう。

電気を使える場合は、電気アンカもおすすめです。電気アンカの消費電力は小さいので、持ち込みのポータブル電源でも人数分の電力を賄えます。

ロゴス(LOGOS)

どこでもソフト湯たんぽ(収納袋付き) 81661000

9,000円〜(税込)

表面も布に包まれた安心安全の湯たんぽ

ロゴスの湯たんぽは、ウェットスーツの生地を表面の素材に採用しているため、ケース不要でやけどの心配なく使用できます。

また、熱したばかりのお湯をそのまま入れることができるため、お湯を冷ます時間や手間が必要ないのもポイントです。

タイプ
湯たんぽ
電源
不要
電圧
-
機能
沸騰してすぐ入れられる、ウェットスーツ生地使用
サイズ
‎24.3 x 19.7 x 12.4 cm
商品の重量
330 g

マルカ(Maruka)

湯たんぽ Aエース 022524

2,043円〜(税込)

直火OKの金属製湯たんぽ(袋付き)

昔ながらのトタン製で保温力が高く、適切に準備すれば朝までポカポカ。

専用カバー付きで肌当たりがやさしく、電源の無いサイトでも頼れる王道の就寝暖房です。

直火OKの使い勝手も魅力。

タイプ
湯たんぽ
電源
不要
電圧
-
機能
スペアパッキン、袋付き、IHヒーター対応
サイズ
34.2 x 29 x 9 cm
商品の重量
610 g

スリーアップ(Three Up)

蓄熱式 エコ湯たんぽ シルキーベージュ EWT-2162BG

3,300円〜(税込)

蓄熱式エコ湯たんぽ でぬくぬく快適に

約15分の蓄熱で最長8時間保温できる優れもの。

お湯の入れ替え不要で持ち運びやすいコードレス設計です。

洗えるフランネルカバーで清潔に使え、膝上のカイロから布団のアンカまで幅広く活躍します。

省エネで就寝時の補助暖房としてとても便利でおすすめ。

タイプ
湯たんぽ
電源
不要
電圧
-
機能
‎蓄熱温度:55℃、ソフトな肌触り
サイズ
‎26.1 x 23.1 x 8.2 cm
商品の重量
2.07 kg

広電(KODEN)

電気あんか ソフト 抗菌防臭 VWF152H-BG

2,459円〜(税込)

柔らかいクッションタイプだから布団の中でも快適!

柔らかいクッションタイプの電気あんかなので、布団の中で使用しても異物感なく使用できます。

電源を入れている間は常に安定した温かさが持続し、ぶつかっても温度がぶれることはありません。

抗菌防臭加工が施されており、足を置いたときなどの細菌増殖を防ぎます。

タイプ
電気あんか
電源
必要
電圧
100 V
機能
抗菌防臭加工、安全規格マーク
サイズ
‎32.7 x 28.7 x 5 cm
商品の重量
330 g
CARPRIME編集部
CARPRIME編集部

【 湯たんぽでこたつが作れる!】

キャンプテーブルの下に湯たんぽを入れて、周囲を毛布で囲めば、簡易的なこたつにできます。

しっかりとこたつの形にしなくても、湯たんぽを毛布の真ん中あたりに置くだけで十分温まれるでしょう。

段ボール箱を利用したり、寝袋を利用したり、自由な発想でこたつのようなぬくもりを得てみましょう。

4:ミニセラミックヒーター

電気が使えることが条件になりますが、セラミックヒーターも火を使わずに温まれる暖房器具です。

消費電力と持ち運びを考えて、冬キャンプ用としては、ミニセラミックヒーターを用意しておくとよいでしょう。

トイレのような、狭い場所で長時間使うことを想定して作られているので、充分な電力が期待できない冬キャンプにも向いています。

Pereis

人感センサー付きセラミックヒーター S720

7,980円〜(税込)

人感センサー付きで使い勝手の良いセラミックヒーター

人感センサー付きで使い勝手の良いセラミックヒーターです。

スリムボディなので狭いテント内でも幅を取らずに使用できます。

ECOモードや、転倒防止機能、タイマー機能等が付いているので、どなたでも安心して使用可能です!

タイプ
セラミックセーター
電源
必要
電圧
100 V
機能
人感センサー、転倒防止、タイマーなど
サイズ
‎44.7 x 17.4 x 17.2 cm
商品の重量
2.12 kg

アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA)

セラミックファンヒーター JCH-M082T ホワイト

5,780円〜(税込)

人感センサー付ミニヒーターで速暖・安全

人感センサーで自動ON/OFF、温風2段階(強/弱)と連続・自動の切替に対応しています。

転倒時OFF・チャイルドロック・3時間自動停止など安全機能も充実。

前室や就寝前の足元を素早く暖める補助暖房として扱いやすい1台です。

タイプ
セラミックヒーター
電源
必要
電圧
100 V
機能
人感センサー付き、チャイルドロック機能、温風2段階切り替え
サイズ
‎31.9 x 21.8 x 18.7 cm
商品の重量
1.96 kg

テント内の暖房器具とあわせて使えるツール

冬キャンプで暖房器具を使うために、用意しておきたいツールもあります。

暖房として直接使うわけではありませんが、暖房を快適に・安全に使うためには、準備が必要です。

冬キャンプを快適に過ごすために、補助となるツールも覚えておきましょう。

1:ポータブル電源

ポータブル電源を用意しておけば、冬キャンプでも電気製品の暖房器具を使えるので、防寒対策が手軽にできます。

電気カーペットや電気毛布、電気アンカなど、冬キャンプで使おうとしている電気製品を揃えたら、冬キャンプに出かける前に、ポータブル電源との組み合わせで使ってみましょう。

どのくらいの時間利用可能か試しておくと、冬キャンプで突然電源不足になって寒い思いをするというリスクを避けられます。

BLUETTI

BLUETTI AC200MAX大容量ポータブル電源

179,800円〜(税込)

大型家電も動かせる!次世代大容量ポータブル電源!

ポータブル電源AC200MAXの容量は2048Whですが、最大2つの専用拡張バッテリー(B230/B300)を接続することで最大8192Whまで拡張することができます

電子レンジ、エアコン、ドライヤー、電気カーペットなど消費電力の大きな家電製品が使えるだけでなく、合計16ポートもあることで、緊急時や災害時に必要なスマホ、炊飯器、扇風機、IH湯沸かし器など複数台同時に動かすことができる優れものです。

拡張バッテリーを接続するだけで、使用人数や用途に合わせた容量のカスタマイズが可能で、停電時や長時間のアウトドアでもバッテリー切れの心配がなく利用できます。

型番
Bluetti AC200MAX
容量
2048Wh
定格出力電力
2200W
‎重量
28.1Kg
外形寸法
42 x 28 x 38.65cm
充電温度
0-40℃
放電温度
-20-40℃

2:屋外用延長ケーブル

電源が備え付けられているキャンプサイトを利用する場合は、屋外用延長ケーブルを用意しておきましょう。

キャンプ場備え付けの電源を利用するときは、テントの外にある電源から、テント内に電源を取り込む必要があります。

普段、自宅で使っているような延長ケーブルを使ってしまうと、雨でケーブルが濡れて感電する危険性があります。

屋外で使うことを想定し、防雨処理のされている延長ケーブルを用意しておきましょう。

ニコー

NICOH(ニコー) 防水型 延長コード 20m 15A

4,080円〜(税込)

防雨仕様の屋外用延長コード

ニコーの延長コードは、屋外用で防雨仕様となっているため、ある程度雨が降っても耐久性があります。

丈夫なのに柔らかくて使いやすいのもポイントです。

長さは、5m、10m、20mがラインアップされています。

メーカー
ニコー(NIKOH)
モデル名
NCT20WP
差込口
1個口
コード長
20m (耐トラッキングカバー付きプラグ)
本体色
ブラック
仕様
防雨型 屋外仕様

3:銀マット

銀マットは、冬キャンプだけでなく、キャンプの必須アイテムとして用意しておきましょう。

アルミシートは断熱効果があるので、防寒対策の基本アイテムです。

高価でもなく、普段の生活で使うことも可能なので、キャンプを計画するのなら銀マットは購入しておきましょう。

BE8(ビーエイト)

BE8(ビーエイト) レジャーシート 2~8人用 ネイビー 200×200cm 厚手 大判 洗える 保温 銀マット 防災 野外

3,980円〜(税込)

レジャーにも最適な大判で厚手タイプの銀マット

ビーエイトのレジャーシートは、2〜8人まで使用が可能な大判サイズで、表面はフリース生地、中地にスポンジを使用した、贅沢な銀マットです。

レジャーにも最適で、冬キャンプでは重宝するアイテムでしょう。

メーカー
BE8(ビーエイト)
ブランド
BE8(ビーエイト)

4:グランドシート

グランドシートは、地面からテントへの浸水を防ぐために使うキャンプグッズです。

グランドシートは、浸水を防ぐだけでなく、底冷えを防ぐ防寒の役割も担ってくれるので、冬キャンプでも活用しましょう。

キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG)

キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) テントシート グランドシート テントフロアサイズ200×200cm用

2,420円〜(税込)

テントフロアを汚れにくくしてくれるグランドシート

キャプテンスタッグのグランドシートは、テントフロアが直接地面に触れないため、底面が汚れにくい、傷つきにくい仕様となっています。

丈夫で防水性に優れているため、長く使うことができます。

また、テントフロア内への雨水侵入を防ぐため、グランドシートはテントよりも少し小さめを使用しましょう。

メーカー
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG)
モデル名
UA-4522
対応サイズ
(約)テントフロアサイズ200×200cm
製品サイズ
(約)187×187cm
材質
ポリエチレン
対応シーズン
通年
仕様
防水
付属
収納バッグ

暖房器具をテント内で使用する際の注意点

冬キャンプでは、テント内で使う暖房の選び方や使い方によって、危険を招いてしまうことが多くあります。

テント内で火を使うことは危険に直結してしまうため、一番簡単で温かくなる方法ですが、避けるようしましょう。

冬キャンプとしてのルールを守っていても、暖房による事故が発生することはあるので、注意すべき内容を理解し、予防に努めましょう。

1:火災

冬キャンプでテント内に石油ストーブや薪ストーブを持ち込んで、火災が発生しているケースは多く報告されています。

石油ストーブや薪ストーブの場合は、一酸化炭素中毒の発生も報告されているので、テント内への持ち込みは避けましょう。

ただしい、火の気を持ち込んでいなくても火災が発生してしまうケースもあります。

電化製品の暖房器具でも使い方によっては発火のリスクがあるので、十分注意しましょう。

2:低温やけど

「熱い」と感じなくても、同じ場所をずっと温め続けることで起きるのが「低温やけど」です。

冬キャンプに持ち込む暖房グッズとして、低温やけどに注意した方がいいのは、湯たんぽや電気毛布・電気アンカなどです。

手軽に使えて便利な使い捨てカイロも、低温やけどの危険性があるので気をつけましょう。

暖房グッズは、販売元から提示されている用法を守って使うことで、低温やけども避けられます。

3:漏電

電源を備え付けたキャンプサイトを利用する場合、電気の暖房器具を使うこともあるでしょう。

電源はテント外にあることがほとんで、テント内に電源を引きこむために、普段自宅で使っている電源タップを使う場合もありますが、これは漏電の危険性があります。

自宅用の電源タップは、雨や雪などの水滴にさらされることを想定して作られていません。

そのため雨や雪で濡れた状態になったときに、漏電する危険性があり、感電につながるリスクもあります。

テント内暖房器具のQ&A

ここからは気になるテント内暖房器具のQ&Aをお届けします。

快適なキャンプになるよう、ぜひ参考にしてみてください。

Q1. テント内で石油ストーブやガスストーブを使っても大丈夫?

A: 基本的には非常に危険なのでおすすめできません

メーカーもテント内での燃焼式ストーブ使用は禁止としています。

実際、冬キャンプでテント内に石油ストーブや薪ストーブを持ち込んで火災が発生した例や、一酸化炭素中毒事故の報告も多数あります。

テント生地は可燃性で、一度火が付けば一気に燃え広がる危険があります。

また密閉空間では燃焼により酸素が減り、一酸化炭素が蓄積して命に関わる事態になりかねません。

やむを得ず燃焼系暖房を使う場合でも、一酸化炭素警報機(COチェッカー)は必須です。

テント内で安全に使える暖房器具は他にも色々ありますから、まずは燃焼を伴わない方法から検討しましょう。

Q2. 電源なしでもテントを暖かくする方法はある?

A: はい、いくつかあります。
電源なしでもテントを暖かくする方法
  • 湯たんぽやカイロを使う
  • テントの外でストーブを炊いて、テント内に暖気を取り込む
  • ポータブル電源を使う
電源が無い環境では、先述の湯たんぽやカイロ類が手軽で安全な暖房手段です。

就寝時に湯たんぽを布団や寝袋に入れておけば一晩中暖かさが持続します。

カイロも貼るタイプや大判のものを併用すればかなり助けになります。

ただし低温やけどしないよう肌に直接当てない工夫をしてください。

もう一つは石油ストーブやガスストーブをテントの外で焚いて、テント内に暖気を入れる方法です。

テント内に火気を持ち込まないので安全度は増しますが、消した後は徐々に冷えていくため、結局湯たんぽなどとの併用がおすすめです。

近年はポータブル電源の価格も下がってきたので、小型の電気毛布やセラミックヒーターをバッテリーで動かす方法も現実的です。

たとえば容量500Wh級のポータブル電源があれば、消費電力100W前後の電気毛布を一晩中使うこともできます。

Q3. 電気毛布やホットカーペットはテントで安全に使えますか?

A: はい、適切に使えば安全に暖を取れます。

電気毛布・電気カーペット自体は火を使わないためテント内でも安心して利用できます。

問題は電源確保ですが、電源付きサイトなら延長コード(※必ず防雨タイプを使用)でテント内に引き込んで使えます。

ポータブル電源の場合は消費電力とバッテリー容量に注意しましょう。

たとえば50W程度の省エネ電気毛布なら比較的長時間駆動できます。

注意点として、結露で濡れた電源タップの使用は厳禁です。

家庭用の電源タップは防水されていないため、万一水滴がかかると漏電や感電の恐れがあります。

テント内配線は自己責任になりますから、可能なら防水仕様の延長コードを使い、接続部はビニール袋で覆うなどの対策をしましょう。

Q5. 一酸化炭素中毒や火災が心配です。安全対策は?

A: 最大の対策は「テント内で火を使わない」ことですが、使用時は以下を厳守しましょう。

まず換気は絶対です。

ストーブやランタンを使う場合、30分~1時間おきにシェルターのジッパーやベンチレーションを開け、新鮮な空気を入れてください。

次に一酸化炭素警報機を携行しましょう。

最近は手のひらサイズで精度の高いCOチェッカーが市販されています。

一酸化炭素は無色無臭のため、人間の感覚では危険に気付けませんが、警報機があれば85dB以上の大音量と音声で知らせてくれるものもあり安心です。

火災対策としては、テント内のストーブ周辺に燃えやすい物を置かないこと、耐熱マットや難燃シートを敷くことが挙げられます。

またストーブファン(薪ストーブの上に置く熱駆動ファン)を使うとテント上部に溜まる熱気を循環させ、上下の温度差を解消してくれるのでストーブ周辺だけ高温になるのを防げます。

万一に備え、消火用の防炎シートや消火スプレーも用意しましょう。

テントで使える暖房器具と防寒対策で万全にして冬キャンプにのぞもう!

人気が高まっている冬キャンプですが、キャンプ地の冬の気候を知らずに安易に出かけるのは危険です。

春・夏・秋とは異なるため、過酷な気候状況に耐えられる準備を万全にする必要があります。

命の危険がないように、防寒対策をしっかりとしたうえで、冬キャンプを楽しみましょう。

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